金木犀

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5/25/2024, 12:22:04 PM

中学の頃
それは、部活終わりの挨拶の時だった。
「ゴロゴロ」
鳴り響く雷の音、間もなくすると
「ビュービューーザーザー」
と、激しい雨音が聞こえてきた。
突然のことだったが、雨具は持っていた。
激しさがおさまるまで待っていても、
おさまる事はなく激しさを増していた。
親は来ない。
わかっていたことだ。
傘の骨は折れ、
車からの水しぶきでビチョビチョに。
その日は雨が止むことはなかった。

5/23/2024, 12:05:22 PM

久しぶりに悪夢を見た。
それは、長いようで短い時間だった。
そこに今までい居たかのように
夢の中だとは到底気づかない。
起きた後だと夢の断片しか覚えていない。
その断片が、私を恐怖に叩き落とす。
悪夢からは逃げることができない。
むしろ、悪夢に向かっているとも言えるだろう。
人間が睡眠を必要とする限り。



5/22/2024, 2:13:43 PM

おやすみ(-_-)zzz

5/21/2024, 11:37:49 AM

私の人生には、
気まずい時間が幾度となく、
唐突に訪れる。
そんなときには、ただ立ち尽くしているだけだ。
いつしか思うようになる。
消えてしまいたい…と。
もし透明になれたら、気持ちが晴れると思う。
でも、さみしいと思う。
いつまでも気づかれない…
そんな人生は望んではいない。
でも、好奇心には勝てないものだ。


5/20/2024, 10:32:41 AM

周りには、いつも優れた人がいるものだ。
いつかは、憧れ。
いつかは、嫉妬。
こういったことは、ありふれたことだ。
私の優れた人に対する気持ちは、
いつの間にか欲望へと変わっていった。
「この人のように。」いや、
「この人になりたい。」と。

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