今日は今日とて憂鬱だった。
友達がどんどん離れていく。もう嫌いだ。
あー、やだやだ。なんでいつも早く帰りたいって思っちゃうんだろう。来週からは必ず放課後勉強しなきゃだし。あーもうやだやだ!
でも、こんな嫌な日々でも、嬉しいことがあった。それは、自転車に乗って家に帰ろうとしているときなんだけどね。犬種は分からないんだけど、可愛いわんちゃんをお散歩していたお婆さんが、おかえり〜!って言ってくれたの。それに私は、ただいまです!って言いたかったんだけど、なんだかいえなくて、こんにちはって言ったんです。そしたら、お婆さん。お姉さん優しいね。ってワンちゃんとお話してた。
その瞬間、自転車で轢き殺した水溜まりの水の音が私の耳に大きく響いたんだ。嬉しかった。褒めてくれたんだもの。毎日言って欲しい。優しいねって。可愛いねって。偉いねって。みんなに褒められたいだけなんですよ。
愛されたかっただけで、他人でもいいから愛して欲しいだけなんだ。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。抱きしめて欲しいだけで、私の骨が砕けるほど、抱きしめていいから、強く抱きしめて欲しい。見た目と勉強にしか気を使ってない私でも、愛されたくて。あなただけが全てだって言われたかっただけです。それだけなんです。
嫌われたくないから本当のことなんて言わなかったし、ずっとずっと笑顔でいた。そしたら気安く話しかけてくれる子ができた。それだけで嬉しかったんだ。でも、時が経つにつれて、どんどん離れていく。みんなみんな離れる。
みんな友達がいるのに、自分だけいなくて、自分だけがおかしいみたいで。なんだかみんなが羨ましいんだ。もうみんなみんな死んじゃえ!もうみんなみんな大っ嫌い!小説を書いているだけでいいよ。ずっと寝てたいな。しょうじきしんどいって思っても、言葉に表せるしんどさじゃなくて。何得なくしんどいんです。そんな曖昧な問題を抱えたヤツが助けてだなんてただ迷惑だろ?
「辛いや」
私は部屋でポツリと呟いた。これが人の前で言えたら、どれだけ気が楽になるんだろう。慰められなくても、冷たくされても、何を言われてもいいから言いたい。どうせみんな何も言わないだろうし、そこまでお前を見てないって思われちゃいますよね。
みんなどうして他人のことを思えるのか不思議だよ。私は自分のことばっかりだもの。
何が違うんだろう。私だって、同じように、優しくしてくれる親の家に生まれて、そして、そして、どこが間違ってたの?もう苦しいんだ。暗い暗いお部屋の中で寝転がりながら書くこの分はいつか笑って読み返せるのだろうか。
私は、本当の自分でいた方が愛されるのかな?
それなら
愛想笑いなんて死んじゃえ
作り声なんて死んじゃえ
優しさなんて死んじゃえ
他人を思う気持ちなんて死んじゃえ
みんな死ななくていいよ。私は明日からでもかわれるのだろうか。無垢な子なんてこの世にいないよ。
みんなみんな、心のどこかは絶対に黒いもん。自分だけおかしいわけないよね。そうだよね。
また
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ーーー
今日の給食は美味しかったですよ。
お題「終わりなき旅」
私は、なぜ人を救えれるような人になりたいと思ったのだろう。
最近になって、ジメジメした季節になった。汗の匂いが漂う教室で、私はお気に入りのお花のスプレーをふりかけている自分を好きになる。
私は、あの夏を思い出す。ベランダから見える花火を見て、その後、自分も花火をして、衒う花火と一緒に私も輝けていた。
夏しか私を輝かせてくれない。そんな夏がある。大好きな夏の横に、いいや。横にすら居られない私は、いる。
絵が好きだった。自分の世界に浸れるから。上手だと言ってくれるから。けれど、絶対にここにこれを書いて、これはこの色で塗れ。そんな命令を出されるような時間は嫌いだった。
運動が好きだった。成功すると嬉しいから。けれど、誰かと戦ったり、協力して争うようなものは嫌いだ。自分が失敗したら、下手に励まし合うから。
勉強が好きだった。自分がやっとちゃんとした人間になれた気がするから。けれど、私より努力している人、していない人との距離が近いから。私の努力は不足していると感じて、やる気が起きない。
なんだか、好きなものがどんどん減っていく。そんな私が嫌いだった。でも、一つだけ好きなものがあった。
小説が好きだ。自分の世界に浸れる。小説に助けられた人もいるけれど、私には助けられるようなじんせいをおくっていない。
けれど、やっぱり好き。人を助けられるような人はどんな人なのかを知れるんだ。
それは、自分も辛い思いをした人や、人生とはなんなのか、現実味のある小説を書く人が多かった。それに比べて私はなんだろう。
対して辛い思いもしていないし、救えられたこともない。だけど、必死に幸せになろうとしている。
何冊も小説を生み出しているのに、心がひとつにまとまらない。
早く人を救いたい。早く誰かに見てほしい。早く将来の夢が欲しい。早く友達が欲しい。早く、早く!
なにが愛していた人が幻覚の人物だ!普段している臆病な行動に注目して進む小説なんて誰も読まないだろう?
ビリビリと破る原稿用紙を汚く丸めて、紙袋に入れる。それは、前からの事で、何冊も小説を書いても泣いて破る私を後々、後悔した私の工夫。その後、紙袋から敗れた原稿用紙をテープで繋ぎ合わせて、棚の奥底に並べるのだ。
最近になって、量が増えてきたけれど、わざわざ確認して捨てるのは、また泣いてしまうだろうという恐怖から捨てられない。
いつになったら自分で読める小説をかけるのだろうか。もう、誰かを救いたいだとかどうでもいいんだよ。自分を救いたい。自分を愛することしか出来ない。誰か愛して欲しい!愛せよ。
これだけ小説を生み出しても、心の無駄な黒い煙は、綺麗な煙と分離してくる。
私を1番に思ってくれるモノが欲しい。恋人が欲しいわけじゃない。友人が欲しいわけじゃない。ただ、私を思ってくれるモノが欲しい。
私が死ぬまでに、そのモノは、見つかるのだろうか。あとはざっと、九十年しか生きられない。
死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。まだ生きたいよ。千年は行きたい。千年生きられなくちゃ、見つかる気がしないんだ。
終わりなき旅を手に入れるにはどうしたらいいんだ。死んだら全部終わりなんてやだよ。死んでも小説書けるかな。しんでもこの生活?死んでもこの顔?なら尚更死にたくない!
きっと、この人生を終わりなき旅と言えるのは若いからだろう。辛いからだろう。私は、若い。でも辛くない。
「ごめんね」
気づいたら口によく出している。
春夏秋冬。何百日経っても、治らない癖。
私は、人へかける言葉、一言一言に怖がっているようじゃあ、本当の友達というものが、その中にいるのだろうか。
私にとっての友達はなんなのだろう。
本音を話し合える?それなら、居ない。
相手のことをよく知っている?それなら居ない。
分からない。でも、ということは、相手も本音を話していないんじゃないの?自分のことをよく話してくれていないんじゃないの?
なんだよ。お互い様じゃんか。みんなみんな、同じじゃんか。
顔、声、体型、考え方、国籍、性別、それぞれ違うだけで、みんな同じようなものじゃんか。
頭のイイあの子も、可愛い、カッコイイあの子も、運動ができるあの子も、気の強いあの子も、みんなみんな、同じなんじゃないの?
考えすぎてただけだったのかもしれない。
本当、偽物なんて言葉のない、ただひとつの友達。
知り合いで、タメ口で話し合えるだけの関係なんじゃないの?違うの?それじゃあ、私には友達なんて居ない――
私は、教室で小説を読んでいるとふと思ったんだ。
本当は小説なんて大好きってほどでも無いの。
けれど、みんなと馴染めなくなってきたこの頃、小説を読む日が続く。
なんだか、相性?考え方?が合わない気がする。
前までは、2人で仲良くしてたのにね。いきなり、部活が一緒なだけで仲良くなっちゃってさ。まあ、前から仲良かったのは知ってたけど。ていうか、あの子が行けないんじゃないの?
誰とでも仲良くできてて、私が知っている中では、2人はあの子を1番の友達だと思ってる。
なんでよ。せめてひとりと仲良くしててよ! 私に笑顔で話しかけてくれる時、罪悪感?わかんないけど、心がぐちゃぐちゃする。その子に好意なんて持ってない。でも嫌いでもない。
なんだよ。私とあの子が話してた時、嫉妬したって、私を殺したくなったって、笑って言ってたけど、気持ち悪い。
何が嫉妬だよ。楽しそうに話してたの?私。ただの愛想笑いだよ、ばーか! 彼氏いる癖に、何が嫉妬しただよ。二股かよ。
こんなんだから好かれない。私はみんなが好きだ。男女問わず、みんなに好かれたいから。どんなに嫌いな奴でも笑顔で話すし、話す時は好き、嫌いなんて考えない。めんどくさいとか思えない。
でも、あのこと話すとやっぱり、嫌いだと思ってしまう。
「ごめんね」
最近、夏になってきたなあと思っていた。
けれど、今日は雨で、気分が乗らない。雨の日は無料でバスを出して欲しいくらいだ!
最近、半袖のシャツを買ってもらった。長袖しか持っていなくて、最近暑いと感じていたから、嬉しかった。
なんだか、半袖ってだけで嬉しくなる。
夏が来たって感じがするでしょ?最近、体重が増えた。食べても太りずらい体質だったため、1年で1キロしか太ったことがなかったのに。なんと、1ヶ月で1キロも太った。
最近聞いた話によると、痩せるだけで、目が大きくなるし、鼻もシュッとするらしい。
だから私は最近、夜にお米を食べなかったり、筋トレも始めた。
今日は間食を我慢したよ。偉い、偉い。
痩せて可愛くなれると思えば、食べないなんて楽勝。たとえ大好きな唐揚げも、ひとつに我慢できる。
それほど、自分が嫌いなのだ――
どんよりと曇る雨天は、私の心を表しているようだ。
早く痩せたい。明日になったら、10キロ落ちていて欲しいくらいだ。
40キロ台で、標準体重にも到達していないが、もうすぐで到達しそうで、体重計を見る度、胸が苦しい。
早く痩せたい。早く、早く。
半袖は好き。でも、自分に見合わないから嫌い。唯一の取り柄の色白の肌がなくなってしまうかもしれないから嫌い。わざわざ毛の処理をしないといけないから嫌い。あーやだやだ。
嫌いになっちゃうよ。
早く、自信を持って前を歩けるような、女の子になりたい。
そう思った。5月ももうすぐ終わる。そして、6月が来て、7月が来て、ずっとずっと続いて、また戻って、進んで、そしてまた戻る。
「明日こそは、かわいい女の子でいようね」
そう私は、雨が何個も落ちる水たまりに顔を出して、そう言った。
正しい生き方ってどういうものなのだろうか。
人が困っていたら助けて、自分がダメなことをしたら素直に謝って、感謝する時はありがとうを口にして、命令に従い、生きていくということなのかな?
それだったら、もう大半の人は正しい生き方をしてないよね。なんというか、正解がないんだよね、この世界には。
この世界のプレイヤーが正解、不正解を作っただけで、元から決まってない。
悪いこと、いい事の区別をしたのも人間、嫌な学校や仕事を作ったのも人間。みんなみんな、人間のせいだ!
まあ、その中にも自分が含まれているけれど――
雨の日。ぶどうの匂いがする道を散歩していた。ぶどうの匂いがするのに、ぶどうの木はない。不思議だなあ。
この道を抜けたら、天国に行けたらいいのに。そんな浮いた気持ちを持って歩いていた。そう、ただ歩いていた。
私はいつか、天国に行けるのかな。
死んだら私はどうなるのかな。寝てる時とおなじで、そこからの記憶は積み重ならない?記憶が消されてまた人生が始まる?次は、魔法のある世界に行ける?一生幸せになれるの?
私は、前世があると思うの。だって考えてみてよ。お母さんのお腹にいた頃の記憶ある?〇歳の頃の記憶ある?私たちも、生きている中で1年間の出来事をちっとも覚えていない時がある。
私たちは大体百年生きる。初めの頃の記憶なんてない。忘れている。
だからきっと、私が零才の頃は、前世を合わせて100歳なのかもしれない。何十回も転生をしていたら、そりゃあ、初めの頃の記憶なんてあるわけない。だからこの記憶も忘れる。
そして歳をとっていく。死ぬということは長い眠りにつくこと。いつもより長く寝るだけ。
そうだとしたら、私はどれだけ幸せなのだろうか。
この人生、いいこと一つも無くてもいいよ。また熊のように冬眠して、次の私に任せるしかない。
次の私も、冬眠から早く起こされても嫌だよね。だから私は生きる。
別に虐めも虐待もされてない。けれど何故か辛い。それが人生。と言っても私の人生で、毎日ハッピーな人もいるかもだけれど。
明日もいい事ありますよーに。
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意味わかんないです。