亀岡たわ太

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11/25/2023, 11:56:40 AM

 太陽の下でハヤる気持ちをダンスに込めて。

 猫娘のニャンテが踊ります。太陽の踊りを!

 ずんちゃかちゃ、ずんちゃかちゃ。

 小麦色に焼けた猫耳娘。ニャンテが鉄のかぎ爪を振るいながら踊る。これは戦士の踊りだ。

 ダイキは構える。両手の拳に力を入れながらスキルコインバニッシュで鉄腕になった両手を交差しながら。

 ニャンテの胸が揺れる。巨乳でありながら凄腕の戦士だ。

 熱風の吹き荒ぶ大地。赤く焼けた土と砂埃が舞う。豹の毛皮を一部纏っただけの露出度高めのニャンテはダイキに飛びかかる。かぎ爪で喉元を狙う。

 ずんちゃかちゃ、ずんちゃかちゃ。

 ダイキは息を吸うと右手で一撃前に出した。するとそこにニャンテが吸い込まれるかのようにぶつかって吹っ飛ばされる。ダイキはニャンテの行動を読んでいた。

「リズミカルだけど単調なんだよ、お前。」

「それじゃあこれはどうだ!」

 ニャンテは豹の毛皮を剥ぐ。胸だけ素っ裸になったニャンテはダイキに殴りかかる。ダイキはニャンテに足をかけ転ばす。そして抱きしめる。

「うん。女って良いな!」

「お前! 強すぎ! むきーー!」

 殴りかかろうとするが、ダイキはスルーした。俺って大人気ないなあ。ハハハ。

 こうして俺達はニャンテと仲良くなった。

11/24/2023, 10:19:26 AM

 ダイキは迷った。女神ノノッチにこれを買うべきかと。ここは異世界の洋服屋。この異世界は地球の文化も少しは情報が届いてるらしい。その洋服屋にはこういうセーターがあった。

 童貞を殺すセーター

「うーーーーん。」

 ダイキは考えた。童貞を殺すセーターを女神に買ってあげたら。相手は見た目女子高生風とはいえ、中身メスガキツンデレだ。俺にどんな要求や色目を使うか分からない。多分メスガキ言葉は使うだろう。でも可愛いというスペックは高いんだよなあ。ノノッチは。

「どしたのん?」

 ノノッチが現れた。セーターを見る。胸にハートマークの穴が空いている露出高いセーターだ。

「これ買ってよ。ダイキ。」

 ノノッチから言ってくるとは思わなかった。そして買ったらすぐ着た。ノノッチは嬉しげだ。

「どうって事ないな。」

「??」

 思えばどうって事はない。だってここは異世界。こんな服装は一杯ある。どうやら俺は穢れて無かったようだ。

「ダイキが買ってくれたから大切にするね。」

 ノノッチからの一言。明るく金髪を弾ませて言う。

 やはり俺は穢れてたのか?? 俺は心で悶絶した。

11/23/2023, 10:32:52 AM

 落ちていく落ちていく。

 底なしの穴に落ちていく。

 ダイキは覚悟した。こりゃ死ぬなと。

 スキルコインバニッシュで衝撃抑えるにしてもこりゃ死ぬなと。

 落ちていく落ちていく。

 底なしの穴に。

 ダイキは出来るだけ空気抵抗を受けようと体を広げる。意味は無いだろうが、しないよりはマシだ。

 そこが見えた。ダイキはコインバニッシュで衝撃波を放つ。なんとかツーバウンド位で済んだぞ??

 底には灯りがあった。少女達が待っていた。古の伝説で少女達はこの穴のヌシに生贄にされていた。しかしヌシなど存在せず少女達は助け合いながら生きていた。

「さあ、助けに来たぜ!!」

 主人公の登場だ。

11/22/2023, 12:34:03 PM

 若いカップルはいちゃつく位が良い。俺は許す。

 若い男女は公園でキスする位が良い。俺は許す。

 学生は男女でお泊まりする位が良い。社会勉強。

 若い夫婦は夜添い遂げなさい。これは強制。

 俺はもう結婚は諦めた。今後の少子化も若い人に頼む。もうそんな歳だ。若者よ。大いに人生楽しみなさい。いいこともあるよ。

 老夫婦は働きなさい。若い夫婦達の為に、そしてお金を残しなさい。そして相続させなさい。それがバブルを生きた夫婦達の償いだ。十分楽しんだだろう。もう定年の夢は存在しない。

 夫婦はやはり楽しくなくちゃ。お金だけの関係はやめた方が良い。二人で考えて過ごしなさい。自分は変えられても相手は変えられない。なら行動するなら自分から。今は女性でも二人分の仕事する人はいっぱいいる。

 離婚しないと何も出来ないと考えるのではなく離婚しないで出来ることを自分は頑張る精神で。

 うちの母も父が定年退職したらパート始めました。

 そういう事だと思う。自分の出来る事から。今を嘆くのではなく今自分で出来ることを考えよう。

 相手は変えられない。なら自分が変わろう。夫婦であってもそれは変わらない。それは親子であっても変わらない。自分を変えよう。
 

11/21/2023, 10:38:59 AM

 彼女は言った。

「どうすればいいの?」

 俺は言った。

「飛び込んで来い! 俺の胸に!!」

 異世界転生。ファンタジーの世界。俺とヒロインはいちゃついてた。俺は性欲の限りを尽くそうと。金髪美少女のヒロインを抱きしめようと。

「待て待て待て待てーーーー!!!!」

 異世界転生だからヒロインは一人とは限らずやはり複数人いる。みんな美少女で俺を狙っている。こうなると修羅場だ。俺は逃げるしかない。

 宿に帰ってくると。ヒロイン達はお茶をしながら女子会してた。考えてみると異世界転生って男の主人公がストーリー選択してるってよりは女子会が運営してるよな? あんな出来た子達なら地球も戦争は起きないのに。

 ヒロイン達は言う。

「ダイキ。どうすればいいの?」

「分かったぜ!! 全員俺の胸に飛び込んで来い!!」

 でもエロ展開無いんだよなあ。どうなってんだ? この世界の女の子の情事は。

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