No156

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6/14/2024, 1:34:11 PM


あいまいな空

眠たくてあくびが出る。
とぼとぼと会社帰りの帰路を歩く。
一人暮らしのぼろアパート階段を上がるたび、ギィギィと鉄の錆びた音が響く。
部屋の扉をあける。玄関に靴を放り投げる。
男一人の部屋はきれいな分けなくて、カップラーメンのごみが散乱している。そろそろ虫が出てくる季節になる。それまでには、片付けなきゃなと思いながら、布団に転がり意識を落とした。深夜3時目を覚ました。ダルいからだを起こしながら、風呂に入る。風呂から出ればお腹の音がなる。冷蔵庫をあけるが、、まぁ何かあるわけもなく。水道水をコップにいれて、腹を膨らます。そんなことやっていたら5時だ、仕事行かなきゃ、仕事、死言なんてな、あはは、無音の部屋をそんなこと思いながら部屋を出て会社に向かう。今日の空はどんより曇っている、傘を持っていくか?しかし、雨降らなければ荷物だな、、多少濡れるくらいならいいかな~。


まっ、こうなるよな、、
どしゃ降り、こりゃ、コンビニで傘買うか?
いや、これで買っていったらビニ傘何本よ、、
あー、明日スーツ乾くかな、、
乾いてくれますように!
あー、最悪か?今日は、車の跳ねた水で全身死んだわ、今日は、なにもかもうまく行かないな。
空を見上げる、目に雨が入って空がぼやける。
はなの奥がツーンとなった。
なんでこんな小もないことで泣いてんだよ、
バカみたいだな

鼻もグスグスしてきた。
雨に濡れて風邪になっただけだから、、

6/13/2024, 10:29:09 AM

紫陽花

花屋の夫が、浮気をした。だから、白い紫陽花を浮気をやめるまで永遠と花屋の前におき続けたら、やっと浮気をやめました!✌
私って優しい女でしょ?毎日一束ずつ増やしていったの、最終的には1ヶ月でやめてくれたわ
花屋だもの、お花いっぱいで夫も嬉しかったでしょうねw














ざまぁw



紫陽花の花言葉
浮気、移り気、無情
白い紫陽花
寛容

6/12/2024, 1:47:39 PM

好き嫌い

百合を含む






あの子はすごい、一人で立っていられるから。
まわりに流されないで自分を持つことの出来る人だから、、
私には出来ない、意見を聞かれれば人の多い方に表をいれるし嫌なことでも頼まれれば笑って「いいよ」といってしまう。けど、仕方ないじゃないか、みんなに責められたらどうしよう、ひとりぼっちになったらどうしよう、、そんなことばかり考えて、笑顔を張り付けて、みんなに流される。それが私だ。
私がはじめてあの子を意識したのはクラスの委員長決めの時だった。あの子は頭がいいからとみんなで持ち上げて委員長を押し付けようとしていた。そんなとき、あの子は「いやだ、やりたくない」きっぱりと断ってしまった。私は驚いた。だって、みんなに嫌われてしまうから、みんな噂をしだすから『あの子はわがままで、自己中』だってきっと言われちゃう。それをあの子はものともしなかった。すごいって思った。偉人や偉い人なんかよりずっとかっこいいなって思っちゃった。
それ以来私は、あのこの子とをずっと見てしまってる。無意識のうちに見ちゃってる。見てたらわかった。あの子は、まっすぐに言葉を言っているだけで、わがままなんかじゃなかった。嫌でも納得をしたらきちんとやってくれるし、誰も気づかない教室の花に水を上げているのもあの子だけ。みんな見ようとしないだけであの子はほんとに優しい人なんだって気づいた。
それでも、他のみんなは、あのこの子優しさに気づかずに『わがままな人』って言い続けいる。そして、私はそれを否定できないままひきつった顔で一緒に笑ってる。
そんなあるとき、女子のリーダー格の子の大事にしてたリボンがなくなった。リーダー格の子はいつもあの子に突っかかっていたからあの子がやったんだと決めつけてあの子をいじめだした。
あの子はやっていない、私が断言できる。だって私はあの子をずっと見てたから、言えもしなくてけど、伝えなくて泣きたくなってしまった。リーダー格の子がいじめるたびに、落書きを後で消したりする毎日をおくっていた。


そんなあるとき、あの子に見つかった。机の落書きを懸命に消していたときだった。

あの子「なんでわざわざ消してるの?明日だって絶対に書かれるのに、、それにあんた一緒に書いてたでしょ?」
私「だ、だって、あなたはやってないから、やるはずがないから、だから!だから、いじめるのは違うかなって思って」

「、、、」

あの子「なら、なんであのグループにいるの?」
私  「私は、あなたみたいに一人では生きていけないです。ずっとすごいなって尊敬してて、憧れてます。けど、私にはそんな勇気ないです」
沈黙が流れ最終的に私は気まずくなって教室をさった。

その後、リボンの犯人が見つかった。リーダー格の手下その一の子で、「うざかった、ちょっと痛い目見ればいいと思った」だそうだ。あの子をいじめる理由がなくなって私はほっとした。
またいつも道理の日常が戻ってくる。そう思っていたのだが、私が、落書きを消してたところを見られていたらしい。いじめの標的が私になった。罵詈雑言で埋め尽くされる机、びしょびしょの教科書これじゃ使えない。ノートまでびしょ濡れだった。これじゃ、何のために来てるのかわからないそう思いながら過ごしていた。ただ、前よりも学校に来るのが楽だった。変に笑わなくてもいいし、つかれなかった。あの子を見るのは今でも変わらないしかし、あの落書きを消しているのを見た日からたまに目が合うようになった。少しだけそれが嬉しい。てゆうか、それが嬉しくて学校に来てる。
そんな日が続いていたあるとき、何人にも囲まれて詰められた。慣れてきたのに怖くなっていた。そんなとき、あの子が助けてくれた。「ダサ、よってたかってみっともない、なにもしてない人を責めるのがお前ら好きだねw」
やっぱいあの子はかっこいい、
あれ以来私はいじめられていない。
あの子が標的に戻ってしまったから、、

私はあの子に助けてもらったお礼と心の気持ちを話すことに決めた。あの子の帰宅時間を狙って話しかけた。
私「あの、前は助けてくれてありがとうございました。あの、私あなたの子とが、かっこいいと思ってます。一人でもまっすぐに前を向けるし、思ったことも口に出せる。それに、とっても優しいところもたくさんあって、それで、あの、えっと、、好きになりました!」
あの子「、、、、えーと?お礼は、いらないよ、あんたの言った通り思ったこと言ったまでだし、それで?好きになりましたは、LIKEじゃなくてLOVEなのよね?」
私 コクコク
あの子「あー、、なる、ほど?うーん、あんたが、悪い人じゃないことはいちようわかる、けど、恋愛的に見たことがないのよね。だから、少しだけあなたを知りたいわ。その後からの答えでもいいかしら?」

私は、断られると思ってたんだ。だって、男の子と帰ってるの見たことあったし、ノーマルの人だとわかってたから。それに、あの子ははっきりと言うから嘘なんてついたりしないから、、断られたらきっぱりと諦めるつもりで告白したんだ。なのに、よく知りたいって、まだ可能性があるなんて、思ってなくて、まだ好きでいても、いいっても思えて嬉しくなった。
私はあの子に心からの笑顔で「はい!」と答えた。

6/11/2024, 10:34:01 PM



新しい街にいても、実家の方が街って言われたら思い浮かぶかもしれない。もっと新しい街にいたら、街って言われてもしっくり来るのかな?

6/10/2024, 3:29:21 PM

やりたいこと

真っ白に近い壁の色と、消毒液の独特な匂いが室内には立ち込めていた。
やりたいことを100書いたが、多分出来ないことだろう。生まれつき心臓の病で25歳までいきられたら御の字だと言われていたそうだ。現在18歳いつも病室に一人きりとても退屈な毎日だった。
そんなあるとき、病室に来客が来るようになった。
小学生くらいの男の子、話を聞いたらおばさんのお見舞いなんだそう。ただ、医者と母親が難しい話ばかりして退屈だったため探検をしていたらしい。
 なぜか知らないが、僕はその子に気に入られたらしく病院に見まいに来た日には絶対によってくれるようになった。男の子は、学校のことや友達のこと、わからない宿題などなんでも僕に話してくれた。それは、僕にとって羨ましくもあったが、退屈だった日常が彼がいるだけで色づいたような感じがした。そんな日が続いていたとき、彼がまたいつも通りに入ってきた。彼の顔には大きなガーゼが当てられていた。僕は驚いて彼に事情を聞いてみたんだ。しかしいつもならなんでも答える彼がそれだけはかたくなに答えてはくれなかった。そういえば、彼の半袖の姿は見たことがなかった。彼にあったのが、春の始め、もう夏本番に差し掛かろうというのに、、、その日は彼はすぐに帰ってしまった。
次の時僕は思いきって彼の腕をつかみ袖をまくり上げてみた。腕は痩せ細り、最近出来たばかりであろうみみず腫のようなものが、彼の腕にはびっしりとあった。「児童虐待」その言葉だけが思い浮かんだ。彼は、腕をまくられたあと泣きそうな顔で、「嫌いにならないで欲しい」と繰り返していた。
僕は彼が泣き止むまで待ったあと、僕の母を急遽呼んだ。その後、彼の母親も呼んで話をした。僕の母は、この病院の医者の一人で「見つけた以上保健所にいわなくてはいけない」そう彼と彼の母親に伝えた。母親の方は「生みたくなんかなかった、お金が足りない、」そんな風に言っていた。彼は、ただ静かに話を聞いていた。

そして、僕を見た。
「もう、お話ができないないの?お兄ちゃんとまたお話してたいよ」ポロポロと彼が泣き出してしまった。その姿があまりにもかわいそうで、「いつでもあえる」なんて約束してしまっていた。彼は、安心したのか、うとうとしだし、眠ってしまった。
彼の母親は、児童虐待立派な犯罪のため警察に引き渡すことにし、彼をどうするのか悩んでいた。
母は、僕が彼が来てから明るくなったことを知っていたし、僕のいきる理由のひとつになっていることにも気づいていた。彼の意思も、僕のそばにいたいというものであったため、母は彼と僕を引き離すことはよくないと判断したらしかった。
そのため、彼を養子にいれることにした。
彼は弟となり、僕は兄となった。
彼が病院に来る理由が、僕へのお見舞いとなり、兄弟になったことでより一層彼と仲良くなっていった。


Side弟
兄さんが、死んでしまった。享年27歳の短いものだった。僕は、誰よりも泣いて兄さんが死んでしまったことを悲しんだ。僕をあの地獄のような日々から救ってくれた兄さん彼に感謝をのべながら葬式を行っていた。兄さんは僕にだけ教えてくれた秘密があった。100のやりたいことリスト、やりたくても出来なかったこと、兄弟になってから兄さんはそのことを話してくれた。お腹いっぱいのジャンクフードを食べてみたいこと、やりたいことリストのなかに弟に勉強を教えてみたいことのがあったことそして、母さんが、悲しむからやりたいことリストのことは母さんには内緒のこと。兄さんのなくなる前にやりたいことリストを僕は譲り受けていた。「お前なら達成できると思う。だから、僕の夢まで持っていって欲しい」とそうお願いされた。
葬式が終わったあと、兄さんのやりたいことリストに目を通してみた。僕からしたら普通のこともたくさん書いてあった。それが、兄さんには出来ずに終わってしまったことそして、憧れるほどのものと僕は後になって知った。リストの中にはほとんど終わったものはなくて、数個引かれているもののなかに、弟と一緒に勉強が本当にあった。兄さんのやりたいことを少しでも手伝えたのかなそう思ってしまった。兄さんの助けに僕はなれていたのでしょうか。

兄さんとの約束のために
まずは、お腹いっぱいになるくらいのジャンクフードを買いに行ってみようかな。

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