灰田

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6/1/2024, 10:37:12 AM

「梅雨」

雨は降るし、湿度しんどい。

でも梅雨は夏が来るまえの、息つく時期で、
…夏の熱波がやって来るまえの息継ぎの空間で、
いわば覚悟を決める時で、その上で、
雨音に甘やかされて、ぼーっとしている時間です。

水滴が流れる窓を透かして、傘の流れをながめながら、
街のコーヒー屋さんでちょっとおやすみするような、(力をためておくために…)
そんな時空間が、梅雨。

ホッとしてぼーっとして、覚悟して( ー`дー´)キリッ

でも、夏に備えてるフリして……

梅雨だなぁ…ってただ、空を見上げる。

大雨がさらさら雨になったらいいな、
霧雨でも、月は見えたらいいな、

うっすら祈りながら、大空を雨雲がゆくのを見ている。

ちょっと怖くなりながら佇んで、

梅雨だなぁって、また思う。

結局は雨を、見上げてるだけ。

雨音が、どこまでも、リフレインして………

5/31/2024, 10:59:33 AM

「無垢」

無垢、とは憧れだろうか?
無垢なものは己が無垢だと知らぬ。きっと、そんなこと、思いつきもしないんだろう。…赤ん坊のように。

だから無垢の外側にいる私が、それ、を創ったのかもしれない。そして私は、
無垢を愛し、憧れ、守ろうとするものになる。

…無垢を装うことは、決して出来ない。
演じることは出来るかも知れないが、それは演者そのものじゃない。

それは、何処かへ帰ろうとする意思だろうか?
「無垢」が…この概念が生まれたなら、それは、無いものではない…確かにどこかにある何かだ。
無…と名付けられたものではあっても。


鈴の虚の、空間のなかに響く音。

響く音はあるが、幽かな吐息のような、 

捕まえようとするけれど、形がなくて………だから、

何のとっかかりもなく指先が空を切って、

「無垢」を求め………

求めているから、あることは、わかっている…

けれど、それは多分
見つけようと思っても見つけられないような、


とても、とても、近く……………





5/30/2024, 11:18:46 AM

「終わりなき旅」

夕暮れが、私に何度やって来ただろう。
いちいち数えてるヤツなんかいないよね。
でも、日記をつけてる人間なら、数えてるのと同じになるかな。

…何処かに、夕暮れを数えて記録するヤツがいればいいのに。
もしかしてそいつを殺したら、私の時間ももとどおりになるかもしれない。
そう…見立ててみる。
もし、夕暮れを記録する人間に逢えたなら…。

そしてあなたを見つけた。
小さなスケッチブックをいつも持ち歩いて、公園や河川敷や喫茶店で、夕日の絵を描くのを日課にしているあなたに。

あなたはいつもひとりで、永劫の時間を過ごしているみたいだ。
文字通り、永劫の時間を生きる…いや…喰い潰している私という魔物よりももっと、深い孤独を生きているみたいだ。

静かに、息をひそめて、あるいは、
深く深く息をしながら…夕日を生み出す。
たったひとりで。

もしもあなたが誰かと親しく語りあいながら描いていたなら、私は見立て違いだったと退いただろう。
けれどあなたは、いつもひとりだった。

あなたを殺したら…私は有限の命に戻れる。
ただの妄想なのに、そう思ってしまった。
幻想なのに、



夕暮れが、私に何度もやって来る。のに耐えられなくて私は、あなたの後をつける。
あなたは歩く。私は歩く。どこまでも歩く……

そしてあなたの手の中の夕日が、真実沈む日が来れば…………きっと私も。


だけどその時、あなたは私を、振り向いたのだ。
そして、こう言ったのだ。
「終わりのない旅の終わりが、今、やって来ますよ…」
私は目を見開いた。
「なぜ、わかった?……いや、そんなことはどうでもいい。本当にそれはやって来るのか?」

あなたは笑う。
私は幻想の境界線を、私の時間の境界線を、いつのまに越えていたのだろう。
……いつから、狂った?

あなたは笑う
「さあ、どこからが夢だったんでしょうね?あなたが永劫の時間を生きている…それも夢かもしれない。」
「………」
「でも、まあ、難しいことは考えなくていい…。私があなたを…攫いに来たことだけが、本当だ。」
「……え?」
「逆なんですよ、全部。逆じゃない事なんかありゃしない。」

あなたが嗤う。
私はいつから、何に、捕まっていたのだろう?
そして、



夕日が沈んだ。真っ暗になった。



5/29/2024, 10:28:11 AM

「ごめんね」

母よ、ドラ娘でごめん。
もし、こどもが選べるんだったら、絶対選ばれてないと思う。
キリキリ舞いさせて、ごめん。
でも、もし生まれ変わっても、こんなだと思う。
…別なヤツ選んでね。あ、選べないんだったね(^_^;)

私、今度生まれるんなら、宇宙人か空氣になるから、人間としては会えないと思う。
宇宙人とか空氣としてすれ違うなら、
ラッキー振りまく友好的な宇宙人になるし👾、
絶妙においしいきれいなスッキリサッパリ空氣を、惜しみなく振る舞う、豆台風になります。
…豆々台風かな。

父にも、ごめんね。
病氣つらかったね、もっともっと親身になれたら良かった。
でも、今度生まれたら丈夫に生ききってほしい。
…うーん(゜゜)蛇足かな?
きっと今は、あっちでのんびりのびのび、魚釣りでもしてるんじゃないかと思う。(しかも釣れないw)
(いや〜クジラ🐳釣ってるかも。そして友情を育むw)

しあわせにしててください。約束ね。

ごめんね…とか言っといて、約束させるあたりw






5/28/2024, 10:18:31 AM

「半袖」

もはや家では、半袖どころかノースリーブ。
下手するとタンクトップ。
だから、私は今頃風邪をひく…

でも、今年は大丈夫!!
まだアイス食べてないから!!ちょっとだけしか!

とても暑がりなので、目に余るくらい暑氣払いしまくります。
一度冷えすぎて具合悪くなり、母にお風呂場に連れていかれ熱めのシャワーかけられました!
治りました!

うっすーいタオルケットかけて冬場に寝てたら、怒られました!!

ちょっと寒いくらいが好きです!!

でも、冷房が苦手です!!

扇風機と冷蔵庫と、洗濯機を熱愛しています!!

こっから先、あんまり暑くなりませんように!!!





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