8/27/2024, 10:35:25 AM
明けない夜は無い。
止まない雨は無い。
世間はそう言う。
絶望の中に希望の光を見出そうとする。
何があろうとも前を向こうとする。
「きっと」
「いつか」
「今度こそ」
明日はいい日になるだろうか。
終わらない作業はない。
果たして本当にそうなのだろうか。
それなら目の前にある山の様に積まれた課題は?
終わりの見えない宿題は?
台風の直撃を受けた夏休み最終日。
少年は悲鳴をあげていた。
8/27/2024, 7:42:26 AM
私の三年日記。
記憶とは違い布の端が破れてボロボロになっていた。
最初に開いたページには友との会話と約束。
次のページには先生と学び、勉強や進路のこと。
そのまた次のページには…
あの中には私の青春の煌めきが詰まっていた。
今からでも遅くない。
さあ、「人生」の続きを描き始めよう。
ハッピーエンドか、バッドエンドか。
それは誰でもなく、私が決める。
前を向いて、振り返らずに。
反省はしても後悔はしない。
だって、生きていれば必ず奪還の機会は来るのだから。
行こうーーーーあなたと共に。