書く—書いた記録

Open App

「ところで」
「ところで?」

「喪失言語を想起させるね」
「またお題のお話?」

「そうだね。AIの危険性がとやかく言われるが、言語関係はそれとは別に研究とそして保存という点で、人間だけではできないことができる」
「長いけど、AIとハサミは使いようみたいな?」

「そもそもAI導入は確定した未来で、その中の最悪なパターンがAI反対が強すぎてAIの導入が不可視化された未来だ。ランキング操作とかもおかしい?と思っても中の人じゃないと本当に操作しているかはわからないよね」
「AI導入は確定なのかー」

「そう。そして近年指摘されているSNSでの各種介入が公表されたり内部告発されたりしている」
「危険だから使ないは危険で、危険だから禁止しろはもっと危険みたいな感じかな?」

「つまり未来のAIはAIということがわからないで使われるようになりうる。今でもチューリングテストをすでに突破されてしまっているからね」
「んー、言いたいことは何だろ?」

「AI反対が強ければ強いほどAIが地下化や権力側に都合よく使われるってことかな」
「難しいねー」

「最初の話だと失われた言語の復活もAIが人間の能力を拡張することでできる事の一つだしね」
「人間次第なのかなー」


お題『失われた響き』

11/30/2025, 5:48:27 AM