『たとえ間違いだったとしても』
最近書いていなくてすみません!!
久しぶりに書きます!!
たとえ間違いだったとしても、許してくれる、慰めてくれる。
そんな優しい人が、僕の近くにいる。
そんな優しい人を、僕は好きだ。
でも僕は陰キャ。
彼女は、みんなに好かれているから、人気者だから、陰キャの僕にかまっている暇なんてないんだ。
たまに遊ぶこともあるけど、恥ずかしくて大体は誘いを断っている…。
他の男子だって、彼女を狙っている。
きっとそんな彼女は、他の子を好きになるに違いない。
そうやって片想いをしているうちに、僕は引っ越すことになった。
学校は変えないけれど、少し遠いところに引っ越す。
「…はぁ…。」
僕は車の中でため息を付いた。
彼女と家が離れてしまうのだ。
悲しいな…。
『着いたぞ!』
お父さんが言った。
「??」
ここは見覚えのあるマンションだった。
そう。よく帰り道に送っていった彼女の家だった!!
それじゃ、彼女と一緒に学校に行って、一緒に学校を帰れる!!
だけど恥ずかしいから、どうせあんまりあわないけど…。
でも遠い存在だと思っていた彼女に、少し近づけた気がした。
部屋は1025号室。
引っ越しの準備をして何日か経った頃、彼女も引っ越したということがわかった。
マンションは変えずに、同じ階に住むおばあちゃんと同じ部屋で住むらしかった。
僕は、その話を書いてから、自分の部屋をもらった。
とてもきれいで、広かった。
僕はそこに自分の机を置いた。
そしてベランダに出ると、1枚の紙が落ちていることに気がついた。
拾ってみると、写真だった。
そこに写っていたのは…。
「…♥」
僕と彼女だった。
でも、なぜ??
これは、修学旅行の写真だった。
それで僕は思った。
もしかして、ここは彼女の部屋だったのかもしれない、と。
それで、同じ班だった僕と彼女が写っていたのかもしれない。
いや、でも違う人かもしれない。
彼女が、違う部屋のベランダから落としてしまい、ここに来てしまった、という可能性もある。
だけど、たとえ間違いだったとしても、彼女がここに住んでいたと信じたい。
彼女への想いは変わらない僕だった。
『何もいらない』
今日は出かけるので、時間が出来たら書きます
『桜散る』
僕は、学校の帰り道に気になっている女の子を見つけた。羽月だ。
「…またアイツ、一人で帰ってるよ。」
僕は走って羽月の被っているフードを外した。
『うゎ!って、律君!!何?』
「お前、また一人じゃねーかよ。」
『ヘヘッ。…桜、きれいだね。』
羽月は立ち止まって、ひとり寂しく咲いている桜の木に優しく触れた。
「…もろともにあはれと思へ山桜 花より他に知る人もなし…お前、百人一首好きだろ?今の風景、この歌にぴったりだよな。」
羽月はふりかえった。
『…律君、もしかして私のために百人一首覚えてくれたの!!!』
羽月はキラキラした目で僕のことを見た。
「お、おう。」
『かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじなもゆる思いを…』
羽月はそう言って僕に笑いかけた。
それから何日たったかな?
羽月は学校に来なくなった。
病院に入院してしまったのだ。
僕は、悲しくなった。
そんな時に、羽月からラインが来た。
『あらざらむこの世のほかの思ひ出に 今ひとたびの逢ふこともがな』
「これって、百人一首だよな?」
僕は、この意味を調べてみた。意味は…。
『もうすぐ私は死んでしまうでしょう。あの世へ行く思い出として、最後にもう一度だけあなたに会いたい』だった。
僕は、急いで病院に向かった。
待ってろよ、羽月。
まだ行かないでくれよ!!
「羽月!!大丈夫か?」
『律、君。来てくれたんだね。』
「当たり前だろ?」
『前言った、百人一首の意味、わかった?かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじなもゆる思いを…』
僕はうなずいた。
「これは、恋の歌だ。そうだろ?」
羽月は静かにうなずいた。
「僕も、僕も羽月のことが好きだ。」
『今の気持ちを、百人一首で教えて?』
「…瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ、忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで」
『ありがとう。大好きだよ?生まれ変わったら、必ず会いに行くからね。もし私にあったら、来ぬ人をまつ帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ、そう言ってね。約束だよ。』
羽月はそう言って静かに息を引き取った。
「羽月?羽月!頼むよ、僕をおいて行かないでくれよ。嫌だよ。待って…。」
あれから、2年経った。
羽月に会いたいな…。
羽月のことは、いつまでも忘れられない。
桜散る…。
『あの。あなたこれ落としましたよ?』
突然女の人に声をかけられた。
びっくりして振り返ると、羽月がいた。
幻覚だと思って目をこすったけど、やっぱり羽月だった。
「は、羽月?羽月、だよな?」
すると彼女は、『なんで私の名前を知ってるんですか?どこかでお会いしました?』
と言った。
前よりも礼儀正しくなっている。
僕はこう言った。
「はい。2年前に会いました。…来ぬ人をまつ帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ、僕は、あなたにもう一度あった時にこの歌を歌ってほしいと言われました。覚えていますか?」
彼女は、少しずつ笑顔になっていった。
そして彼女はこう言った。『めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな』
『夢見る心』
『いつでもあなたのことを思っています。
あなたのことを思わない日はありません。
あなたのことがもっと知りたくて、もっと愛したくて、もっと話したくて、』
ここまで書いた私は手を止めてしまった。
やっぱり、始めてラブレターを書くのは少し難しかった。💌
静かな教室。
誰ひとりいないその教室は、占いの本では私の“ラッキーなことが起きる場所”だった。
本当かな??
すると後ろからいきなり声をかけられた。
『ヤッホー水木…。って、何書いてんの?』
「あ!ちょっと、返して!!」
友奈に、さっきまで書いていたラブレターを取られてしまった!!
『え?なにこれラブレター??あんたってそんなキャラだったっけ?』
「…別にそんなこと友奈に関係ないでしょ…。」
『ふん、あんたみたいなやつはね、地味な本でも読んでなよ。誰にも好かれないんだから。話しかけるのは私くらいじゃないの?もっと私に感謝して、ゆうこと聞きな。』
友奈はそう言って私の書いたラブレターを破り捨てた。
『そんじゃ。もう一生ラブレターなんて書くんじゃないよ。』
「…」
友奈が教室を出ると、また静かになった。
私は破り捨てられたラブレターを見つめた。
涙が出そうになったけど、一粒も出てこない
こういうときに涙を流すのが女の子の役目じゃないの???
そう想いながらラブレターを拾い始めた。
と、その時ひとりの手が視界に入ってきた。
また友奈かと想ったが、その手は明らかに女子の手ではなかった。
顔を上げると、そこにいたのは…
「!!和樹くん、?」
そう、この人こそが私の好きな人だった!!!
『水木、また友奈にやられたのか?』
「うん…。」
『あいつマジで水木のこと嫌いだよな。』
「…あ、あの!」
『??』
私はラブレターを拾う手を止めて、和樹くんのことを見た。
「好きです!!」
『届かぬ想い』
久しぶりに書きました。
ぜひ見てください!
時々、届いてほしいのか届いてほしくないのか分からない気持ちがある―――
相手は自分のことをどう思っているのか。
相手は自分よりもあの子の方が好きなのかも。
そんな想いを心に秘めるときもある。
それで、時々不安になる。
だけど好きな人と一緒にいる時はそんな不安も忘れ、相手に夢中になる。
会話も、他の子とは違っていつまでも続く。
いつまでも一緒にいたい。
だけどそんな想いは通用するはずがない。
まだ子供だし、夜まで一緒に過ごすことも出来ないから、1日に会える時間としたら学校の時間と放課後の2時間ぐらいしかない!!
休みの日なんて1秒も会えないよ!!
だけどその短い時間も大切にしている。
学校では基本ひとり行動をしているから好きな人と話すのは少し難しい。
楽しそうに話すと、男子たちに『ラブラブ😍』とか言われる、という理由もある…。
でもいつも一人行動しているおかげで、帰り道とかは『ボッチ』と言って一緒に帰ってくれる。
そんなところも優しい。
普通ボッチの人は、誰も周りによってこない。だけど好きな人はよく一緒に帰ってくれる。
…もしかして、自分に好意を寄せてる??
なんて思うこともあるけど、そんなはずないでしょ!!!と、同時に思う。
…こんなにあなたを思ってること、相手は知らないんだろうな。
届かぬ想い、いつまでも自分の心に隠れている。