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9/10/2025, 1:37:23 PM

赤、緑、青と
移りゆく空の模様を
私には到底手の届かなかった景色を
いとも簡単に貴方は私に映してくれた

人並みに愛されて
人並みに生きて
人並みに満たされてた日々だったのに
何処か消えない孤独の中で過ごしてた

ずっとね
自分には何も無いって思ってた
だからこそ、誰かに何かを求める事も出来なかった
愛されてるのに愛されたいとか
幸せなのに幸せになりたいとか
口にしてしまえば矛盾になってしまうから

それでも漠然とした寂しさは
いつも私を苦しめて、嘆かせて。

「写真はその人の感性と人生」だと誰かが言ってた
だから私は自分の撮る景色が
周りにどう見えてるのか気になって仕方なかった
私が綺麗だと思う景色は
いつだってマイノリティでしかない事も分かっていた

でもね
貴方が私の空に色をつけてくれたから
この行先のない寂しさも
貴方がいつだって抱き締めてくれているから

今日ふと見上げた空は
今までの人生で1番綺麗だったから
いつか貴方にも見せられます様に。

8/29/2025, 4:22:01 PM

心の中の風景は
雨と太陽が同時に生きていて
光と闇が同じ瞬間に見えていて
なんとも言い難い
自身でさえ説明のつかない世界で

大人にならなければいけない現実に
子供らしく綺麗であることの大切さ

どちらを取れば私は
この先を幸せに生きていけるのかとか
なにを正解とすれば私は
自分自身を守ってあげられるのかとか

誰かを守ることが
誰かを想うことが
誰かの為の自己犠牲が
誰かに愛されたいと思う気持ちが
私の生きる糧であり意味であり
私がこの世界に息をする理由としてしまううちは

私はずっと
この心の風景に囚われていくのだと思うけれど

それでもいいと この闇も全て受け入れると
そう言って笑ってくれる誰かを

この狭い世界でずっと探している

8/29/2025, 6:16:07 AM

夏に咲くあの花も
時が経てば枯れ草になるように
君もいつか居なくなってしまうんじゃないかって
途方もなく怖くなる夜があって

朝になれば安定した心と日常と
変わらず笑いかけてくれる君の笑顔に
何度も救われては
夢でないことを願う日々で

永遠も当たり前も
私にはあってないようなもので
期待をすればするほど
貴方を失いたくない気持ちに
自分自身が負けてしまいそうになるから

私がどれだけ変わってしまっても
君は変わらず笑ってくれますように
私がどれだけ壊れてしまっても
君だけは私の傍にいてくれますように

7/21/2025, 3:58:54 PM

星を追いかけて
あなたがいたあの季節に戻れるなら
きっと何もかも
重く受け止めて心痛める今は無かったのかな

あなたに守られて愛されて
ただそれだけで良いと思えたあの日に
どうにか戻れるようにと思っても
ただ苦しい現実から逃げられることも無くて

私ね
愛されたかった。それだけだよ

5/6/2025, 12:54:02 PM

とっておきのラブソングなんて
私には歌えやしないけど
君の仕草や笑顔や話し方全てに
少しばかりの色を付けることは出来るよ

そうしてできた日々の中の愛しさを
少しずつ重ねていけたら
きっと素晴らしい詩になると思うんだ

そのままでいてよ
ずっとそばに居てくれたら

隠れてしまわないで
陽の光の下に生きる君が
私はとてつもなく好きだから

泣いたって笑ったって
ここにいてね
愛してる

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