怯えた顔で、震えながら見つめてくる。
最中、僕にしがみ付く手が震えている。
最近の様子が、あまりにもおかしい
まるで、僕ではない別の誰か
もしくは、別の「なにか」
を感じているのではないか
彼女の過去を、僕は知っている。
だから、触れる時も優しく。
なのに
翌朝、彼女の耳の淵には無数の歯型があった。
「痛かったんだから」
そう呟く彼女を、見ていられなかった。
僕の身体なのに、僕じゃないみたいで。
彼女を支配したい欲に塗れて
そんな自分が嫌で仕方がなくて。
消えたくなる、
いや、誰かが僕の存在を消そうとしている。
今の彼女を守れるのは僕しかいない。
だから、どうか、気を強く持って。
3/1「欲望」8
目的のない旅
行先のない旅
只管歩く旅
人の温かみを感じる旅
たまには何も考えない、
そんな旅もいいのかもしれない。
2026年 2月11日・2月12日
ちょっとした幸せを噛み締めた、独り旅
優しさをくれたあの人が、幸せでいられますように。
2/28 「遠くの街へ」 8
2/25 「物憂げな空」 8
後ほど書きます. ✎___
そういうことじゃないんだよなあ
そんな言葉を
いつも言われてしまう。
いつからか
塞ぎ込んでしまっている自分がいた
じゃあ「同情」して欲しい訳なの?
そういうことじゃないんだよなあ
同じことを、思ってしまう。
私が求めているのは
「同情」ではなく、「共感」なのだろう。
決して、よく言っている訳ではなく。
でも結局は
君からの、「同情」を
どこかで求めてしまっているのかもしれない。
2/21「同情」 8
俺には色が似合わない
それが口癖。
色のない彼が彩に囲まれている
あまりに想像がつかない
わたしにはいつも黒い羽根が見える
でもその羽根も、感情によって色が変わる
カメレオン俳優なのか、
と思うほどに。
変わりゆく色、
緑、黄、橙、そして、白。
今日、貰った花束。
これが、私と彼との こたえあわせ。
2/9「花束」 8