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11/9/2025, 2:08:27 PM

追いつかない

きっと、心のどこかで
無意識に比べてしまう自分がいる。

追いつけない

そんなことを考えているのだから
届くはずもない。


縮まらない

きっと、心のどこかで
無意識に距離をとっている自分がいる。

縮められない

届かない存在だと
わかっているのだから
届くはずもない。

それじゃ、だめだよ
わかっているのに。

きっと、心のどこかで
線引きをしている自分がいる。

君の問いに、答えられない
君の願いに、応えられない


それでも、しあわせなのだから
いいのかもしれない。


私のこころは、いつも狭間にいる

11/9「心の境界線」8

11/8/2025, 11:38:46 AM

透明の羽根

そんなもの、ないはずなのに。
見えないはずなのに。

微笑み、顔を赤らめる姿に、よく似合う。

そんなもの、あるはずもない。
とか考えている僕の後ろには、
何が見えているのだろう。

純白でもなければ、透明でもない。
もしかすると、漆黒なのかもしれない。

透明の羽根が見える

と、僕が言ったら、
君はきっと 信じきるだろう。

だって、純粋で素直で、
僕にないものばかり。

僕の心には、
きっと霧がかかっているのだろう。

なんだかいつも、見透かされてばかりだ。
でも、自分をさらけ出せる相手は
彼女しかいないのだから。

この霧を晴らせるのは、
彼女しかいないのだから。


11/8「透明な羽根」8


11/8/2025, 4:09:07 AM

ぱちぱちと、雑踏に紛れて。

暖かいね、

そう言いながら微笑む君を見ると
心がすーっと、浄化されたきもちになる。


白い息に、赤い炎。
なんだか落ち着く色。
ずーっと、見ていられる。

ねえ、聞いてる?
私の心臓、炎よりも揺れてるんだから。
君のせいだよ。
と、いいながら袖を掴む君。

もしもここから炎が消えたとしても
きもちは暖かいまま、

ぼくは君の灯になる。

11/8「灯火を囲んで」 8

11/6/2025, 3:01:57 PM

まだ、憶えてる。


自販機の灯が、
寒々とした青色から赤色になる季節。


これ、好きだったよな。
そんなことを考えながら、迷わずボタンを押す。

片手に缶コーヒー、
もう片手にココア。

いつも、苦手なコーヒーを冗談でわたしてくる人。

どんな味だったっけ


それでもわたしは、
あのときの温もり、しあわせを
いつまでも、憶えてる。

11/6「冬支度」 8

11/5/2025, 1:57:50 PM

目にかかる前髪、
長い睫毛、
すこし尖った唇。

ああ、このまま時が止まればいいのに。


休む間もなく、
只管、ながれ続ける時間に逆うように。

剥がれ落ちた記憶の破片をひとつ、またひとつ
組み合わせた。

甦る、夏のおもいで。
あの日、きみと話したこと、
嬉しそうな笑顔、
真剣な表情。


ああ、やっぱり覚えている。

時を止められなくても。

11/5「時を止めて」 8








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