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11/1/2025, 2:54:56 PM

凍える朝 


母の声で夢から覚める。太陽の日差しがカーテンの隙間から差し込み床を照らしていた。私は布団によって暖まった体を外に出したくなくて身動ぎした。ガサゴソと布が擦れる音を鳴らした後、この温もりを離したくなくてもう一度夢の世界へと目を瞑る。

だが二度目の声。今度は急かすような怒ったような声色。開かない目を一生懸命に開く。その目で部屋にある時計を見れば起きるはずの時間より20分過ぎていた。

私は目を開き布団から飛び抜けた。廊下の床が寒さで冷たくなっている。昨日までは暖かかったのにと、心の中で思うも窓から見た景色にそんな思いも消し飛んだ。

冬の寒い時期、それに加え朝は凍える空気のせいで外が鮮明に見えた。悪くない。そんな日常の景色に微笑んだ

10/17/2024, 12:33:11 PM

忘れたくても忘れられない

あの人は私の全てとなっていた。

周りは辞めとけと止める。
金は日に日に無くなっていく。
それを補うように始めた仕事は私の心を壊す。
毎日その繰り返しを生きた。

だけどその心も、体も、彼からの言葉で癒された。

嬉しそうな声色は私を生かしてくれた。

彼の言葉は私を喜ばせ幸福と繋ぐ糸となった。

例え色恋営業だとしても
例えその言葉嘘だとしても
私はそれすらも愛してしまった。

私だって何回も逃げようとした。

他の女に盗られたら?
彼の1番が私じゃなくなってしまったら?

離れようとするたびその言葉が脳内を駆け巡る。



呪いのような彼を
私は一生忘れることができないと悟った夜。

今日もネオン街を独り歩いて
忘れたくても忘れられない彼に会いに行った。



7/3/2024, 1:36:41 PM



先が見えない道でも

どんなに険しく辛い道でも

歩いていきたい

この道は自分しか通れない道だから

考えるだけで胸が高鳴る

未来未来に手を伸ばし

ずっとずっと歩いていき

その先の景色を掴み

幸せになりたい


それが人生

6/30/2024, 11:14:00 AM


見つけた

やっとやっとやっと

君を見つけれたよ
 
やっぱり運命なんだ  

私達運命なんだ!

どこに行っても会えるんだよ!


この小指に!硬く繋がれた糸は

私の小指を引きちぎる程に結ばれてる!

君もそうでしょ!
そうじゃなきゃ…そうじゃなきゃおかしいよね!

私達!赤い糸で結ばれてるんだもん!



6/9/2024, 1:15:20 PM



日差しが私を包み込む

今日が始まった

夜明けは優しく私達を迎える

時に残酷に時に優雅に

誰にでも平等な光を差仕込める

温かい光が私を照らした

それは体の芯に浸透し一日のエネルギーになってくれる

私の味方をしてくれる

日の温もりは心の温もりに変わり

今日も生きる


おはよう

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