山の中の集落に住んでると、路駐がとっても気になる。だけど、路駐する人等は、こっちの事何も気にしてない。
野原が広がってるからと言って、道が広いわけではないのに、うちの畑の脇や駐車場付近に、ドン、ドンと路駐して、散策やら川釣りやら川遊びやらを楽しんでる。
もーー、勘弁ならない。夫は、元々怒りたくない性格の人だから、引っ込んでる。
わたしは警察に相談して、看板を立て防犯カメラ設置した。近隣にも防犯カメラを取り付けた事を説明して回ってくたぴれた。
それでも、路駐する人等居て、スマホ片手に録画モードにして、距離とりながら路駐しないで欲しい旨を伝えた。人それぞれ、いろんな反応するもんだね。
父子なんかは、何の言葉も無くそそくさと立ち去り、若者ふたり組は1人は「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げたが、もう1人は憮然としたまま、カップルはノロノロと看板を見て歩き、障害者マークの車の運転者は無視だったから「警察に通報しましょうか」と言うと聞こえたらしく、平然と車を移動した。
守ろうとすればするほど、身も心も固くなる。トゲがでてくる。守り過ぎると、そのうち攻撃するかもしれない、わたし……と、思うと怖くなった。
よく、『〇〇お断り』とか『監視中』とか、置きすぎるぐらいカラーコーン並べたり、監視カメラを何台も設置したり、と偏屈になったあげく、トラブルを常に抱え込むゴミ屋敷住人になったりするのは、守りすぎるからだと思う。
相手がどんな表情をしようが、何を言ってこようが、平坦に『やめてほしい』事を伝えるだけでいいと思う。相手にも、此処へ来る理由は、『楽しい一日を過ごしたい』からだと思うから。
どんな人であっても、「こんにちはー」から入る、これ、マナーだから。
7/27/2025, 11:40:02 AM