12歳の叫び

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正しい生き方ってどういうものなのだろうか。
人が困っていたら助けて、自分がダメなことをしたら素直に謝って、感謝する時はありがとうを口にして、命令に従い、生きていくということなのかな?
それだったら、もう大半の人は正しい生き方をしてないよね。なんというか、正解がないんだよね、この世界には。
この世界のプレイヤーが正解、不正解を作っただけで、元から決まってない。
悪いこと、いい事の区別をしたのも人間、嫌な学校や仕事を作ったのも人間。みんなみんな、人間のせいだ!
まあ、その中にも自分が含まれているけれど――
雨の日。ぶどうの匂いがする道を散歩していた。ぶどうの匂いがするのに、ぶどうの木はない。不思議だなあ。
この道を抜けたら、天国に行けたらいいのに。そんな浮いた気持ちを持って歩いていた。そう、ただ歩いていた。
私はいつか、天国に行けるのかな。
死んだら私はどうなるのかな。寝てる時とおなじで、そこからの記憶は積み重ならない?記憶が消されてまた人生が始まる?次は、魔法のある世界に行ける?一生幸せになれるの?
私は、前世があると思うの。だって考えてみてよ。お母さんのお腹にいた頃の記憶ある?〇歳の頃の記憶ある?私たちも、生きている中で1年間の出来事をちっとも覚えていない時がある。
私たちは大体百年生きる。初めの頃の記憶なんてない。忘れている。
だからきっと、私が零才の頃は、前世を合わせて100歳なのかもしれない。何十回も転生をしていたら、そりゃあ、初めの頃の記憶なんてあるわけない。だからこの記憶も忘れる。
そして歳をとっていく。死ぬということは長い眠りにつくこと。いつもより長く寝るだけ。
そうだとしたら、私はどれだけ幸せなのだろうか。
この人生、いいこと一つも無くてもいいよ。また熊のように冬眠して、次の私に任せるしかない。
次の私も、冬眠から早く起こされても嫌だよね。だから私は生きる。
別に虐めも虐待もされてない。けれど何故か辛い。それが人生。と言っても私の人生で、毎日ハッピーな人もいるかもだけれど。
明日もいい事ありますよーに。

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意味わかんないです。

5/28/2024, 8:07:16 AM