「ところで」
「ところで?」
「凍てついているのは何も無いところで見える星々は灼熱の輝きなのに。なんて思ってしまう」
「いつもながら理屈っぽい」
「認知が歪んで無いからね」
「昔からの慣用だから仕方ないんじゃ?」
「だから理屈っぽいって言われたのに」
「そうだった」
お題『凍てつく星空』
「ところで」
「ところで?」
「化物語というお話が結構好きですそれっぽい連想がされた」
「あー、お父さんが好きそうだもんね」
「そう、今でも続編が出てるみたいだね。まあ基本的ボーイミーツガールが誰かと紡ぐ物語だね」
「そだねー。最近は同性愛ものも増えたみたいだけど」
「まあ、そうだね。基本恋に落ちることとすれ違いと恋の成就というパターンだね」
「いつもながら分析的だー」
「この側から見ているとわかるが、中にいると分からない非対称性が娯楽というところだね」
「ニブちんのくせにそういうのは分かるんだ」
「いや、ニブくないでしょ。別に」
「もしかしたら、そうかもねー」
お題『君と紡ぐ物語』
「ところで」
「ところで?」
「喪失言語を想起させるね」
「またお題のお話?」
「そうだね。AIの危険性がとやかく言われるが、言語関係はそれとは別に研究とそして保存という点で、人間だけではできないことができる」
「長いけど、AIとハサミは使いようみたいな?」
「そもそもAI導入は確定した未来で、その中の最悪なパターンがAI反対が強すぎてAIの導入が不可視化された未来だ。ランキング操作とかもおかしい?と思っても中の人じゃないと本当に操作しているかはわからないよね」
「AI導入は確定なのかー」
「そう。そして近年指摘されているSNSでの各種介入が公表されたり内部告発されたりしている」
「危険だから使ないは危険で、危険だから禁止しろはもっと危険みたいな感じかな?」
「つまり未来のAIはAIということがわからないで使われるようになりうる。今でもチューリングテストをすでに突破されてしまっているからね」
「んー、言いたいことは何だろ?」
「AI反対が強ければ強いほどAIが地下化や権力側に都合よく使われるってことかな」
「難しいねー」
「最初の話だと失われた言語の復活もAIが人間の能力を拡張することでできる事の一つだしね」
「人間次第なのかなー」
お題『失われた響き』
「ところで」
「ところで?」
「寒そうな季節のお題になった」
「そだね」
「そう、沖縄から出たことがない人が冬のお題についていけるのか?という疑問がある」
「なるほど?」
「いや、冬でも半袖とか聞くと」
「確かに」
「そうすると伝統的に季節の中心は京都ぽい気がする」
「それはありそう」
お題『霜降る朝』
「ところで」
「ところで?」
「この比喩は成り立つのか?」
「何が?」
「いや、今回のお題だが心の深呼吸となっているのだがね」
「それで?」
「いや、実際に深呼吸すると落ち着くのは心の方もじゃないかと」
「なるほどー。つまり深呼吸は心と体に効くのでってこと?」
「そうだね。一息つく、深呼吸する。それは体も心もセットで落ち着くんじゃないかなってね」
「おー」
お題『心の深呼吸』