『願い事』
年に一度の七夕。願い事を短冊に書いて、オリ姫様たちに叶えてもらう日。
みんなは、どんな願い事にしましたか?
……うんうん…とてもいい願い事ですね。
きっと叶いますよ。
えっ?私の願い事って?
願い事って、言うと叶いにくくなるらしいですよ笑
すみません。ふざけました
私の願い事は、みんなの願い事が叶いますように。
ですよ。
……えっ?本当の事を言えって?
本当は、今年1年幸せになりますようにと願いました。
来年も再来年も、皆さんに幸せが訪れますように。
月曜日でお辛いと思いますが、明日も頑張っていきましょう!
私も頑張ります!
『空恋』
貴方に恋をした日もこんな空でしたね
貴方はとても優しく、かっこよく、誠実で、素直で
可愛い人です。
そんな貴方に恋をした私は、貴方から見てどう思いますか?
ただのクラスメイト?友達?それとも赤の他人?
貴方が私を見ていなくても、思っていなくても、
私は貴方を想い続けます。
貴方に好きな人がいると噂で聞きました。
悲しかった。悔しかった。
色んな感情がでて、ただただ泣くばかりでした。
でも、貴方が幸せになるなら、私は貴方の幸せを
願います。
そして、密かに貴方を想い続けます。
この恋はもう、叶わない。
でも、一度でもいいから貴方に『好き』といいたかったです。もう、遅いですけどね。
貴方に恋した日の空に『好きでした』といい、
私は頬に涙を流しながら、一人家に帰ります。
今日は一段と寒かったです。
『波音に耳を澄ませて』
『海が綺麗だね』
『意味知って言ってるの?』
『もちろん』
『海が綺麗だねの意味。それは…』
『貴方に溺れています。貴方に身を預けたい』
『正解』
『海も綺麗だけど、波の音も素敵』
『ずっと、これが続いてほしい』
『私もそう思うよ』
『…俺、ずっと君が好きだった』
『……急に、どうしたの…』
『今日言わないと、ずっと後悔する気がするんだ…』
『…ありがとう。うれしい』
『でも、貴方の気持ちには答えられない』
『…病気のせいか?』
『うん』
『貴方には、もっと素敵な人が現れる』
『さっきも言った通り、俺は貴方に溺れている』
『愛してるんだ』
『……こんな私でも、愛してくれる?』
『もちろん。一生を誓うよ』
『ありがとう』
波の音が大きくなる
まるで、俺たちを祝福してくれているかのように…
あの日本当は、月が綺麗だねって、言いたかった。
でも、俺にそんな勇気なかった…
それでも、俺の貴方に対する気持ちは本当だよ
愛してる
今日も病気と戦うかっこいい彼女と会いに行く。
『いつか、結婚しよう』
彼女の手を握り、そう言う。
『私も、貴方と結婚したい』
泣きながら言う君の姿を見て、俺も泣いてしまう。
俺と一緒に頑張ろう。
神様はいつだって君の味方だよ
『青い風』
私は大学に行くため、必死で勉強をしている。
『絶対、受かってやる』
そう心の中で気合をためる。
『少し、休憩したら?』
『今は勉強したい気分、少ししたら休憩するよ』
『そう…頑張るのはいいけど…自分の体、大事にしなさいよ』
『うん。わかってる』
両親が心配してるのも知らず、ただひたすらと問題を解く毎日。
試験が終われば、身体を休める。
だから今だけは、無理をしてでも勉強しないといけない
いつものように、英単語が書かれたカードをみながら帰っていると強い風が吹いた。
少し上を見てみると、そこには綺麗な青い空が無限に広がっていた。
いつも下を向いてばっかりだったから久しぶりだ。
少し、空を見てから帰ろう。
勉強は少しばかり休憩。
―私はいつの間にか、自分を見失っていた。
いつも勉強ばっかりで、両親にも心配かけて…
でも、この青い空を見て思い出した。
『ありがとう』
青い空と風、
『青い風だね』
『遠くへ行きたい』
鳥のように自由に、自分の行きたい所に行きたい。
こんな所よりも遠くに、誰にも見つからないような、
静かでゆっくりしてて、安心できる場所に行きたい。
自然の中で生きていきたい。
私だち人間は意味のないことで争う。
すぐに人の命を奪う。
そんな人間に私たちはなってしまったのだ
自然も全て、自分たちが生きやすいようにするため壊す
全て壊す
そしていつか、本当の目的を忘れ、ただ壊したいから
壊すようになる。
これから日本は、いや、世界はどうなる?
このままで、本当に良い未来はやってくるのだろうか?
わからない
私は、あんな人間にならないように、自然と生きたい
綺麗な状態で、美しいまま、私と死んで欲しい。
遠くへ行きたいんじゃない。
この腐った世の中から、抜け出したかったんだ。
今、私たちに出来るのは何なのか?
それを考え、行動し、この腐った世の中を、
貴方たちが、私達みんなが変えていこう
明日、来年、何百年先の未来が良くなるように…
私達の次の世代が、
あの人たちが残してくれた日本を守り抜きたい
と、思ってくれるように。
他の人がやってくれる、じゃいけない。
バトンはみんなから、みんなに渡すんだ。
一人いないだけで、バトンは落ちてしまう。
そうならないように、みんなで日本を支えよう