HANAMI

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7/30/2025, 1:15:08 PM

『熱い鼓動』
今日は初めて私がステージに立ってライブをする日。
緊張する。裏から観客席を見る。
めっちゃ人いる!嬉しいけど緊張が勝ってしまう…
…もし、ミスしたらどうしよう
…歌詞忘れたらどうしよう
呼吸が浅くなる
どうしようっ…
落ち着け、落ち着け…

ザワザワ
『楽しみ!』『早く推しを生で見たい!』
『私までドキドキしてきた!』
…そうだ。皆、私の歌を聞きに来てくれたんだ!
私がしっかりしなきゃ!
みんなを満足させるような、最高のライブを!!
さっきまでうるさかった心臓が、落ち着きを取り戻した

ステージが暗くなる
もうすぐ!
私ならできる。
熱い鼓動を胸に、私はステージに出る。

みんなに最高な1日を!
届けるんだ!!

7/28/2025, 1:38:17 PM

『虹のはじまりを探して』

『何描いてるの?』
『虹!!』
子供が絵を描いていてそれを覗いたら、紙いっぱいに
大きい虹を描いていた。
『すごい大きいね』
『うん!』
『にじってすごいんだよ!』
『どうして?』
『にじはね?とつぜんあらわれるのに、みんなをしあわせにする力があるんだよ』
確かに。言われてみれば、虹を見て嫌になる人はそうそう居ないだろう。
虹ってすごいんだな…
『でも、何でにじってできるのかな?』
『なんでだろうね』
子供に説明しても難しいだろうな
『ぼく大きくなったら、なんでにじができるかしらべる!』
『そっか〜!頑張ってね!』
『うん!』
無邪気な子供に微笑みながら仕事を終わらせる。

そういえば、虹を初めて見た人って、どんな事を思ったのかな?
調べてみよっと

7/27/2025, 2:01:06 PM

『オアシス』

私、本が好きなんです。図書館で本に囲まれながら本を読むのはとても幸せなことです。
一人で静かに本を読む時間は、私にとって最高の時間です。
死ぬときは本に囲まれて、静かに死にたいです。

本は私の友達。
私は本の友達。

本は私のオアシス。
本を読んでいるときだけは、時間を忘れられる。


幸せだ。

辛い事を忘れられる。

私にはあなたしかいない。

あなたしかいらない。


ずっと、本に囲まれて生きていくの。

周りなんて気にしない。
私は私のしたいように生きるの。
自由に生きるの。
ねぇ?わたしのオアシス

7/26/2025, 2:01:38 PM

『涙の跡』
…大事な試合に、負けた…
私のせいで…私があそこで入れていれば…
『ごめん…』
『ごめんっ!』
泣きながらみんなに謝った。
みんな静かに私を見ている。
あー、きっとこんなんじゃ許してくれない
私のせいで負けたんだから。
『舞友のせいじゃないよ』
…えっ?
『そうだよ!』
『カバーできなかった私達にも責任はある!』
『舞友も頑張ってたじゃん!』
次々に慰めの言葉が飛んでくる。
みんな悔しいはずなのに。
涙を我慢して、明るい言葉を送ってくれる。
…私、幸せだ。こんなにも優しくて、強い仲間といれて
『ごめん。ありがとう!』
その後、みんなで抱き合って泣いた。
みんな大号泣。
『頑張ったね!』
みんなでその言葉を言い合いながら、お互いの背中をさすった。
―あれから何時間たったのだろう
気づけばみんなの顔が涙でぐしゃぐしゃ。
みんなで体育館の掃除をして、体育館を出る。
帰る途中コンビニによってご飯を買って、食べながら家に帰った。
みんな目が赤くなって、涙の跡がくっきり残ってた。
それを見てみんな笑っていた。
これも、いい思い出だな。

7/24/2025, 1:40:06 PM

『もしも過去に行けるなら』
過去に行けるなら私は、小学3年生だった頃に戻りたい、行きたいです。
なぜなら、私は小学3年生で学校での性格が大きく変わりました。
クラス替えをして、仲が良い友達は違うクラスに、
同じクラスの友達は違う友達を作り、朝学校の教室に居ても、私一人のことが多かったです。
廊下で私の教室を見る人を見るたび、心がギュッとしました。恥ずかしかったです。一人でぽつんと座る私を見られたくありませんでした。
1,2年では積極的に発表もしていましたし、自分で言うのもあれですけど、明るい方だったんですよ。
でも3年になってからは発表もしなくなり、一人でいるのが当たり前になりました。一人で絵を描いて、本を読んで、そんな毎日でした。
今でもその性格は変えられていません。
もし過去に行けるなら、そんな自分に声をかけて、
ただただ『大丈夫だよ』と言いたいです。
いろんなことに怯えて、悲しくて、そんなときに
大丈夫だよと一言声をかけられたらどれだけ安心できるか。
3年になって、初めてのクラス替え、初めての友達、
初めての先生、初めての環境。
全てに怯えていたんです。
自分はどうなるのか?このまま一人ぼっちになるのか?
要らないことをよく考えてしまうんです。
過去に行って、そんな私も安心させて、幸せな学校生活を送ってほしいです。
後悔のない、人生を送ってほしいです。

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