夏子

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11/21/2024, 4:19:21 AM

宝物……
なんだろう?
「お前が俺の宝物だよ」
………そんな葉の浮くセリフも
人生一度も言われた覚えはない
何か大切な宝物を、しっかりと
しまって、すでに記憶から消えた
経験ならあるww
絶対に無くしたくない……
そう願っても、いずれは目の前から
消えてなくなるだろう
それが、形があるにしろ無きにしろ…
だから、あまり執着心を持たず
さらっと生きていければいい
今の人生が終わる時に
「案外楽しかったんじゃないかな
私の人生…」
なんて、笑っていられたら
きっと、気づかぬ間に沢山の
宝物を貰っていたという事なんだろう

11/19/2024, 10:41:23 PM

我が家には高さが50cm位の
キャンドルがある
これは、私が結婚式を挙げた時の
記念のキャンドルになる
上から1…2…と始まり最後は25 で
銀婚式になるように作られている
毎年火をつけて、灯りをともして
結婚記念日を2人でお祝いする
……なんて、そんな使い方をする
しかし、残念ながらキャンドルに
火をつけた事はない。
とうの昔に25年も過ぎた…
現実は、忙しく時間に追われて
キャンドルどころではなかった
だから、今も押入れの隅にキチンと
箱に入ったキャンドルが
「ここに居るぞ!」と自己主張して
鎮座している…
ピンクだった箱は随分と色褪せた
けれど、ここに来て私はこの巨大な
キャンドルに多大な期待を寄せている
そう!災害時の我が家の救世主に
なる事は間違いない
数日は。間違いなく活躍するだろう
本音は、もっともっと箱がボロボロに
なっても、火をつけた事のない
新品のキャンドルのままであってほしい

11/18/2024, 2:25:38 PM

たくさんの思い出と言えば…
良い事も、悪い事も、それは
毎日、毎日、と日々の積み重ねで
今、この時を生きているのだから
過ぎ去った時間を振り返れば
全てが思い出の上に出来上がっている
…と言っても過言ではないかも知れない
その中から、自分に対してインパクトが
あった出来事は誰しも持っているだろうが
この短い文章の中で、何か1つを選べと
言われても……これは正直難しい。
物心ついた幼い頃から今までの時間を
目を閉じて思い出してみると、
どれもこれも鮮明に浮かびあがって
顔がニヤけてみたり、ため息をついたり
時には、涙を浮かべてみたり…
本当に、なに1つとして無駄な経験は
なかったなぁ…
改めてそう感じるばかり
明日からもまた、大切な思い出を
重ねながら1日、1日を大切に生きて
いきたいと思う…

11/17/2024, 1:01:31 PM

暑い…
なんで、12月前になって
窓開けてんだろう…
「冬になったら」
おでん…お鍋…とあったかい
食事を家族で囲むのが常だが  
こんなにあったかいとおでんなんて
いつになるやら…
それでも、知り合いから柚子を
沢山頂いたので、今日は柚子を
一生懸命に絞って柚子酢にした
後は、時期物の柚子味噌…
まずまず、こんな所から冬支度
異常気象とは言ったもんだが
我が家にいる、10年になるクサガメは
あまりの異常気象に閉口している
12月になれば本格冬眠だが
この暑さで、彼(亀)は上手に冬眠し
来春を迎えられるだろうか…
今は、その事が心配だ。

11/16/2024, 12:50:47 PM

家族間で「はなればなれ」になる
…と言えば結婚を除けば、次は
子供たちの独り立ちだろうか…
2人の娘たちは、社会人になったと
同時に家を出た…いや…出した。
次女は、2人目と言う事もあり
お互いにあっさりしたもんで…
しかし、長女の時は初めての子を
手放す…だから気持ちが違った。
私自身は、母にハッパを掛けられて
家を出たから「戻る場所はない」と
最後の言葉が頭から離れなかった
美容師として一人前になるまでは
絶対に辞めるな…って事だ。
でっ…実は、娘も同職を選んだ
だから、私は決めていた…
「私も母と同じ厳しい言葉で送り出そう」
しかし……今、目の前から居なくなる
娘を目の当たりにすると…
「あなたね……頑張りなさいよ」
そう言うのが精一杯だった…
感情が込み上げてきて声も震えた
娘を見送った後、私はつくづく
実母の偉大さを感じた
「きっと、寂しいし辛かっただろう」
なのに、顔色ひとつ変えず
厳しい口調で、私(娘)を送り出した
母を、今更ながら本当に尊敬する

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