「あのさ、目がさ、おかしくてさ」
このメールが来て　
心臓が張り裂けそうになった
ずっと
もしかしたらを
考えてしまう、、、

中学生の頃
僕は君の隣を歩いていた
何気ない会話や、
あだ名で呼ばれて笑ってた
いつの日からだろう隣に君がいない
君は学校に来なくなった
部活でも勉強でも僕よりいいのに
考えてもわからない
君との思い出は
僕を

またいつか
そう言ってもう何年も会っていない。
ラインも交換していない
あの時なんでスマホ持ってなかったのかな
引っ越す前の家はもう抜け殻のようだ
また誰かが移り住むことだろう　　
何処かですれ違ってるのかな
世界は思ったより
小さく悲しいものだから

雨上がり
空を見上げると虹の橋が架かっている
それを見るといつも
あの橋を通ってミミも、チビも
こっちに来ているのかな
見守ってくれているのかな
と思っている
いつか会えるかな

鳥のように自由に羽ばたきたい
いつもそう思う。