亀岡たわ太

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 太陽の下でハヤる気持ちをダンスに込めて。

 猫娘のニャンテが踊ります。太陽の踊りを!

 ずんちゃかちゃ、ずんちゃかちゃ。

 小麦色に焼けた猫耳娘。ニャンテが鉄のかぎ爪を振るいながら踊る。これは戦士の踊りだ。

 ダイキは構える。両手の拳に力を入れながらスキルコインバニッシュで鉄腕になった両手を交差しながら。

 ニャンテの胸が揺れる。巨乳でありながら凄腕の戦士だ。

 熱風の吹き荒ぶ大地。赤く焼けた土と砂埃が舞う。豹の毛皮を一部纏っただけの露出度高めのニャンテはダイキに飛びかかる。かぎ爪で喉元を狙う。

 ずんちゃかちゃ、ずんちゃかちゃ。

 ダイキは息を吸うと右手で一撃前に出した。するとそこにニャンテが吸い込まれるかのようにぶつかって吹っ飛ばされる。ダイキはニャンテの行動を読んでいた。

「リズミカルだけど単調なんだよ、お前。」

「それじゃあこれはどうだ!」

 ニャンテは豹の毛皮を剥ぐ。胸だけ素っ裸になったニャンテはダイキに殴りかかる。ダイキはニャンテに足をかけ転ばす。そして抱きしめる。

「うん。女って良いな!」

「お前! 強すぎ! むきーー!」

 殴りかかろうとするが、ダイキはスルーした。俺って大人気ないなあ。ハハハ。

 こうして俺達はニャンテと仲良くなった。

11/25/2023, 11:56:40 AM