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3/23/2024, 8:40:01 PM

特別な存在とは、言い換えれば、自分が尊敬していたり憧れを抱いていたりする人のことを言うと思う。しかしその尊敬や憧れは時に「恋」にとてつもなく近い感情に至ることがある。故に私たちは「憧れ」を恋と勘違いすることもあれば、恋する気持ちを「尊敬」で誤魔化すこともある。そのため、特別な存在はどこか想い人に近いものがあると思う。
しかし、年の差や立場、或いは性別を気にするのであれば性別などの理由でその恋が実らないのをどこか自覚しているから、その人は自分にとっての『特別な存在』になるのだと思う。「家族」や「恋人」のどれにも当てはまらないその人に、自分の想い入れを表す何らかの肩書きを作ることが、自分の行き場を失った感情を逃がす、自分をなだめる唯一の方法であるから。その人たちのことを思う時にたまに胸が少し苦しくなるのはそいうことだろう。

3/22/2024, 9:30:34 PM

何事にも全力で、相手への思いやりを欠かさない限り、人の行動や想いにバカみたいなものなんて決してないと思う。
中途半端だったり、人と比べたり、人を貶めるような行動こそがバカみたいであって、その他は立派以外の何事でもないと思う。
自分にとってはバカみたいと思うような行動をとって落ち込むことがあっても、客観的に見れば何もそんなに卑屈になることではないのではないかな。

3/21/2024, 10:07:06 PM

二人ぼっちほど強くて美しい絆はないよね。

3/20/2024, 10:03:21 PM

良い夢であれ、悪い夢であれ、夢は私たちを楽しませてくれる。良い夢だった場合、名残惜しさは残るものの、不思議な満腹感のようなものに満たされる。悪い夢だった場合、現実ではなかったということに安堵し、大して自分の置かれている現状が変わった訳でもないのに、明るく見える。
夢は私たちの想像でできている。私たちの想像力は思っている以上に無限大らしく、夢はその思いもよらない内容で私たちを驚かせてくる。まるで絵本の中に飛び込んだかのように。時には、あまりの変化球に夢だと気付いてしまうことだってある。
しかし、夢だと気付いて、第三者の目線で夢を半強制的に続行させるとき程面白おかしいことはない。夢と現実の狭間にいるということはまだ夢が醒めた訳ではないのだろう。夢を続けるだけの想像力や気力がなくなったとき、夢は醒めるのだと思う。
そんな不可思議な一時を、夢が醒める前に、存分に味わっておきたい。

3/19/2024, 9:14:54 PM

人は待ち望んでいたものが訪れるときに、胸が高鳴る。胸が高鳴るのは、その体験が自分にとって初めてのものだったり、珍しいものだったりするからで、ある意味「非現実」を味わうのを私達が期待するからである。人間は何より刺激を求める生き物だ。
しかし一度それが日常化してしまうと、私たちはその状態に慣れ、胸が高鳴るどころか、些細なことにもがっかりするようになってしまう。それは強欲という以前の問題で、とても不愉快なことである。あの胸がいい意味で締め付けられるような感覚は本当に堪らない。
一瞬一瞬が最後だと思うようにして、その「思いがけない日常」に日々胸を高鳴らせたいものだ。

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