3/4/2024, 8:12:50 PM
大好きな君に
今、何かを伝えられるとするのなら
あの日怖くて言えなかった
私の一生分の後悔と
誰よりも愛した君に贈る
私の精一杯の皮肉を
3/1/2024, 4:29:17 PM
欲望のままに君の手を取った
生温い汗の混じったあの時間が
私には狂おしく愛おしかった
君の胸元に光るペンダントは
私の知らない君で
見る度に何故か虚しくもなった
夢のような、長くも短くもあるあの日々は
私には耐えられない程の幸せだったと
今になって思い知る
錆び付いたお揃いの指輪はもう要らないと
2人で行ったあの海岸に投げて後悔もした
いつかあの海岸に行こう
そして、砂浜に埋もれた指輪を見つけた時には
君への永遠を誓いに行こう
その頃にはきっと、間違いだらけだった2人も
愛の正解を見つけ出せていると思うから
2/29/2024, 4:31:11 PM
空風の吹く肌寒いあの季節に
列車に乗って君に逢いに行った日を想う
吹かれる風にどことなく君の香りがして
君といたあの日々を思い出す
「私が居なくても貴方は生きてるよ」
そんな君の声が脳裏に焼き付いて離れない
空風が吹く度に、君の匂いが鼻をかすむたび
未だ生きてしまっている自分を責める以外の
方法が見当たるはずもないのに
僕はいつもどこかで救われたいと嘆いている
2/28/2024, 3:50:37 PM
誰にも届かない場所へ
誰の声も聞こえない
誰の目にも止まらないような
遠くの街へ
そうしたらきっと
貴方を愛すこともないだろうから
2/27/2024, 12:25:15 PM
貴方と離れて、私
自分で言うのも変だけど物凄くモテて
もしかしたら貴方より愛してくれる人
要るかなとか思ってみたりもして
現実逃避をするように
その人たちに逃げてみたりもした
でもね
どれだけ話しても会ってみたりしても
不器用に愛してくれた貴方を思い出した
モテたって一つも嬉しくないよ
もう貴方一人を愛せすらしないんだから。