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12/23/2024, 5:53:11 PM

君が私にくれたプレゼントは
憎悪と妬みに溢れる程悲しく苦しい
私が得られなかった君と誰かとの幸せで

私が好きだったブランド
私が好きだった場所
私が好きだった景色
買ってくれも、連れて行ってくれもしなかったのに

いとも簡単にその誰かのSNSには上げられるもので
簡単に捨てられ簡単に奪われて
なにも無くなった私は

きっと、いつかの誰かがくれるだろう愛だって
素直に受け取れないほど歪んでしまったというのに

随分皮肉なものを貰ったのね
最後のプレゼントにしては。

11/16/2024, 3:36:58 PM

はなればなれになって
貴方は私の事を忘れてしまって

いつか誰かの隣に座って
私と見たあの映画を見た時

いつか誰かと街を歩いて
私が好きだと言った花屋に足を運んだ時

いつか誰かとジュエリーショップにいって
私の薬指にはめてくれた指輪と
同じデザインを見つけた時

貴方はなにを感じるのだろうか

私は未だに、香りに、風景に
嫌という程貴方を思い出し続けてる

11/4/2024, 6:42:11 PM

どこか哀愁を誘う様な
艶やかな貴方の瞳に惹かれた

どこか遠い空に咲く星のような
儚く消えそうな貴方の笑顔に惹かれた

振り返れば醒めてしまう夢のような
私の心ひとつ抉る貴方の言葉に惹かれた

幻の様なあの時間も
空っぽな私の日々を彩るには充分だった

貴方だけで充分だったんだよ。

11/2/2024, 12:52:46 PM

私が眠りにつく前に
いつか君が話したあの夢の続きを聞かせて
私の涙が溢れる前に
いつかの君と同じ、大好きだったあの笑顔を見せて

もう二度と戻れないあの日常は
いつの日か私の中で
「もう二度と戻りたくない日常」に変わってた

それは本当にそう思ったものなのか
無理やり気持ちの中に落とし込んだものなのか

自分でも分からないままだから
いつか隣に立つ誰かに
私は同じ答えを問うてしまうのだと思う

7/18/2024, 3:06:50 PM

私だけが 貴方を受け止められると
いつからかそう錯覚してしまっている私がいて

私が居なくても当たり前に生きていける貴方と
私が居ないと貴方は生きていけないと
当たり前のように思っている私と

きっとそこからズレていたはずの日々の音色が
完全な無音になるのに 時間はかからなかった

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