さっき、NHK俳句テキスト4月号が届いた。うれしいな♪
一昨年までは小さな町の本屋さんで定期購読していたけれど、その本屋さんが店をたたんでしまい、やむなく郵送での定期購読にした。
小さな本屋さんでは、おまけをもらえた。それは、余ったシールだったり付録だったり、大人にしては使えないと思うようなものでも、店員さんは無言で買った本と一緒に紙袋に入れてくれた。
ビニール袋なら有料だけど。紙袋なら無料なのだろうか。この紙袋って、わたしの小学生の頃からあったと思う。本を買うとカサカサした薄手の紙袋に入れてもらって、家に帰るまで、開けるのが楽しみだった。
抱きかかえて歩いたり、自転車のカゴに入れたり。
ま、
とにかく、さっき郵便受けに届いた俳句テキストを開く前に…、
俳句はいいなーと、思う。短歌もそうだけど、競うことはあっても争うことはない。
下手だろうがなんだろうが、どうでもいい。勝手に想像して、分かっても分からなくても、勝手に解釈して雰囲気を楽しめるから。
ただ、自己満アプリに投稿するわたしみたいな程度では上達しないだろうし、行き詰まると思う。それならそれでもいい。
2025/03/17
さて、4月号を開くよ♪
君
を
待
つ
傘
で
ま
ぜ
ま
ぜ
春
の
泥
…、
ふ
ら
こ
こ
や
ピ
エ
ロ
独
り
の
島
宇
宙
…、
歩南
、
この春は、
『たんぽぽを見たらあなたを思い出そぅ』
大きい小さい、小さい大きい
あなたの町のたんぽぽが何年かかって
ここまでくるか、
それを想って微笑むゎ
大きい小さい、小さい大きい
まるであなたの家族のようで
わたしの心はチクリと意地が悪くなる
大きい小さい、小さい大きい
わたしの元からあなたの元へ
次から次へと落ちて咲いて飛んでを繰り返す、それは、何年かかるかな
意地悪なわたしは…、
それを想うでしょう。
この先も、
『たんぽぽを見たなら
あなたを想います』
そんな愚にもつかない約束を、
置き去りにしてみたくなるなんて、
きっと、
どこか、
春より先に、
サヨーナラが近いのでしょぅ。
バ
ス
待
ち
の
野
梅
一
輪
遅
々
た
り