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7/6/2025, 11:22:46 AM

うちからそう遠くない場所に、河原があって、そこは遊びたくなるような場所なんだけど、この時期は川釣りやら散策やらで車がしょっちゅううちの駐車場前に停まってる。

警察へ通報したくなる衝動を抑えて、これも仕方なしと我慢する。

同じ車が何度も停まってるから、何を言おうがこちらが困ろうが、相手には何の意味もない。

家族連れは、子供が嫌な思い抱えても気の毒だから何も言えないし我慢する。うちの駐車場前で子供に着替えさせたり、はしゃいだこどもが走り周ったり…気になるけど仕方ない、子供だもの。

うちの車が出せない、入れられないっていう停め方をされるともかなりある。うちの駐車場は軽なら4台は置けるから、大丈夫そうに見えるんだと思う。

こんな場合、わたしは自分と折り合いを付けようと葛藤する。

『自分もどこかで知らない間にこんなふうに迷惑かけて、我慢させてるんだろうな、その事を気づく為のこの事なんだ…』と思うことにしてる。自分にしか通用しない屁理屈も、ここまで来ると立派なもんだと思う。

誰も幸せにしない自分だけの空元気に空回り、空しい空恋。いつまでも空ばかり続けてると、何もかもが詰まらなくなる。
『~したいなぁ』ばかりになってきたら、空が多すぎ要注意。

7/5/2025, 11:36:49 AM

今日は大型量販店で、5個目のオニヤンマくんを買った。普通のオニヤンマくんの倍の大きさで、ずっしりと重い。南のテラスの軒天に吊るした。

夫に、足場乗るの怖いからやって欲しいと頼んだけど、「掴まるとこいっぱいあるから大丈夫だよ、やってみな」と。仕方ないから恐る恐る足場を上がると、途中で足場が無くて、どうやら支柱に足をかけて、次の足場へ上がる仕組みらしい。
とにかく金属の支柱が熱い。


手袋をしてどうにかこうにか2段目の足場へよじ登り、テラスの上までしゃがんでジリジリと移動。ネジ釘を刺す前に目打ちで軒天に穴を開けようと思ったら、意外と木が硬い。…力入れるのが怖い。

雨樋に手を掛けて掴まろうかと思ったけど、曲がったりするんじゃないかと思ったからやめた。手袋をはめた手で、瓦を押さえる感じで身体を安定させ、目打ちをグリグリとゆっくり指して穴を開け、ネジ釘をはめた。ビッグオニヤンマくんがユラユラするように麻ひもをかけて吊るした。

足場から下りる時の方が怖い。ゆっくり足場の位置を確かめて下りた。南のテラスの上は、以前にも蜂が巣を作った場所だ。アブなんかも飛んでくる。ただ、鳥がオニヤンマくんをつつきにくるみたいで、壊されるらしいから、予備のオニヤンマくんは4~5個持っておいた方がいいと聞いた。
でも、もう足場が外れたら二度とテラスの上までは行かない。不安定な脚立に登りたくない。ビッグオニヤンマくんが鳥に突かれて壊れたりしないことを祈る。

あと、1階の東の軒天と、北の台所の上換気扇の辺りと、2階の東と北の軒天にも足場に上がって吊るした。

それでもう、ヘトヘトになってしまった。
「やってみな」とか、「やってごらん」と言われると、『やるしかない』と思ってしまう。わたしが悪戦苦闘しているうちに、夫は足場に腰掛けて2階の窓拭きと、網戸外して洗って取り付けも終わって、自分の車を洗ってた。


わたしが足場から下りてくると、
「怖がりの人のほうが慎重だから怪我しないんだよ」と。

……そうなんだ……地に足が着いた途端にヘロヘロになった。怖かったかどうかも思い出せん。

7/4/2025, 1:18:51 AM

今日は愛車の洗車とワックスがけをディーラーに予約してたので、朝からワタワタと準備して出発。ちょっと、予約時間には早いので物産市場へ寄って行こうかと思って、交差点を右折して山道に入り、窓を開けたらカチャカチャカチャカチャと虫の音が聞こえてきた。

秋の虫がもう鳴き始めてるのかと思ったけど、ずいぶん走ってもカチャカチャカチャカチャ…

なんか、変な脇汗が出てきて、嫌な予感。

愛車から聞こえてくる、カチャカチャカチャカチャ。

何年か前に夫の車がボルト踏んでパンクしたのを思い出した。すぐには走れなくなるという訳ではなかったけど、こんな山道で…と思ったら、どきどきした。

ポツンとあったコンビニの駐車場に車を停めてタイヤを恐る恐る見た。

石?こんな小石が挟まっただけでカチャカチャ言うのかい?っていうくらいの小石が、タイヤに、むぎゅうっと入り込んでた。

爪でコリッと外してよく見た。存在感のある小石だ。ボルトとか釘でなくてよかった。

夫はタイヤに刺さったあの時のボルトをお守りだと言って、大切に保管している。

なんかの縁なのか。小石でよかったよ。
たぶんそのまま持っていても、なんの小石なのか忘れてしまうかも。

小石を外したらカチャカチャの音が無くなった。よかった。この小石は、よかった記念の小石と名前をつけて小袋に入れておくことにしよう。

小学生の頃、友達と学校から帰る道で小石を蹴りなが帰って、無事家まで連れて帰る事ができたら、『勇者の石』として大切にしたのを思い出した。それを言い出したのはエミちゃんっていう友達だった。

エミちゃんは賢い子だった。道端の花を見て、一緒に調べてみようと誘ってくれた。
他の花と、何がどう違うのかなどエミちゃんのノートは表現が豊かで面白かった。エミちゃんは元気かなぁ。


物産市場は、そこそこの混みだけど窮屈ではない。建物内は天井が高くて、木の香りと珈琲の香りがしてる。フードコートは広くて人のお喋りは、、ざわめきとしてしか聞き取れない。

さてと、眠くなる前に行くか。


7/1/2025, 9:05:23 AM

仕事に誇りと信念を持っているか。自分の仕事を小馬鹿にしているような人は、
だいたい職場できらわれる。

それでも、その人の中にほそーく芯になりそうな糸があって、その仕事とその人を繋いでいるんだろうなと思う。

子供の頃、トイレはお便所で、汲み取り式で、汲み取りの車が来ると、「くさいくさい、お便所やさん」と言ったら、母に叱られた。

やっぱり子供の頃、夕方、近所の子たちに何の気なしに仲間はずれにされて、ポツンとしていると、ご近所とも言えないおばさんが勝手口から出てきて、「どうしたの?」と聞かれた。思わず、「つまんないから、しにたい」と言ったら叱られた。

わたしは、どれだけの人に叱られた分からない。でも、だいたいは思い出せる。

母は仕事に対して厳しい人だった。それは、自分自身に対して厳しいという事だった。母は、他の仕事を選べなかったし、その仕事しか選ぶことができなかった。
「目が見えたらなぁ、」というボヤキをわたしは何回も聞いたけど無視してきた。
わたしが就職してから、仕事の事でいつまでもグチグチ言ってると、「奥歯があるだろぅ、噛み潰しなさいょ」と、母にいつも言われた。母もどんだけ悔しい思いをしてきたことか。「泣いたって誰も助けちゃくれないよ、笑われるだけだ」
その時は励ましとは、思えなかった。愛とはそういうもんだと思う。

6/28/2025, 8:39:12 PM

6月30日は、夏越の大祓という神事があり、『水無月』っていう和菓子や茅の輪を模したかき揚げを食べる風習がある。

夫が米粉を会社でもらってきたので、明日は『水無月』を作ろうと思う。かき揚げは玉ねぎとゴーヤ。今朝見たら、畑のキュウリがそろそろ出来そう。

トウモロコシもどんどん成長して、東の風が吹くと、台所にサワサワと青い音が入ってくる。なんてさみしいんだろう。

8年前に比べれば、移住者が増えて新築が増えた。みんな、さみしい気持ちを味わいたいんだろうな、と思う。夫が大屋根にひとりで上がるのも、そうなんだろうな、と思う。だから、振り向くことができるんた。

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