夏子

Open App
5/7/2025, 1:09:12 PM

木漏れ日と聞くと…

一番は、時間に縛られてない事

心地良い風に吹かれ…
木々の間から木漏れ日が射し込む

ちょうど、ハンモックでゆらゆらと
揺られて、気持ち良さにうつらうつらと
目を閉じる…

どこからか、小鳥のさえずりと
小川の水の流れる音…

木漏れ日の言葉だけで頭の中は空想で
いっぱいになる…

現実は、全部違う…
一番最初に言った、時間に縛られてない
………そんな訳ないやんww

いつか実現したいな…本物の木漏れ日

4/30/2025, 1:40:38 PM


こうして生きながらえて
数々の困難も何とか乗り越えて

三食ちゃんと食べられて
温かい布団に横になって休む事が出来る

必然に巡りあい、赤い糸で繋がった
私に関わってくれた人たちも…

何もかも、目には見えない魂たちが
お互いに引き寄せあった絆なのだろう

上手にきちんと繋がった私の今までの
人生…
そして、明日からの人生…

その一分一秒が全て奇跡の上に
積み重なって行く…

4/21/2025, 2:18:22 AM


最近、YouTubeでUFOを呼べる男性を 
偶然みて、男性はライトを片手に空に
向かって点滅らしき行動ををとっていた

田舎暮らしの私の環境は、山々に囲まれ
自然豊かでUFO出現にはピッタリな気が
するので、犬の散歩に使っているとても
明るいライトもありすぐにでも実行出来る

さっそく、「星明かり」を待ってベランダに出てみた…
こう言う遊びは、何だかワクワクする

天を仰いでライトを空高く突き上げてみた
「ちょっと待てよ…」
人生、何がきっかけでどう転ぶかわからない…

私の考えでは宇宙人は絶対にいるはずだ
もちろん、私たちより高度な知識と技術
を持ち合わせているに違いない

生半可な好奇心で、ましてや遊び感覚で
手を出していいものかww

一瞬、そんな考えが頭をかすめ私は
無意識にライトを下ろしていた…
人生、中途半端な気持ちで首を突っ込むと
痛い目に遭う…

これは、数々の痛い目をみた私が一番実感
している…
さっきまでのワクワクはなりを潜め、正気の私が問いかけてきた…

「アナタね…いい年したオバサンが夜更けに天高くライトをビカビカさせてる姿考えてみたら…」

う〜ん…確かに怪しい·…うん…あきらか
変な奴だ…
田舎と言えども近隣住民はいる、どこからか見ている可能性もある

「なっちゃん、頭がおかしくなったか?」

……と、心配される事はおおよそ見当がつくww

高度な知能の宇宙人より近隣住民との関係
を優先しなければならない

ましてや……

「何してたの?」

「えっとね…宇宙人と交信…」

「はぁ??」…………ダメだ。

今は、色んな意味で危険な遊びには手を出さないでおこうww

そのうち、きっとチャレンジしてやるぞ…







4/20/2025, 6:47:58 AM


我が家の娘はとても霊感が強くて
人には見えない者たちと多々遭遇する 

なので、影絵ではないにしろ歩く影を
みたり、窓越しの白い人影を見たりと
娘の日常は賑わしい…

さて、そんな私たちが住んでいる地域は
元々、神がかった地域で霊はしかり、
いわゆる妖怪の類もいるらしく、
私が娘から聞いた話では…

①天井まで届きそうなとぐろを巻いた大蛇
②赤いスポーツカーに乗ったカッパ女
③頭がお腹あたりまである二頭身の傘男
④まさしく鬼太郎に居る猫娘みたいな女 
⑤祭りの法被を着た身長が2m 越えの大男

もう、余りに沢山の妖怪?と出会う娘の
話を、今こうして一部書いている訳だが
娘に確認している最中に背後から声…

「見て見て〜!妖怪だよ〜!」

我が家の小学生がひらめいたらしく
白いレースのカーテンの後ろに片腕を
差し込んだ時に見えた様は……

カーテンの ドレープにそって長く長く
ゆらゆらと波打った腕だった。

窓越しの光の加減で彼の腕は異様に長く
見えて、ホントに妖怪の腕のようだww

同じ妖怪話でもこちらは場が和み
皆が笑顔になった…
「昔はよくやったよね…」
…と娘が狐の手を作って呟いた

影絵のように私も光と手を使って
遊んだ事を思い出した…




4/18/2025, 2:20:15 PM

私は今、病院のベットの上に居る
そして両手、両足はベットにしっかりと
固定されている…

「離せ〜!帰る〜!」
ガバっと起き上がろうとする私を
静止させる為にベットに固定され
暴れる度に、ギシギシベットが鳴った

「今何時だろう…ここはどこ?」

とにかく、私には急いで行く場所があった
見習い美容師の私は食事当番で、それが
終わって自転車に飛び乗り……

「そうだ!先輩に髪を切ってもらうんだ」

そう…だから、約束の時間に間に合うように、一生懸命に走っていたんだ…

でっ……なんで病院なわけ??

頭が痛い…パニックで思考回路が切れている……私は、さっき車に跳ね飛ばされた

………らしい。

「今夜が山です…もしもの時は覚悟して
下さい」これは、医者のセリフだ…

テレビではない…両親への発言である。

意識がふっと戻り、またふっと切れる
その狭間に聞こえる会話は緊迫している

「私……死ぬのかな?」他人事のように
もう1人の自分がいるような感覚…

また、ふっと意識が戻る…同期たちが
私を取り囲み今にも泣き出しそうだ…
けれど、やっぱり他人事みたいにあっけらかんとした私は存在している

1人2人…取り囲んでいた人々たちは引き上げ、最後に残ったのは私がただ一方的に
好きだった人だ…

「可哀想に…手首が擦れて血が滲んでる」
ゆっくりと外し、彼はしっかりと両手で私の手を握りしめた…

思い出した…彼に気に入ってもらう為に
髪を切りに帰っていたんだ…私。

その途中での大事故……

頭蓋骨骨折で私は今、死の淵を彷徨っている……居るはずもない彼が来てる?

頭打っておかしくなっちゃったかな私?
もしかしたら、人生ラストの神様からの
ご褒美なのか?

しかし…そうではなかった

彼との人生の「物語の始まり」は
今…この瞬間に幕を開けた…
目の前に大好きな人が居る…現実だった

しかし、意識朦朧な私は状況を掴めない
「もう、ダメだな…幻まで見えてきた」
心の中で自問自答しながらまた意識が
遠のいていく…
 
しかし、私は奇跡的に助かった…

そこから、彼は変貌を遂げた…
次の日も、また次の日も彼は足繁く
私の元に通いつめた、別に付き合っても
いないのに……あれから数十年

私は、時々聞いてみる…

「なんで来たの?」
「いや、自分にもわからん…?」

「ねっ…なんで?」
「だから、わからないんだって!」

神様って、イタズラ好きなんだろうか?
………これは全て実話である。

Next