「二人だけの」
意味のなさ。
二人だけといいつつ
どこでもいっでも
傷つけ合う関係ばかりで
それでもヘラヘラ笑ってられっか。
デザインにごまかされんな。
【夏】7月15日
お祭り。花火。プール。浴衣。
縁日。わくわく。ふわふわ。ひらはら。
円で「おおきに。」
煙管で「なんとなく。」
濡れ場は「目闇女。」
容易く脱ぐのは「急い手筈子孫知らぬ。」
−−痛覚があるのが嫌だった。
これ程までに「五感」を
「丁度五分ほど前に逢った」見知らぬニヤけた
骨まで透けて見えるよな
「下心達」の餌になる。
ならば
どうすらば勝てようか
10代の小娘が 目上の大人に−−
気付きゃ何だか
全て染め上げられて そうもいかんと
蹴落とし 「しめしめ」と言う 大人の考えを
見抜いて 私の色にしてやったり
なんて、したり顔して 祇園祭の後の帰り道。
同年代か…少し下の「青」が「こちとら無縁」と
毎年 毎年 戯れている。
幾度も「お金あげるから遊ばない?」と
言おうとして 我に返ると言う何の意味もない
「寂しい。」を伝えたとて「伝わらない。」
そんな思い出しかない私の夏は
炭酸に恋をする。
こんな事しか思い浮かばぬ女を誰か
笑って飛ばしてくれよ。
「下らない。」って。
その方が浮かばれる、のにな。
【風鈴の音】7.23
毎年 たまに ごくたまに ごく稀に
買おうかな。と、躊躇する。
無機質で 製氷機みたいな 音階とデザイン
睨めっこ。
水族館の硝子窓が割れてしまわないか 心配なのと
同じよに
風鈴がc離陸して 大破してしまったら
二度と同じ 音階は 聞けませんから
お店で風情を聴くのが 私の風鈴。
――風鈴歌賛
って綺麗な羅列だなと 1人で思う。
何も面白くない ただの 羅列に飽き飽きしながら
遊ぶ日々が常で 昨年の夏今より 状態が
良くなかったなぁと
買わない 買えない 風鈴ように
7日で尽きる「蝉」のように
今年もまた 抜け殻が かろうじて 息をしている。
太陽に焦がされて 人間につつかれる
そんな夏が
――また来たよ。
と、音で知らせてくるのなら 全ての風鈴が
皮肉 離陸 失敗 大破してくれよ !
なんて、思ってしまう 生き物を
赦せよ 下らな限りある毎日へ 破片を込めて 手紙を
突き刺す。
大嫌いと笑う、夏が来た。
スイカバーと本屋さんに行こうかな。
どうでもいいから。
誤字多いため 後に改定。
2025.7.17
【心だけ逃避行】
ハイエナよ。
ふわふわ浮かぶ
紛れもなく 紫煙と私怨
音も立てず落ちる グレイのため息と すりガラス
しっくりこないなぁ。
私が何をしたのかなぁ。
当人、他人の「逃避衝動」と言う
現のバカンスは 夢魔が弾く
そんな「魔」も「鬼」も「使」も「知」も
私という心を捉えられないのは
「最小からリスクは少なめにbed IN」
「最初からそんなもんだったのでしょう?」
今更「心を知りたい」なんて
あとの祭り所か 今際の際での祭りにもなんないなら
誰も「私」を掴むことは出来ない。
複雑に考えなくていい事を
「己様、そのオレ様?どっちでも小さき、か弱い振りをする、馬も鹿も逃げてしまうよな男の罠!」
複雑という、煩い、猜疑心、暴言、過去を引きずり回して…
「私の心まで飛べるだなんて!」
冗談はそっくりそのまま 存在意義の盤上毎
そのオママゴト さて何周目
パスカル先生とC-CUP先生も 営みながら
笑ってる。
君たちの基本の役割は
「……アレなんだっけ?VTuber?その、考え無しの策略と、紛れてしまうルッキズムでVTuberにもなれやしない!」
こんな悲劇がめに見えた。
そう。目の前にはひと握りしか居ない
「VTuber」
それを抜きん出る方法序説くらい 考えりなくて
――わたしになにをききたいんですか。
――わたしになにをしじしてんの?
――ゆっくり?そうろうれんぱつはゆるされて?
「出直してこい。」
私ごときが言ってあげる。
現実でも 非現実でも 私の関わってる「男性」が
「目も当てられない位、何も才能も持ってもいない。」
ましてや 事後の認識や あげると言った
指輪の宛名も間違うなんて
「連れて歩くの私が惨めよ。」
凛として!博識で!何でもいいから!
私に才能という遺伝子を下さいませ。
そしてほかの女を抱いた手で二度と触るな。
(あ、見ちゃった?体調と内調が狂ってるところ)
現実の男は楽しくもない下心引っさげて
怯えたその手で 私の首に手をかけて
「落下できないんだけども?」と内心
天井を見上げ ボイストレーニングにもならない
声に無能な遺伝子を恐る恐るぶちまけて
興覚め落下 子宮という地球は血を流し
心はまた更に 脈も打てず 浮遊感を欲する。
誰もが真剣勝負 してくれない私は
さながら 何者にもなれない
「割れた食器」
触れた唇から血を流して、「痛い」って
悲しそうにしてくれるなら
仰せのままに笑ってたげる。
ただ笑ってあげる。
あれあれ?
何日本音で語ろうが 「何言ってんの?」
笑顔も心だった事を 「知らないの?」
私は忘れていたの!!です!
ハイエナジーな私だなら。
ノイズ1つで不感症。
女としての価値も尊厳も無いのなら!
この際M氏に転落会 あらら すれ違った
いつかの自称調教師は 下手くそな 愛に ご満悦のしたり顔で 哀れ哀れ 赤面コンクリート処女は
真っ赤な液体になったとさ。
ハイエレジイ?
そつ無く呟いたら
「何だ、ロボットか……」と散り散りに
血が滲む 地が滲む
サイレン ト サイレンス ト サイエンス が
サイテイナ サイテイシャ
ねえねえ?皆なにを必死で覗いてんの?
――ハダカノオネエサンノリンクオシタラ
ノットラレルヨ?
心が高笑いしている。