夏子

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7/2/2024, 12:41:16 PM

昔、住んでいた場所は、
自転車で30分も走らない場所に海水浴場があった。
真夏になると海の家が建って皆が個々に
楽しく時間を過ごした。
今は日焼けは天敵で悪のように嫌われて
いるが、当時はいかに短時間でこんがり
小麦色に日焼けをするかが重要だった。
だから、朝から行ってさんざん泳いで
サンオイルを友達と塗りあって焼いた…
帰りはわざと自転車をおして西陽を浴びながら帰宅した…
「日差し」は天然の日焼けサロンだ
上手くいくと一日で大変身出来た
休み明けに「凄いね〜焼いたね〜」の
言葉をかけてもらう事が嬉しかった
現在の私と言えば…
毎日の花の水やりにさえ完璧に日焼け
対策をし、とにかく焼かない
若かりし無防備な私がやらかした日焼け
は長い時間かけてシミに大変身💦
お高いシミ取り化粧品を買って毎晩つける
が効果は今ひとつ…
う〜ん💦💦💦悩ましい…やっぱり日焼け対策は必要だったな…

7/2/2024, 12:10:41 AM

小学2年生…夏休み明けた二学期の初日
私の居る教室には同級生たちが40人位いた
けれど私はひとりぼっちだった…
今の私の立ち位置は「転校生A」だ…
「ね〜、ね〜、どっから来たの?」
運動場側から廊下側まで…目…目…目…
「窓越しに見えるのは」同級生たちの
好奇心いっぱいで固まった視線だった
入れ替わり立ち替わり途絶える事のない
休み時間の動きは皆が私に飽きるまで続く
8歳の頭の中で考えていた事は…
「動物園のお猿さんみたいだなぁ…私」
元より、極小の分校育ちだったし
兄が3人の末っ子だった私は、体は小さかったがメンタルは強かった…
けれど転校を言い渡されたのはわすが1ヶ月
程まえだった…
そして今日…母は私に言った
「街の子はね、皆お上品なんだよ、
言葉には十分気をつけるんだよ」と…
だから私は黙って品よくお上品に振る舞うべく自分を取り繕った…
しばらくして耳にしたのは…
「東京から転校生がきた」だった…
何で?あ〜…そうか頑張って東京っ子みたいに話してたからかなぁ…
しかし、2年生の頑張りもそう長くは続かない…私が野生児とばれるまでには
そう時間は長くかからなかったのだww


6/30/2024, 1:01:55 PM

私は美容師という職業からして
他のお仕事の方より沢山の人と出会い
そして別れていると思う…
振り返ってみれば数万人のお客様と
密に時間を過ごす機会を与えられた
日本においてコンビニと美容室は
とても数が多いらしい…
そしてネット情報によれば…
20年以上続いている美容室はわずか
0.3%しかなく、3年以内には90%が
閉店していく…そんな厳しい現実がある
私がずっと美容師として生きてこられた
のは、決して自分自身の力ではない。 
そこには、やはり美容師とお客様と言う
運命の「赤い糸」が必ずあったと思う。
そして、不思議な事に1人減ると新しい
出会いが訪れ1人増える…
そんな繰り返しを重ねて今がある
神様がいるとすれば、私は多くの人から
沢山の事を学べ…
それが人生の課題なのかも知れない。


6/29/2024, 11:23:06 AM

目を閉じると西の空からモクモクと
「入道雲」が湧き出てくるさまを思い出す
子供の頃は毎日夕方になるとスコールが降って昼間のカンカン照りだった土地が勝手に冷やされた…
夜にはひんやりとした風に吹かれて
うちわ片手に縁側に座る…
しばらくすると、近所の人もあちこちから集い「暑かったね〜」なんてお互いに
一日の労をねぎらったもんだ…
昭和の時代は今から振り返っても本当に
平和な時間だったと思う。
便利な時代と引き換えに、室内に篭り
適温に冷やされた環境で毎日必要最低限な
人と会うだけで余り会話もなく終わる…
人の生き方も変わったが、空模様もすっかり変わってしまったのか久しく「入道雲」
などと遭遇する事は無くなってしまった。
また昔のように自然が上手く回って
良い環境を与えてくれる日が戻る事を願いたい…

6/28/2024, 10:44:10 AM

「夏」と言えば夏休み…
そして、夏休みの恒例番組と言えば  
「ハイ!吾郎さん!」で子役勢揃いの
本当にあった怖い話…
また、ちょっと……だいぶ古いが
みのさんの、おもいッきりテレビで
再現されていた、あなたの知らない世界
多分こんなタイトルの心霊番組…
大概の人はそうだと思うが、これ系の
番組は好きだww
まさしく「怖い物見たさ」とはこの事だ
吾郎さんは夜だったが、みのさんは昼12時
だったから、大体がそうめんを食べながら
家族で見る事が多かった。
怖い番組を観るとなぜだか背筋がゾ〜っと
して、一瞬寒気が走る…
結果的に涼しくなった気になるww
後1つ画面を凝視出来なくなる程に恐怖を感じると次は両手で顔を覆い隠し、最終は指の間からテレビを観る。
あの、何だかどっかに隠れている錯覚に
なる、指使いはいつからやりだしたんだろうか?
誰かに教えてもらった記憶もないが今だに
あの技は健在である。

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