連想の旅人

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12/5/2025, 4:23:04 PM

きらめく街並み

駅前のイルミネーション
今日はやけにぼやけて見えた。

君から貰ったごめんねが、
胸に染みて拭えないみたいで

君と見た街並みはもっと輝いてたな
君と過ごしたあの時間は何より早かったな

隠し持ってた永遠の証は
今頃君の指にはまってるはずなのに、
君の姿はどこにもないし
それはポケットに隠れて眠ってる。

君が求めていた言葉を、
言えなかったさよならを、
伝えてみせるから

君から貰ったあのきらめく思い出を
今日だけは抱きしめさせて。

12/4/2025, 3:06:53 PM

秘密の手紙

ただ独りの君を想って、
この手紙をしたためる

今綴る言葉はきっと
君には信じ難いことだけど、

傷を負い、張り裂けそうな胸を抱いて
縋るように送り続けた僕への手紙は、
ちゃんと届いたのだと伝えたい。

君が過去を生きてくれたから
未来を生きる僕がいる。

拝啓、あの頃の僕へ
君の紡いだ未来は、こんなにも美しいよ。

12/3/2025, 4:50:20 PM

冬の足音

枯れゆくものに雪の華を降らせた。
その最後が、せめて美しいものであるように

何者でもない足音を奏でて
見えずとも確かな気配を残して
枯れ果てたものたちに雪化粧を施す。

白く息を吐けば、
すぐそばで冬も息をしている

鈴の音を鳴らしながら、
遠くの鐘の響きを待つ

今を抱きしめながら、
来たる未来に祈りを添えて。

11/30/2025, 9:01:21 PM

君と紡ぐ物語

白紙の台本に
声の聞こえない監督を迎えて、
僕らの物語を紡ごう。

歩いてきた軌跡を綴ろう。
進む先は白で満たされても、
残した跡は色づいていくから

見えない景色も見えるものにしよう
影が見えたなら二人で照らそう

独りじゃないから信じられる、
君が信じてくれた僕のことを

だから紡いでいこう、
何十年も先の、僕らの物語を。

11/28/2025, 12:16:26 PM

霜降る朝

窓越しの季節はやけに冷たくて、
暖かくありたくて白い息を解く

いつかの貴方を象った霜は、
行き場を無くして朝に溶けた。

僕の心だけ象られたまま
三度の冬と今を生きている。

1人でないことはあんなに幸せだったな

君と窓辺で飲んだ淹れたてのコーヒーも
今は少しぬるいようだ。
君と潜り込んだベットの中も
1人じゃ寂しさが枕を濡らしてしまう。

心は霜が降りた頃から固まってしまった様で、
朝が僕を露にする、その時を待っている。

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