絆と呼ぶには変だけれど
お酒がなくちゃ過ちは生まれなくて
惰性で燻らせた紫煙が
私たちの視線を交わらせたのを覚えている
ずるずる繋いでった日々が何かを紡いで
それは紛うことなきインモラルだったが
正直なとこ
馬鹿な私たちにはこれくらいが良かったと思ってる
よく似たもの同士の私たちは
惰性と衝動で生きてる私たちは
毒と知らぬままにこの日々を過ごしてしまった
それが確かにこの命を紡いだ
なってしまえばと言うか、2人になった時から、着々と別の景色を積み上げてきた
缶ゴミが出なくなっても
ライターが必要なくなっても
それでも柵越しに伸びてった2人分の煙を覚えている
おそらくね
その時でも忘れないよ
これからの日々には、二人の日々があったことを
私はずっと、忘れない
笑ってはぐらかしたり、顔を背けたり、手で押しのけたりした夜があった。
純粋に気持ちが悪かった。
上に立ちたいのか、思い上がったのか理由は様々だけど、皆それぞれに気持ちが悪かった。
君はそこだけ違ったね。
変にもだもだしたことを言うくせに、そういう勘違いだけはしまいと必死なようだった。
必死で必死で、可愛かったんだ。
ちょっと目も当てられないくらいに。
絆されただけなんだよ。
自覚症状もあやふやなまま、口からぽろんとまろびでた。
「キスしてくんないの?」
いつかあなたも乗るのでしょうか。
きっとそうだといいな、と思う
小さく柔いあなたの手はしっかりと鎖を握る
冷たさにびっくりしてしまうかもね、私もそうだったから
少し、本当に少し、私が揺らしてみる
その時はまだ、私や彼の背中と似た心地なんでしょう。
でもいつか、自分の足で蹴ってふわりと浮かんだその瞬間
あなたが1つ大人になるのね
と、まだ早すぎる想像をしてみる。
君に会いたい。その気持ちは嘘じゃないです。
幼い頃ほど純粋じゃないけど、洗練はされたと思う。
形のはっきりしてきた歪んだ思いだ。
私が大人になったから、この歪さはこの世に現れた。
大体15年。ようやく産声をあげたような気がする。
君を愛する私が揺らぐことのないように。
この世の何よりも儚くて私たちの手で繋がなければいけない君を、ちゃんと最期まで守れるように。
私の死んだ世界でも、なんの憂いもなく愛されているように。
存在は認識されて初めて存在たり得るって、誰かが言ってた気がするな。
物語は終わりがあるからこそ物語だとも言っていたような。
会いたい。
会いたいんだけれど。
それでもまだ、現れないでいてね。
2023.3.30のひとりごとより
何かあった時に感情を偽ろうとすると、後々禍根となる。
非効率だろうが黒歴史だろうが、その場その場の自分の心に正直に生きていないと大きくなった代償が来るんだ。
わざとじゃなくても間違えただけでもそうなる事は往々にしてあるから、違和感を突き詰めるのは大事。
それが「余裕を持って生きる」って事なのかも。
偽るしかないからそうしてるのに、偽らなくていい人との差が開いてしまうの本当に不平等で平等だよね。
人生ってマジで意地悪な仕様してんね。
でも私たちはその中でしか生きてけないんだね。