詠み人知らずさん

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真夜中はなぜか不思議だ
いつも笑顔なあの子も
こっそりと泣いているあの人も
目を一点にして何かを見つめる
そよ吹く風に身をゆだねながら
いつの間にかおぼろげに泣いている
「アイスでも食べようかな」
暑苦しさを覚えたのか、
それとも何気ない恋しさがいっとう強くなったのか
それすらわからない
声を荒げるわけじゃない、嗚咽を漏らす訳でもない
ただ、虚ろ虚ろに涙を流す
ある人は誰かを思い
ある人は、気持ちを堪える
時には、悲しさに溺れ
ついには、虚ろ虚ろに月を眺める
絹のような水晶を流しては、瞬く間に眠りに落ちる
夏には街灯が灯り
冬には、純白の結晶が
今日だってほら
一人の小鳥が泣いている
それはうっすらと
そしてはっきりと


やばい、、、、文章力が落ちてる、、、


5/17/2024, 5:41:02 PM