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3/5/2024, 11:01:48 AM

いつも通り君と部屋にいて、いつも通り朝を迎えて
いつも通りご飯を食べて、いつも通り眠る

そんな毎日を君と過ごしてきたけど

たまには少しくらい、そのいつも通りの合間に
私に「愛してる」と伝え
不器用な硬いその手のひらで
強く抱き締めてくれても良かったんだよ

3/4/2024, 8:12:50 PM

大好きな君に
今、何かを伝えられるとするのなら

あの日怖くて言えなかった
私の一生分の後悔と

誰よりも愛した君に贈る
私の精一杯の皮肉を

3/1/2024, 4:29:17 PM

欲望のままに君の手を取った

生温い汗の混じったあの時間が
私には狂おしく愛おしかった

君の胸元に光るペンダントは
私の知らない君で
見る度に何故か虚しくもなった

夢のような、長くも短くもあるあの日々は
私には耐えられない程の幸せだったと
今になって思い知る

錆び付いたお揃いの指輪はもう要らないと
2人で行ったあの海岸に投げて後悔もした

いつかあの海岸に行こう
そして、砂浜に埋もれた指輪を見つけた時には
君への永遠を誓いに行こう

その頃にはきっと、間違いだらけだった2人も
愛の正解を見つけ出せていると思うから

2/29/2024, 4:31:11 PM

空風の吹く肌寒いあの季節に
列車に乗って君に逢いに行った日を想う

吹かれる風にどことなく君の香りがして
君といたあの日々を思い出す

「私が居なくても貴方は生きてるよ」
そんな君の声が脳裏に焼き付いて離れない

空風が吹く度に、君の匂いが鼻をかすむたび
未だ生きてしまっている自分を責める以外の
方法が見当たるはずもないのに
僕はいつもどこかで救われたいと嘆いている

2/28/2024, 3:50:37 PM

誰にも届かない場所へ
誰の声も聞こえない
誰の目にも止まらないような
遠くの街へ
そうしたらきっと
貴方を愛すこともないだろうから

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