all fiction

Open App
12/23/2023, 10:41:02 AM

リアティ重視じゃなかった僕は
君のこと思い出しながら筆を走らせた
インクが机についた
出来上がった原稿は
割と好きな方の出来で
悔しかった
涙を堪えた

どこに居るかなんて分かりやしないのに
会いたくもないのにどうしてだろう

もっと上手くなって本屋に僕の作品が並ぶ頃に
後悔してくれるかな

夏散って 秋枯れて 冬咲いた
今日もまだ忘れられない

ふとした瞬間に思い出すのは
なんなんだろう

君はいらないんだ
これっぽっちもいらないんだ
ほんとにどうでもいいんだ
関係ないんだ

もう過ぎたことなんだ
終わったことなんだ
なんて叫んでも叫んでも
忘れられない

時間の薬はいつになったら
効いてくるのかな

インクが空っぽになるころには
忘れられるかな

12/19/2023, 2:14:54 PM



上手くなれたかなってあの日が言う
曲がりなりにも進んできた僕
あの日見上げた月のように
手の届かない昔

溢れる過去 いつの間にか
鱗片を探しては
広がる

朝焼けとスケッチブック
君の欠片見逃さないように
心地よくて眩しくて
踊り場でそっと見つめてた

誰のために描いてるかなんて
自分のため以外なかった

癒されるなんて言葉が
こんなに嬉しいと知ったんだ

ひとつ星が生まれたら
そこから先に広がる宇宙

誰にでもできる結晶が
大切なんだ

桜並木 黄色の混ざる空
雨の地面 庭に咲いてる花

わたしの目を通した世界を
誰かに伝えたい




12/13/2023, 9:18:24 AM


珪砂で作った硝子が青く光を帯びてるんだ
透かしてみれば透明な青が僕の頬に移った
いつからだろうどこからだろう
ゆらりゆらり歩いてきた僕の足跡が後ろに続いてる

のらりくらり生きてた方が楽なんじゃないかって
逃げたら負けと逃げるが勝ちの後者側で
誰かを大切に思うことが自分を失うみたいで怖かった

暗闇のなかで考え込んでた
あとどれくらいで終わるのだろう
少しづつ歩いたその道の先で光に出会った

青いよ 澄み切った空に僕らが映ってる
青色にまぶしくて目を閉じても
なにも怖くない

繋いでいる繋がっている
それだけが分かるから

12/10/2023, 10:08:21 PM



12/9/2023, 10:56:09 PM

何百年前に出逢ったと言っても
君は信じないだろうけど

酔って言ったわけじゃないよ
勢いでもないよ
遊び呆けてる僕が言うのはなんだけど
君の相手はただ1人僕が良くて

好きって言葉を求めてるの?
そんなに名前を呼ぶのは
意外と単純な僕は勘違いして
月明かりの魔法が解けちゃったら
もう僕に興味に無いの?
澄ました顔した君は出ていく

どんな顔の君も好きだなんて
街中どんなものが似合うか
君と居たらどんなだろうって

女々しいなんて言わないでいて
ただ君のそばに僕が居たいだけ

積もり積もっていくこの恋に
僕の20年が全く役に立たないのはなんでだろう
息が上がって 僕の心も最高潮になるのに
君はなにを考えてるの

これが制裁ならもうちょっとまって
死んだあとにでも揉みくちゃにしていいから
せめて今だけ







Next