書く—書いた記録

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8/30/2025, 10:18:12 PM

「ところで」

「ところで」

「ところで」

「ところで」
「ところで?」

「あ、いた」
「お題がお題なので遊んでるのかと思った」

「ひとり、ふたり、からあとはさんにん、よにんなので、ひとりとふたりは特別感があるね」
「あー、なに言語学的なんか?」

「英語でもわたしとあなたとそれ以外だからね」
「中国語だと私たちあなたたちなんだけど」

「昔からが多いからかな?言葉に表れているのかもしれないね」
「あー、三国志とか見ると人が多すぎるもんね」

「まあ、どの三国志かはわからないけど、人が多すぎるね」
「そうそう」

「こういった話ができるのも2人ならではだね」
「確かに。3人だとなんか違う。同時に話せないし」

「耳は2つ、口は1つでできそうなものだけどね」
「それ」


お題『ふたり』

8/30/2025, 2:49:24 AM

「ところで」
「ところで?」

「色褪せてしまった」
「また?メタなやつね」

「それはそれとして、今回お題が二つ連続で来てるね。なんでだろう」
「更新タイミングとか?」

「まあ、あまり気にしても仕方がないけどね」
「そう言われると気になるけど」

「そう、話を戻そう。色褪せてしまった」
「あ、お題ね」

「そう、心の中に風景といった写真的な情報を持っているひとはごく少ない。概念の集合なので時間が経つとその集合の結びつきがほぐれる」
「難しいけどつまり?」

「まあ記憶が色褪せるとはそれそのもので、要は再入力がないので忘れていくだけだね」
「まあ、それは忘れるものじゃないの?」

「忘れてないって人は思い込みで別の情報になってることに気づけないんだよ。これも良し悪しだね」
「あー、そういったのって気づけないよね」

「昨日のアイスが無いとかならすぐに気づけるけどね」
「去年買ったアイスはもう覚えてない……。ん?」


お題『心の中の風景は』

8/29/2025, 5:55:44 PM

「ところで」
「ところで?」

「夢の中なら、本の中ならどこへでも行ける」
「何をいきなり?あ、いつものね。もう一度お願い」

「夢の中なら、本の中ならどこへでも行ける。なんて言われるけど、想像力は本人の経験や読書体験の蓄積などもいる」
「まあ、書いてあることが分からないと分からないでしょ。それは」

「そう。それはそう。表現力は受け手の力も必要になるからね」
「それでどこへ行きたいの?」

「いや、天気予報で最高気温40℃とか見たので表には出たくないよ」
「そう。それはそう」


お題『どこへ行こう』

8/28/2025, 5:08:53 PM

「ところで」
「ところで?」

「このお題の夏草は夏の草、夏の季語としても使われるが、」
「強者どもの俳句で有名だよね」

「そう、このみんな知っているというのは、かなりすごいことでまさに教育の効果だね。
「確かにみんな知ってる。海外の人は知らないかも」

「まあ松尾芭蕉ぐらいは知っている人がいるかもね」
「それはあるかも?」

「そう、その有名な句は平泉、つまり岩手の平泉でうたわれたものだけど、その時点で平泉は史跡のようなものだったわけだ」
「あー、強者どもの夢の跡だもんね」

「松尾芭蕉は江戸時代の前期の人だけど、平泉は伊達政宗が保護していたようだね。つまり史跡という観光地」
「伊達政宗はなんか有名だね。なんだっけ牛タンの人」

「なんか混ざってるけど、仙台藩の藩主になった人だね。そしてその史跡は奥州藤原氏のものつまり平安時代」
「へー。どんどん時代が遡るんだ」

「奥州藤原氏は大変な権勢を持っていて当時は京に次ぐ大都市だったらしい」
「すごいね。今なら一番が東京で二番目だから関西圏?みたいなイメージかな」

「当時の感覚は分からないけど、第二位のとしとなればすごいんだろうね」
「夏草から歴史を遡れるのもすごいね」

「なかなか良いお題じゃないかな。もしかすると今の社会への皮肉があるのかもしれないけどね」
「あ、メタな話のほうだ」


お題『夏草』

8/28/2025, 5:20:06 AM

「ところで」
「ところで?」

「実在のものか、非実在のものか」
「いきなりなんかの哲学っぽい!」

「今回のお題の話だけどね」
「またメタな話から始まってる」

「どちらも認識してるのは概念だけどね」
「概念?そしてメタなのはスルーされてる」

「確かにここにあるのは、心か、心のように見える何かか、その区別がつかなければ両者は同じように見える」
「ますます分からん」

「そしてAIのような、今のAIは人間とは違う知性のように見えるものには変わらないけど、知性に見えるものと知性の区別はできるのか」
「難しい。知性ってなんだろうになるし」

「人間かの足切りをテストでしてしまうことにもなりかねないしね」
「そもそどこから人間かなんてわかるの?」

「どんどん不可分になっていくけど、AIだったとか、人間ではないとわかった瞬間に損したと思う人もいるみたいだけどね。まあ気づかなければ関係がないんだけど」
「あー、騙されたみたいな」

「そうだね。でも気づかないひとも多いし、逆に今のAIアレルギーみたいなものは、気づかないのに人間の価値を過剰に見積もっているようにも見えるね。将来的に本当に区別がなくなったらどうなるだろうね。AIに人権が認められたらAI差別になりそうだし」
「AI差別は普通にありそう。今も人間差別があるし」

「まあ、あれだね、『ある』のも『ない』のも証明できないという、これまでにない非自明な問題」
「また難しくなってる」


お題『ここにある』

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