ココロ
「お前なんて☓んでしまえ!」
こんな心塗りつぶそう
僕の悪い心を黒く染め上げて綺麗な色に塗り替えよう
綺麗なココロを作ればきっと僕はいい子になれるから
そんな事言ったて、真っ黒のキャンバスにはどんな色を乗せても黒く濁って余計に汚くなる
仕方なしに色を落としたとしても、そこには黒いキャンバスしか無くて
僕には新しいキャンバスが必要だと思った
僕を☓して、私を作る
私ちゃんが今度はいいこになれるかも。
僕はなぜここに残って居るのだろうか?
"こんな"黒いキャンバスしか持ち合わせない僕が居るのだろうか?
私ちゃんのキャンバスはビリビリに引き裂かれて何も描けないみたいだ、
悪い子の僕しか描けないらしい
ココロ
私ちゃんのキャンバスは破れたけど僕は閉じ込めるまま
僕を閉じ込めてそんな見る影もないキャンバスをどうするの?
僕は君で君は僕。
コピー
僕は僕を☓してしまいたいほど憎いのに、僕は偽物が嫌いだ ココロ
どんなに綺麗なキャンバスを持っていてもどんなに綺麗な絵を描けてもそれは僕の理想でしか無くて 心
いずれ破れてしまう、だから真っ黒くて汚い僕のキャンバスで描くしか無いの?
こんな僕のキャンバスは私も僕も嫌いだ
燃やして、砕いて、土に埋めたって存在する呪い。
コピー
僕が作り出した私ちゃんと喧嘩をする。
心がぐちゃぐちゃになって汚れても何処か清々しい
僕は僕が嫌いだからこそ僕が傷付くことが美しい
このおもいこそ、僕の心で、キャンバスで、私ちゃんという存在を作り出した僕を体現している
だから
今はココロと心は綺麗な草花を映しているのだろう
星に願って
普段夜空なんて眺めないのに、その日の僕は何処か可笑しかった 星
とても綺麗だと思えたソレは見えなかった
僕の楽しみは基本音楽と食べることだ、景色なんて見ても楽しく無い
代わり映えのない景色ばかりで、新しいのもを観てみたいと思った。僕にはそれが出来ない、
「仕方がない」「僕には出来ない」「諦めよう」
そう思っても持っていないものほど綺麗に見える
そうやって手を伸ばそうとしてもその手は無かった
伸ばせれない手を僕は何時も求めてる
結局僕には諦めなんて出来なくて、泥臭く足掻き続けて
水底に沈んでいく
水底まで落ちると辺りは暗闇で希望の星なんて無かったように静かで、孤独だ
そんな暗闇は結局綺麗な熱帯魚も獰猛なサメも大きな鯨だって見えない。
消えない闇は僕を包み込む
それは突然で当然でもあった
彼女がやって来て僕の手を取った、また手を伸ばせる、と表して一緒に歩いてみる。
一歩、一歩、暗闇で孤独で、怖いソレを彼女は導いてくれる。彼女は綺麗な熱帯魚でも獰猛なサメでも無いけど
僕を愛してくれた
しばらく彼女と歩いて暗闇を抜けた気がした。
そこの空気は穏やかでとても澄んでいた。
何も変わってない、けれど僕は僕の星を見つけた
本当の星を見ることはまだ叶わないけど、
それでも見えない星に願ってみてみたんだ
「目が見えますように」って
遠く…
何処か遠くの彼方の空へ消え去りたい
誰も知らない誰も行き着かない
そんな所へ
遠い雲は手を伸ばせば届きそうなほど大きく、幻だ
手を伸ばしたとて空想に変えていく存在
そんな誰にも触れられない雲を少し羨ましく思ふ
着ぐるみを脱いで、新しい自分を組み立てたい
誰も知らない初めての世界で新しく生きてみたい
自分が分からないなら新しく作りたい
何処か遠く、、空のかなたでも、新しい街でも
空想の世界でも、何でも良いから遠くへ行ってみたい
私を私として形作るそれを消し去ってみたい
何も無いとこから初めてみたい
意味もなく手を伸ばしてみたい
誰も要らないから自分を観察してみたい
遠くの遠くに行っても私は私で、それでも変化する
だから、どうか、私に触れないで ?
誰も知らない秘密
私は罪を犯しました
ガラスを割ってしまいました。未成年なのにお酒を飲みました、スーパーから万引をしました。
ニ◯リの展示されてるベットで寝てしまいました。
私は人を殺してしまいました
午前3時、1人コンビニでお酒を飲んでるあの子を刺しました。世界が滅亡すると言われたから
この身の全てをもって恨みました、殺しました。
予報はどうやら当たっていたらしいです
しかし神様は酷なのもです
私1人残して滅亡させました。
もしかしたら海の向こう側には人が居るかもしれません
しかし、そんな気力もありません。
他人より一足早く、苦しんで地獄へあの子を送り出したのは誰も知らない秘密です。
だって今から私は死にます。これで完璧な証拠隠滅です!
静かな夜明け
?、もう朝か?
そう思い手を伸ばしたスマホを取る
スマホの画面をつけるが、暗闇の中で突然明るい光に当たってしまうとどうなるか?
そう、目が光にやられた…
そんなこんなで時間を見る
「5時半か、微妙だな」
何時もは6時に目覚ましがなって起きるのだが、どうやら三十分ほど早く目が覚めてしまったみたいだ。
三十分、、三十分かぁ、微妙だな
起きた時、5時なら二度寝をしただろう、しかし三十分。
三十分と1時間。三十分があるか、無いかで全然変わる
結局今日は早く起きてしまおうと思い、立ち上がる
僕の華は今もまだすやすやと眠っている
「あぁ幸せだ」
そうふと、言葉が溢れる
何気ない日常、何処か平凡でありふれてても、それでも僕だけの日常。幸せとはこう言ったことなのだろう
僕の華は、陶器のような美しい肌を剥き出しのまま穏やかに眠っている。
そんな日々を僕に与えてくれた彼女が酷く愛おしい
「二度と諦めないよ、僕の華。だから僕を好きなままで居てね。こんな弱い僕でごめんね」
そんな事を呟く、しかし彼女は眠ったまま
「彼女が起きた時びっくりするように今日は少し豪華な朝食にしようか」
淡い幸福が胸に溢れとめどない
あぁありがとう僕の華