NoName

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12/19/2024, 11:16:25 AM

桜が散る頃の別れを
葉桜の下思い返すような

抜けるような青空の下で煙る
じっとりとまとわりつく沈香と菊の香

日が短くなる頃
虫の音と稲穂が擦れる音だけが響く誰ぞ彼

ざくざくと伝わる足音、息を吸えばキンと痛む鼻
微かな音すらも飲み込む雪の中でふと感じる

得も言われぬ、あの物悲しさ



寂しさ

12/18/2024, 1:52:31 PM

年末特番を見ながらみかんをむいて、
こたつから雪を見る。
ストーブの上のやかんがしゅうしゅうと湯気を吹いたから
お茶を淹れようと立ち上がって、

そういえば最近越してきた隣の家、猫がいるんだよねと
言えば君はいそいそとこたつの中から這い出て窓枠に飛び乗る

お仲間だねぇ…と言えばぅなんと一声返ってくる
そんな冬のひととき


とりとめもない話

12/16/2024, 4:33:02 PM

後回し…悪い癖

雪を待つ

12/11/2024, 10:01:31 AM


しゅうえーんーのだーいちのはてー…




仲間

12/4/2024, 11:46:34 AM


夢を見た。
恐ろしく実感のある夢、だろうか。

はたと目が覚めて、数瞬の後の安堵。夏も間近、暑さではない汗が冷えた背中をつたい落ちた。いやに、そう現実味のある。

瞬間、明転した。


さて背中には覚えのある汗の温度、夏の気配の大きくなる頃の日暮。あれは夢の中で見た夢、今は現か。

もうすぐ夕餉と起こされて、
あるいは私は


夢と現実

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