まる子

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5/18/2024, 6:22:45 PM

私の恋物語はお決まりの「だった」で終わる
好きだった
片想いだった
両思いだった、
どんな時だって、最後は過去形でピリオドが打たれる
どんなに情熱的にアピールしようが
どんなに彼のためにお洒落しようが
最後は、結局何もないまま朽ち果てる
それは、踏みちぎられた落ち葉のように
痛くそして深々と心の奥底に刻まれる
環境が悪いのか、それとも自分自身が悪いのか
それ以外か、、
一目惚れなんて死ぬほどあって
だけど結局彼は興味がなくて
あばたのある私なんかより
えくぼが可愛いあの子の方が
お好きでしょう?
生まれた時点で、決められている恋物語
理想だけで終わってしまう私の青春
なんだか嫌だなこの世の中
「可愛くなくてよかったの、変な虫が寄ってくるよりはましでしょ?」そういう私も
決まった運命も、全部全部嫌い
そう、これが私の
恋物語。

5/17/2024, 5:41:02 PM

真夜中はなぜか不思議だ
いつも笑顔なあの子も
こっそりと泣いているあの人も
目を一点にして何かを見つめる
そよ吹く風に身をゆだねながら
いつの間にかおぼろげに泣いている
「アイスでも食べようかな」
暑苦しさを覚えたのか、
それとも何気ない恋しさがいっとう強くなったのか
それすらわからない
声を荒げるわけじゃない、嗚咽を漏らす訳でもない
ただ、虚ろ虚ろに涙を流す
ある人は誰かを思い
ある人は、気持ちを堪える
時には、悲しさに溺れ
ついには、虚ろ虚ろに月を眺める
絹のような水晶を流しては、瞬く間に眠りに落ちる
夏には街灯が灯り
冬には、純白の結晶が
今日だってほら
一人の小鳥が泣いている
それはうっすらと
そしてはっきりと


やばい、、、、文章力が落ちてる、、、


5/12/2024, 5:07:08 AM

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5/3/2024, 7:30:24 AM

「またどこ行くんだよ」
「別に、、、」私はプイッとそっぽを向いた
「別にって、、、」
「あなたには関係ないから」
私は力強くドアを閉めた
別に貴方が嫌いな訳じゃない
だからって喧嘩したわけでもない
ただ、優しくするあなたが嫌い
「バカ」とか言って結局は助けてくれるあなた
だけど、あなたは私のような目では見つめてくれない
ただ、目の前に浮かぶ私より
あなたの片隅にひっそりといる彼女が好き
助けられる度にドキッとする感情と
なんとも言えない運命に脅される
「なんでもない」とそっぽを向ける私に
「変なやつ」と返すあなた
全部嫌い、、、、何が嫌い?
その時ずるっと手足が滑った
海の底に沈むような感覚が体内に走った
もうこれでいいんだと
これでもう終わりなんだと
だけどその時だった
私の手をギュットつかむ何かがいた
冷たい空間で生暖かい温度が伝わた
暖かくて眩しい光
それと同時に慌ただしい声が聞こえた
「おい大丈夫か!!」
朦朧としたなかはっきりとわかった
それは彼だった
「ったく、だから1人で行くなっていったろ! 」
彼は私に肩を寄せる
「待ってろ、今助けて、、、」
その時私は彼の唇を遮った
「、、、何もわかってないのね」
私は悲しくそっぽを向いた


4/28/2024, 4:09:28 PM

刹那
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