君と紡ぐ物語
君と僕は幼馴染だ
ある夏の日
僕は引っ越して君の家の目の前の
ご近所さんになったね
君の弟や妹、僕の弟とよくあそんでたね
たまに一緒に登校したり
野良犬から逃げたりなど楽しかった
学校ではクラスは違うから
あまり関わることはなかった気がする。
部活動ではコテンパンにされて
笑いながら悔しかった
僕のあだ名や僕の知らない近道
いっぱい教えてくれた
僕からは何もしてあげれなく
君のことは何も知らなかった
知ろうともしなかった
知ってしまえば何か壊れるのではないかと
もうすぐ卒業の手前の12月ぐらいかな
なぜか君を見ることがなくなった
暑い夏にもブレザーを着ていて
何かおかしいと何じることが幾度かあった
何か抱え込んでいるのかなと
傷とか隠して心配されないように
強がっていたのかな
君の家の目の前に僕はいたけど
何もできずただ佇むだけしかできない
卒業式の帰り道
君と目が合った気がする
僕は気まずくなり咄嗟に目を離してしまった
君は何も言わずにすれ違った
後悔はくるしい
そこで向き合えていたならば
この物語は終わることはなかったと思う
ある夏の頃
空手の昇格テストのことだ
いわゆる組手をし、
技をうまく相手に決めれるか
という採点方式になっている
何度やっても度緊張は解けない
相手は意気揚々としていつでも
かかってこいと言わんばかりに
しているように見えた
深呼吸をした
相手に気づかれないように
結果は惨敗
腹に一撃それから
同じスネの箇所を何度も
泣きそうになりながら猫パンチみたいな
威力のない拳だけしか届かない
2 組目ではより緊張した
今回は足も使うようにしたけど
振り払われて届かない
辛い小学生の頃の話しだ
心の深呼吸
落ち葉の道
微かに残る記憶の記憶
公園でのことだ
公園では集められた落ち葉が
まるで飛び込んでくださいってほどに積まれていた
勿論飛び込むわけにもいかず
その上に登ったり、
手で舞い上げたりなど
楽しんでいたと思う
今では公園なんて行く理由が見つからない
ましてや落ち葉で遊ぶことさえも
今は落ち葉と言ったら
おじいちゃんの仕事場である
図書館である
たまにどんぐりがいっぱいあるから
どんぐり持って帰った!
なんてw
楽しみながら仕事してるみたい
そうそう、
今日はテストがあるんだ
やっぱり持ち込み可は
それだけの理由があるのなんだなーと思う
まぁちょっくら頑張ってきます。
見えない未来
このままで大丈夫だろうかと不安が募る
講義を受けていても
そうなんだと、思っているだけで
実際
専門用語について理解しているだけで、
活用までには至っておらず
中途半端な学びでしかないと思ってしまっている。
前期の英語が特に
ただ、この世に存在している
音声変換を説明して提出するだけで
100点を取ることができ、
講義は15回中10回出席で単位が取れる
そう、"出席するだけで"
それの何が学びなのか
分からない
大学って何しに行ってるのか
もうわからなくなってしまっている
未来が見てみたい
どこに就職して、何歳で死ぬのかも
全て知ってみたい
不安でいるよりも絶望したほうが
気持ちが楽になるのかな、、、
冬へ
拝啓
お元気でしたか。
暑い夏も過ぎ去り、
秋とはほんの少ししか
会うことができませんでしたね。
さて、今年は雪はやって来るのでしょうか。
もし来てくれるのなら
交通に支障のない程度に、
雪だるまが作れるくらいの
やさしい雪を降らせてください。
干し柿の季節にもなりました。
今年も渋柿を干して、
あまくて美味しい柿を来年に楽しみにしています。
冬といえば、やっぱりこたつですね。
ぬくぬくのこたつに、あたたかい鍋。
歌にあるように、猫もこたつでまるくなっています。
最近は布団にも潜り込んでくるようになり、
とてもふわふわで心地よいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
敬具