途中書きです。
ちょっと切りが悪いし、タイトル回収もまだできていないけど寝ます、すみません。
中学受験の時、設問に対して自由に自分の意見を述べる記述問題がありました。
「嘘をつくのは良いことなのか、悪いことなのか、自分の経験を踏まえて書きなさい」みたいな問題だったと思います。
この問いにぶち当たったのはちょうど両親についた嘘がバレてとても怒られた小学校6年生の頃でした。
嘘だけはダメだ、と言われて育ったのに、まるでこの世には嘘をついたことのない人がいないような言い方の設問に当時とても混乱したことをよく覚えています。
さらに、塾の先生が「さすがに皆くらいになったら1回は嘘ついたことあるよね」と言っていてとても驚きました。
あの時、なんて書いたんだろう…?
皆さんなら、なんて書きますか?
(前書き長くてごめんなさい)
「やさしい嘘」
…『言葉と想いは似て非なるもの』って、カウンセラーさんに教えてもらうまで気づけなかった。
生まれつき感情のコントロールが苦手な私はカウンセラーさんと一緒にこっそり特訓していて、いつか自分を客観的に見れるようになることが私の目標。
今はマインドフルネスとアサーションを日々意識して練習中。
アイデアの3B
Bed(ベッド)
Bath(お風呂)
Bus(バス)
これらはアイデアの生まれやすい場所として有名ですが、私は特に寝る前に書きたいものがはっきり浮かびます。
瞳を閉じてしばらくすると思いつき、そのたびにメモをするので、寝ようと思ってもなかなか眠れないのが悩みです。
何も考えないようにするのって難しい…
「瞳を閉じて」
…キスされるのかと思った。
「キスすると思っただろ?」
と悪戯に笑う彼。
「思ってないもん!」
むぅと頬を膨らませる私。
突然腕を強引に引き寄せ、尖らせた私の唇にキスをした。
…そのしたり顔は反則。
私はまたむっと唇を尖らせるのだった。
あなたはわたしの贈り物を心から喜んで、大切に使ってくれる。
そんなあなたを見ているだけでわたしの心はすぐに幸せで満たされてしまうんだ。
「あなたへの贈り物」
わたしの名前とあなたの名前をそれぞれのピースに刻んだ、世界に1つだけのペアキーホルダー。
初めて作ったからちょっと工程を間違えちゃったけど、でもちゃんと繋がってよかった。
離ればなれになってもわたしはずっとあなたのすぐそばに。
いつでもあなたの幸せを願ってるよ。
「羅針盤」
保育園の頃はお父さんとお母さんが手を繋いで一緒に歩いてくれた。
私が道を逸れないようにレールを敷いてくれていたけど、興味のあることにはたくさん挑戦させてくれた。
小学生になって毎日同じマンションの人たちと一緒に学校へ行くようになって、その日に学校で勉強したことを家族に話した。
はじめてのおつかいがしたいと言って、意気揚々と弟と一緒に近くのスーパーまでカレーの材料を買いに行った時、後ろにこっそりとお父さんがついてきていたことをよく覚えている。
その頃からだんだんと保育園や学校以外の場所に一人で行けるようになって、自分の家の周りの地図を頭で描けるようになった。
他にもできなかったことができるようになったり、やりたいことを見つけたり。
少しずつ自分で自由に決められるようになった。
中学からはもっと自由で、自分でお弁当を作るようになって好きなものをたくさん詰めたり、お年玉で好きな本を買えるようになった。
中高一貫で電車通学だったからいろんな最寄り駅の友達ができて、中学の最寄り駅周辺や友達の家の周りの地図が頭にまた追加された。
高校は選択が多い。
理系か、文系か。
将来何がしたいのか。
大学の学部・学科はどこにするのか。
どこの大学に行って何を学びたいか。
自分に適性はあるのか。
幼い頃に描いていた将来の夢が現実味を帯びてきて、自由を苦しく感じるようになった。
自分で決めたことだから責任を持たなきゃ、と一つ一つの選択に重みを感じて逃げてしまいたくなる。
今まではたくさんの人が「こっちだよ」って教えてくれたり、同じ環境を進む同級生たち一緒と過ごしたりしていたけど、ここから先は私だけ。
たくさんの羅針盤に支えられてきたんだな、と気づいた。
ちょっとずつ自由を与えて自分だけの羅針盤を持てるように導いてくれていたんだね。
これが大人になるってことなのかな?
方向音痴だから迷子になって遠回りをするかもしれないし、臆病者だから怖くてなかなか一歩を踏み出せないかもしれないけど。
これからは自分だけの羅針盤を片手に自分だけの道を歩んでいく。
羅針盤が示している限り諦めないよ。
歩みが皆より遅くても毎日マイペースに前進しているし、どんなに遠くてもこの先に素敵な未来が待っているから。
途中書きです。すみません。
寄り添ってくれる人や励ましてくれる人がいるから前に進めます。
明日は今日よりももっと素敵な日にしようと思えます。
そういう人を特に大切にしてあげてね。
手放しちゃだめだよ。
「明日に向かって歩く、でも」
あなたはまだ生きなければ
ここへ来るのが早すぎます
さあ、行きなさい
後ろを振り返ってはなりません
あなたには明日が待っているのですから
―明日に向かって歩く、でも
私の母は私を産んですぐに亡くなってしまったらしい。
だから私は母を知らない。
私の父は私を大切に育ててくれた。
母が亡くなった原因が私かもしれないのに。
父はよく母の話をしてくれた。
母は強く賢い人で父の良き相談相手だったそうだ。
私が大きくなるにつれ、母によく似ていると父は嬉しそうに言った。