とある恋人たちの日常。

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4/14/2026, 1:10:55 PM

 
 私はお腹をさする。
 ほんの少しだけふっくらしてきて、思わず頬が緩んだ。
 
 ここには彼との愛し子がいる。
 小さな命がすくすくと育ってきている。
 
 色々と大変な時はあるけど、ようやく宿った命だ。
 
 私はまたお腹を撫でる。
 
 神様へ。
 愛しい彼との子供を授けてくれて、ありがとう!
 
 
 
おわり
 
 
 
六九八、神様へ
 
 
 

4/13/2026, 11:52:27 AM

 
 恋人が不機嫌だ。
 
 そう見せないように笑顔でいてくれるんだけど、どこか引きつったように見えて不安がよぎった。
 
 んー。
 
 遠慮しているわけじゃないのも分かるんだけどね。俺としては頼って欲しい……かも。
 
「ねえ。ドライブしない?」
 
 彼女は首を傾げるけれど、俺は車のキーを片手にしながら彼女の手を掴んだ。
 
 俺が凹んだ時に見に行く空を見に行こう。
 彼女が同じように心が晴れるとは限らないんだけどさ。空を見ながら彼女の話を聞こう。
 話しにくいなら空を一緒に見ればいいんだ。今日みたいな雲ひとつない空はるだけでも心地いいしね。
 
 ただ、ずっと一緒にいるよってだけ伝えれば。
 
 
 
おわり
 
 
 
六九七、快晴
 
 
 

4/12/2026, 12:42:29 PM

 
 仕事のストレスが溜まると、青空が見たくなって高層ビルの展望フロアまで足を運んでしまう。
 
 空の広さに自由を感じて感動するんだ。
 重くなっていた心が晴れて行く気がして、空の近くに行きたくなる。
 
 俺の仕事はお医者さんだから、失敗は基本できないんだ。
 でも、ままならないことが溜まれば心が疲弊する。
 そういう時に展望フロアがある高いビルに遊びに行った。
 
 地上にいても遠い空。
 全然届きはしないけど、それでも手を伸ばしたくなるし、近いところに行きたい。
 
 でもさ、最近ちょっと違うんだよね。
 好きなものがやたら被っている子がいて、最近よく話す。
 
「あの子になら……一緒に見たいかもな」
 
 なんでだろう。
 
 そうは思うけど、その疑問には見ないふりして空を見続けた。
 
 
 
おわり
 
 
 
六九六、遠くの空へ
 
 
 

4/11/2026, 1:13:50 PM

 
 どうしよう。
 彼女からの返事が嬉しくて何も言えない。
 
 うっかり伝えてしまった心の奥にしまっていた気持ち。それに彼女は応えてくれた。
 
 どうしよう。
 嬉しい。
 
 手を伸ばして彼女の頬に触れる。
 俺の手に彼女の手がおおって、頬を擦り寄せてくれた。
 
 頬を赤らめながら笑う彼女は今まで見た中で一番可愛いんだから、本当にズルいよ。
 
 
 
おわり
 
 
 
六九五、言葉にできない
 
 
 

4/10/2026, 1:32:55 PM

 
 桜舞う季節。
 花より俺の視線を奪う彼女がニコニコしていて、それだけで嬉しくなる。
 
「あ、こんにちはー!!」
 
 彼女は俺を見つけて、小走りで近寄ってくれる。それがまた可愛くて頬が緩みそうになるのを何とかこらえた。
 
「こんにちは」
 
 見つけてくれたのも嬉しいんだよね。
 こんな表情を見ていると更に笑顔が見たくなって、さっき買ったばかりの炭酸飲料を差し出した。
 
「これあげる〜」
「なんですか?」
 
 ペットボトルのラベルには俺と彼女が好きなクリームソーダが描かれている。それに気がついた彼女は花が咲き乱れるように笑ってくれた。
 
 
 
おわり
 
 
 
六九四、春爛漫
 
 
 

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