ずっと、なんて存在しないんだ
これが、出会いと別れを繰り返した私の心
親の大喧嘩、離婚
大好きな友人に裏切られた経験
誰よりも好きだった祖母の死
当たり前だった日常が壊れるあの瞬間。
何もかも失ってしまった自分を見る、
周りの冷たい目が怖かった
なんだかんだ、
恵まれている環境だったのかもしれない
でも周りから言われる
貴方って、すごく幸せな環境にいるよね。
この言葉が何より嫌いだった
私の何がわかるんだ、
同じ経験をしたことがない人間に何がわかるんだ。
だから、敢えて期待をしないことにした
これもまた、難しい。
生きている実感がわかないのだ。
なぜ私はここにいるのか
誰からも必要とされていないこの世の中に
いる意味はあるのだろうか
そんなことを常日頃考えてしまう
ずっと、なんて存在しないんだ
二十歳まで生きられるのかなあ
その言葉がずっと、脳にこびりついている。
4/8「これからも、ずっと」8
「それでいい、」
そんな一言に、
わたしはどれだけ救われたのだろう
散々怒られたあとの誉め言葉
間違いを犯したあとの救い
自信のないわたしへの助言
良いことも、悪いことも
余裕のないわたしからすると
他者の視点で自分自身を評価することは、極めて難しい
そんな私を導いてくれた一筋のひかり
掴んで、活かして、自分のものにする
それでいいんだ。
4/4 「それでいい」8
大切なもの、
この言葉を目にした時、私の手が止まった。
私の中のなにかが、重なって見えた。
閉じかけていたあの頃の記憶を。
今でも時折歌う、あの曲を。
あの頃の私は よく歌い、よく笑う少女であった。
ピアノを弾いていたこともあり
音楽には長けていた方である。
そんな私が出逢った曲
「大切なもの」
あの頃には気づけなかった
日常の小さな幸せを大切に。
4/2 「大切なもの」 8
誰よりも特別である貴方へ.
私たちの出逢いは
偶然なようで必然だったのかもしれない
貴方がよく言っていた
俺たちの出逢いは偶然だった、
君が反応しなければ今の関係は全く無かった
確かに、そのときの関係性から見ると
貴方の言い分が正しかったのだろう。
でも今は一番そばに貴方の存在がある。
ふとした瞬間に思い出す
初めて会った時の温度
浴衣を着て行った夏祭り
徐々に慣れていった名前呼び
喧嘩の前の沈黙
その度に、日記を書いていた。
知らぬ間に見られていたのかもしれない。
点と点が結びついた出来事もあった。
でも今は、一番そばで貴方を支えている。
良いことも悪いことも
一緒に乗り越えていこうね
生きる意味を得ることができた私より.
3/23 「特別な存在」 8
馬鹿みたい。
一緒にいる、ずっと一緒にいるから
約束を交わしたあの日のこと
君は憶えていないのかもしれない
わたしだけ、永遠に憶えているのならば。
馬鹿馬鹿しい。
こんなことで悩むだなんて。
私は憶えている
君がいつも喫茶店で頼むのは
珈琲とトースト。偶に、ウインナーコーヒー。
君がいつも歌っているのは
八十年代、九十年代の曲。
君があの日口に出した
「この曲、いつも歌ってるよね」
それ、私じゃない。
私ではない何者かの記憶と混同していることが
何より許せなかった。
それでも誰より貴方を愛しているから
これからも守り抜くと誓ったから。
こんな馬鹿らしい、馬鹿馬鹿しい気持ちも
記憶の中に、こっそりしまっておこう
幸せな思い出と共に。
3/22 「バカみたい」 8