チョコアイスかチョコだったらチョコのほうが好き
たまに、双子って羨ましいよなって思う。
「また来たのかい」「こんにちはー」
店で覚えられるし。
「先家帰るわ」「鍵もってんの?」
あんま1人になることないし。
「は?ありえな」「そっちやろ」
…たまにガチ喧嘩してる時は誰も止められん感あるけど。あの時のお土産屋の空気えぐかった〜…
「喧嘩?あんましてないで」
いや嘘でしょ?
『うぇ〜い俺の方が上手いー』『な?こいつ腹立つやろ』
『前買ったやろ?なんか文句あんの?』『……』
『うっさいわ疲れてんねん』『あ?』
あれ喧嘩に入らないんかい…。
「双子楽しいで。アイスとか迷ったら両方買って半分こできるし」
「へぇーいいな」
なんか余裕あるなぁ。そんな素直なこと中学の時に聞いた記憶ない。むしろ比較されてしんどそーにしてたのに。…ずっとお揃いの服着て髪型もおんなじで性格も似てて、でもいつの間にか髪色も髪型も違うしお互いそれぞれの道に進んでる…。
「なんか大きくなったなぁって…」
「オカンか」
そんじょそこらの人に電話したって消えないものがあるんです
青春だねと言われたならたしかにそうだったかもしれない
言いたいことを言いたいのは
どうでもいいからなのかな
明後日見る君の絵画はどんな色しているだろうな
ジャケット少し肌寒いから、
"友達"の理由も聞けないまま
重ね合わせてみても
とんちんかんな思い出
秋風揺られ花の香り なにもかも残さないような
初めて少し楽しかったと そんな風に思えた
ゆらりゆらめくこの曲聴いて思い出すことはあるかな
雨の日しかり待っていたら いつの間にか止んでいるんだから
君に言いたいことはいくつかある。
まず、出会ってくれてありがとう。
君と僕の出会いは最初、本当に何気なかった。それに正直に言うとすごく不本意だった。
後から気付いたけど、君はきっと偏見が人よりないんじゃないかと思う。だからあの時僕に話しかけたのかな。でも単に一緒にいる相手が欲しかっただけなのかもしれないけど。
僕がやめるって言った時、君は止めたよね。僕は君がひとりになりたくないから止めたんだと思った。そのまま言ったら傷付いた顔をしていたから、それは…ごめん。
あの時は人をあまり信じられなくて、君は僕に執拗に優しくするでもなく気を遣うわけでもなく一緒に居てくれたから、それが心地よかった。
僕が天然だとか空気が読めないって言われるから、もしそういう発言をしたら足を蹴ってって君に頼んだっけ笑
君は僕の中では、いつも誰かに求められてる人だった。いつの間にか知らない話があって、それを聞くたびに面白かった。
新しい環境になって、僕は正直自分一人でやっていけるか不安だった。でもなんとかなって、久しぶりに君に会うことになったとき。
君は僕が唯一の友達だと言った。このために予定を開けたんだって。正直に驚いた。
君と過ごして楽しい人なんていくらでもいるのに、どうして自分なんだろう。でも、君がそう思うってことはそうなんだって心の中で受け止めた。
君とはよく喧嘩をした。まず性格が違いすぎるし笑。根に持ってるものもあるし、なんでこんなことで?みたいな笑い話もある。
僕が無視をして君が無神経に話しかけたり、君が怒ると理不尽になるからそれに僕が拗ねたり。君のイライラすると態度に出るの辞めた方がいいと思う。
僕はイライラして君を無視してる時に君が話しかけてくるのが…大変だった。最初無視しようとしても笑わせてくるから。それで結局いつもみたいになる。
君はいつも無神経だなと思っていたけど、違う所もあるんだって最近気付いた。君は相手に気を遣わせない気遣いが出来る人なんだ。それに、相手に合わせることができるし、相手が思ってることを汲み取ることもできる人なんだね。
本当に尊敬する。
僕は君のことをたくさん許してきたと思ってたけど、君も僕のことをたくさん許してきたんだよね。
そんな僕の忘れられない君の言葉はね、何度も友達を辞めようと思ったって言われたことなんだ。まあ、僕も辞めたいくらい嫌いになったことは何度もあるからお互い様なんだけど……
でも傷付いて、勝手に親友の1人だと思っていたけど…そうじゃないのかもって。
たしかに思い返してみれば、親友とは違う感じだった気もする。
でも綺麗なものがあったら見せたくて、面白いことがあったら共有したくて。
辛いことは隠したけど、君はなぜか見抜くから笑
そういうのがたぶん、僕にとっては…特別だったんだ。
もしこの先、長い人生で君と自然に離れることがあったら…僕はそれに納得できると思う。
君が幸せであるように祈ってるよ。
幸せの意味もわからないまま
君に恋してしまったよ
その涙 見つめたまま
僕も泣いてしまったんだ
誰かの傍にいる強さを
君と重ねた弱さを
わからないまま
君に恋してしまった
時が経てばわかるような
人生経験ってなんだろう
ローファーの靴先が痛いだけじゃ
分からないのかもしれないね
その言葉も
その理由も
その優しさも
僕らに映る水面鏡
君にあげたたんぽぽ
枯れないようそっと握って
笑ってる君が
素敵すぎて泣いてしまった
遍く僕の目に
映らないものはおおいのに
それでもいいと
思ってしまうだって今
君しか見えない