「ところで」
「ところで?」
「だが今日世界が終わるのだ!」
「なにー?」
「いや、明日世界が終わるならなんてお題なので」
「なるほど、なるほど?」
「いや、黙って世界を終わらせてあげたほうが優しいかなって」
「なるほど?」
「希望を持たせるつもりで持たせないのと、知らせないで希望を持たせるの違いのような」
「うーん」
お題『明日世界が終わるなら……』
「ところで」
「ところで?」
「なんか良い感じに繋げようとしたけど」
「けど?」
「最悪だった」
「?お題?」
「そうだね。君と出逢って、の後に何をつけようかと考えたのだが」
「それで出てきたのが最悪だったなの?」
「そうだね。そしてさらに悪い話があるが、それはまだ終わってない。なんて」
「ひどい」
「それは確かに」
「それなー」
お題『君と出逢って、』
「ところで」
「ところで?」
「場所による」
「あー?あ、お題の話ねー。マクドでJKが政治の話をしているかもしれないし」
「我々の会話も盗み聞きされているかもしれない」
「川のせせらぎと木の葉の擦れる音、鳥の鳴き声虫の音かも」
「かも」
「かも?」
「それで耳を澄ますと、何回メニュー更新にお金かかるみたいなのとバイトの人の会話が聞こえる」
「このお店?あまり澄まさない方が良いような?」
「どこかでなんか買い占めて転売するとかしないとか」
「もうやめない?」
お題『耳を澄ますと』
「ところで」
「ところで?」
「青い、青すぎる」
「何がー?あーお題かー」
「二人だけの秘密は相互確証的破壊でないと。しかとそれでも破滅して良いなら意味をなさない」
「だからー?」
「秘密は一人で墓まで持って行くか、暴露されるのを前提にしないと」
「なるほど」
「しかし前者は死ぬ前に暴露を選べる」
「無敵の人以外の無敵モードだ」
「お題の人的には甘酸っぱいのを想定してそうだけどねー」
「おー」
お題『二人だけの秘密』
「ところで」
「ところで?」
「これまた意味深な」
「意味深なお題」
「きっとの後で方向性が変わるね」
「例えば?」
「優しさだけで、きっと捨てられる」
「クズ系だ!」
「優しさだけで、きっと満たされる」
「幸せ系?」
「なぜ疑問系?」
「優しさだけで、きっと無理」
「それは無理系かな?よく分からない」
「何が無理かによるよね。貧乏とか」
「あー確かにそれは無理かも?」
「ガンガン稼いでれば違うかもー?」
お題『優しさだけで、きっと』