遠くの街へ行く覚悟を決めた。そうしたら面白いことに、自分の身の周りを大切にしようと思うようになった。まるで、遠くの街へ行く準備を無意識にしているかのように。そんな覚悟を決める前に、毎日を大切に、丁寧に過ごせていたら良かったのに。ここ最近は、焦りを感じつつ、そんなことを考えている。
大きくなるにつれて、現実逃避をすることが増えた気がする。そんな自分に嫌気が差す。昔は、昔はこんなんじゃなかったのに。昔はもっと、こう、怖いもの知らずで、色んなものに挑戦して、壁にぶつかれば自分と向き合っていた。でも大人になるにつれて、色んな場面で評価されることが増えた。時には、理不尽に。社会はこうして自由な子供の翼を折っていく。実は現実逃避は自分が問題じゃなかったら?社会に揉まれていく中で、極自然な、人間的な反応だったら?そう考えるともっと自分に優しくなれる気がする。
部屋の大掃除を頑張っていたところ、巨大な蜘蛛が出没。
動くなと言えば動き、そっちへ行くなと言えばそっちへ行く。そして、私の手が絶対に届かないところで、途方に暮れることしかできない私を嘲笑する。そんな蜘蛛は私が最も苦手とする生き物です。
お腹が空いているのか朝活に励んでいるのか、朝5時というのに動き回る蜘蛛。
蜘蛛が移動すれば、私はその周りにある物をどけて隠れ場になりそうなところを無くしていく。ドアを開けて廊下へと誘導してみる。少し目を離した隙に見失ってはまた部屋の違う一角で鉢合わせ。
そんな蜘蛛との追いかけっこが私のバレンタインの一日でした。
予定がなくて良かったんだか、良くなかったんだか。
花束を貰って嬉しいのは、花束が綺麗だからではなく、花束を贈った相手の気持ちが伝わってくるから。
花束を選ぶとき、色合いがどうだ、形がどうだ、センスがどうだと色々気にするものだけれど、結局は真心が込もっていればなんだって嬉しいものなんだよね。
がさつな私も花束は意外と好きで。お題を見て花束貰いたいなあなんて考えていたけど、自分で自分に買ってしまっても良いんじゃないか。ちゃんとお手入れするのが条件だけど。
幼い頃観ていたドラえもんによく登場したタイムマシーン。当時はそれほど惹かれなかった秘密道具。
そして、よく考えたら、今となってもあまり惹かれない秘密道具。
少数派かもしれないけど。