勿忘草を墓に添えて呟く
「どうか私を忘れて幸せな夢をみて」
それが嘘か真かは誰にも知らせることはない
足がボロボロになってもアーレントは歩いた
痛みを知らず、傷があるのも構わずに歩いた
明るい時も暗い時もただひたすら思うがままに
ある時一匹の竜に出会う
彼の傷を見て手当てをし、竜の元に通う人間に彼を託した
その人間は彼の手を引き光のなかへと導いた
過ごした世界が滅びた後もそれは彼の心の支えであった
人々を助け組織を創り守る側へとなった彼は
自己に感情を向け生きることができるようになった
旅路の果てに
彼は愛を知るだろう
あなたの優しさは周りの心に水をまく
あなたの優しさはいずれ荒野を豊かにするが、その荒野だった草原は自ら燃え始めてしまう
自身の至らなさや自信のなさをあなたの優しさで埋めようとするのだ
そうして自ら燃えたくせに、あなたに縋り付いてもっと水をくれと喚くんだ
そんな時はどうか自分を大切にしてほしい
あなたの優しさはあなた自身にも向けられるべきだからね
「何でもないフリ」
・多忙なクランツ王の休暇
隣国との交流の機会に夜会へ出席
舞踏会の開催
遠い国で起きている諍いの仲介・解決
自国の民達への支援・財政についての会議
ここ2ヶ月でかなりの仕事が増えている
寝る間も惜しんで書類と向き合っているのに一向に減る気配がない…
金の髪を結った王は多忙であった
自国のことだけではなく、他国の問題などにも関わることになり働き続けていた
後ろに結った三つ編みが解けても気にすることなく働いた
そうすると、臣下達は心配し始めた
民のため、豊かな国にするためと一人で背負い過ぎている王
…どうにか休ませねば、我らの賢王が潰れてしまう。と
とある臣下は言った
「今この世界に滞在してるであろうグランローヴァ様に
頼んで、陛下を休暇に連れ出してもらおう。」
臣下たちの声を聞かず働き続けるのなら、王が反論も何もできない相手をあてがうのが良い
名案だ
続きは後ほど書きます
アーレントの仲間
トラン
リーダー
蒼月・アーレント・ロールズセン
メンバー
ユリウス・シエル・ロールズセン
ファイリア・ロールズセン
レティシア・アーベント
他加入予定5名、書く予定