誰よりも特別である貴方へ.
私たちの出逢いは
偶然なようで必然だったのかもしれない
貴方がよく言っていた
俺たちの出逢いは偶然だった、
君が反応しなければ今の関係は全く無かった
確かに、そのときの関係性から見ると
貴方の言い分が正しかったのだろう。
でも今は一番そばに貴方の存在がある。
ふとした瞬間に思い出す
初めて会った時の温度
浴衣を着て行った夏祭り
徐々に慣れていった名前呼び
喧嘩の前の沈黙
その度に、日記を書いていた。
知らぬ間に見られていたのかもしれない。
点と点が結びついた出来事もあった。
でも今は、一番そばで貴方を支えている。
良いことも悪いことも
一緒に乗り越えていこうね
生きる意味を得ることができた私より.
3/23 「特別な存在」 8
馬鹿みたい。
一緒にいる、ずっと一緒にいるから
約束を交わしたあの日のこと
君は憶えていないのかもしれない
わたしだけ、永遠に憶えているのならば。
馬鹿馬鹿しい。
こんなことで悩むだなんて。
私は憶えている
君がいつも喫茶店で頼むのは
珈琲とトースト。偶に、ウインナーコーヒー。
君がいつも歌っているのは
八十年代、九十年代の曲。
君があの日口に出した
「この曲、いつも歌ってるよね」
それ、私じゃない。
私ではない何者かの記憶と混同していることが
何より許せなかった。
それでも誰より貴方を愛しているから
これからも守り抜くと誓ったから。
こんな馬鹿らしい、馬鹿馬鹿しい気持ちも
記憶の中に、こっそりしまっておこう
幸せな思い出と共に。
3/22 「バカみたい」 8
夢が醒める前に
ひとつだけ伝えさせて
君の寝息、寝顔、情。
すべてが愛おしい
誰よりも愛しているから。
夢から醒めた後も
これだけは伝えさせて
起きた時の表情、声色、仕草。
全てが愛おしい
誰よりも愛しているから。
3/20 「夢が醒める前に」 8
許せない、遣る瀬ない
不機嫌な大人に不満を覚える子ども
不安に襲われ、不眠症になり
不規則な生活に悲鳴をあげる
不器用だろうが 不細工だろうが
私自身、一人の人間である
人というものは不思議だ
これは、不の連鎖である。
3/18 「不条理」 8
教えて、貴方のこと。
好きな食べ物、好きな色
お酒に強いのか、弱いのか
言われて嬉しいこと
言われて辛いこと
正直、見透かすことは容易である。
わかりやすい、そんな貴女だから。
でももう少し、研究が必要なのかも。
貴方のすべてを知るまで。
3/12 「もっと知りたい」 8