星、夜に光る星

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3/7/2026, 9:36:38 PM

ねぇ、見ていますか
お願いだかこっちに来て
嬉しいから私をずっと見てよ
私を見て見て見て見て見見見てる?

今日は黄ばんだ月の夜
まんまるな大きい月に
私は狂わずには居られない
吐き出さずには居られない

見て見見見見見てる?

何だか特別な気がする
月は至極遠いからこそ
無責任に何投げても届かず
全て受け止めてくれそうで

お月様私を見て下さい
今夜は私に付き合って
全てを遠くまで運び去って
今夜はずっと私を見ていて



題材【月夜】より

3/4/2026, 9:52:38 AM

スペース確保



題材【ひなまつり】より

3/2/2026, 2:33:41 PM

私から見える空に唯一
青く光る四等星があります
他の星はこの空に無く
その新星は明るく輝きます

その星は唯一の星である
その星は届かぬ星である

ああ、沈んだこの空よ
何色でもなく暗い空よ
あまりの重さに足は止まり
あまりの暗さに私は彷徨う

暗い旅路に目を閉じる中
燃え盛る星に抱く心情とは?
重圧の苦行に彷徨う中で
焼けてでも星を恋う訳とは?

時に眩しさは目を焼き
時に孤高さは標となる

この暗い空で見つけた
明るく光る新星の前で
澄んだ香りの炎を浴び
私は何を抱くべきだ?


*plus*
小さな光を
それはもう大事そうに抱えている。
絶対に手放さないように。
絶対にそれを、失う事がないように。



題材【たった一つの希望】より
心から外れてはいけない物。縋ってしまう物。先を見せる物。生きる夢を見させる物。
白から黒にするのは簡単だが、黒から白にするのは難しい。

3/2/2026, 8:57:21 AM

平地の農村の一軒家から
静かな一軒家の井戸から
例えば細い川一本
流れ出たとしても
村の誰も気にしはしない

そこに住む謙虚な農夫が
更に豊かな水源を欲して
思わず井戸を深く
掘り進めたとして
そいつに悪気は無いのだ

一度漏れ出してしまった
貫かれた井戸から次々に
ドバァ、ドバァと
溢れ出たとしても
完全なる過失なのである

井戸はすでに
彼の手を離れている
前の水に続き
次の水は流れて行く
もう誰にも止められない

勢いが強くなって来ると
濁流は汚い泥水になって
農村の平地を浸し
作物は泥で汚れて
周囲を巻き込んで行く...



題材【欲望】より
一般論

2/25/2026, 12:33:18 PM

冬の寒い空気に
青かった空は溜息をつく
朝の寒い空気に
つめたい空は溜息をつく

風が全てを押し流して来る
この鉛の足も、硬い背中も
それが青空の風であったら
まだ逃げ道はあったものを

湿った匂いの風が掻き乱す
強く掻き乱す、私の身体を
それが乾いた風であったら
ただの寂寥であったものを

灰色空から押し潰して来る
硬く圧された、厚い暗雲が
朝の細道に長い街灯が並び
何度も私の影を通している



題材【物憂げな空】より
悩みが薄まるというのは良い事なのでしょうが、もはや何も感じない...。

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