リーリエ

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4/9/2024, 10:53:50 AM

誰よりも、ずっと
「いい加減に認めろ!お前が殺したんだろ!」
「殺したんじゃありません。」
ギャーギャーうるさい警察の声に聞く耳ひとつ
持たない。
「こうきくんはもう帰ってこないんだぞ!
お前ほんとにこうきくんの彼女なのか?
彼女ならせめて少しは反省しろ!」
「私は彼女ですよ。彼女だから反省しない」
「ふざけるな!お前ほんとにこうきくんを
愛しているのか!?」
その言葉に笑いが込み上げる。
「愛しているのか?アハハハハ!何処をみたら
愛していないように見えますか!?」
「じゃあなぜ殺した!」
「だって女は『あなたに全てを捧げます』って
命も預けるなんておかしくないですか!?
そこまでして人の命が欲しいなら盗られるほうの気持ちをわからせてあげようとしたんです!
感情の共有は愛の育み!これ以上の幸せは
ありません!だから殺したんです!捧げられた
命を私が使ったそれだけです!私は殺したんじゃない。もう片方の命を自殺させただけです。」
「お前狂ってる」
「えぇ。そうですとも」

―狂おしい程、愛してる。
         誰よりも、ずっと―


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皆さんありがとうございます!
これからも、よろしくお願いします!

4/8/2024, 11:16:49 AM

これからも、ずっと

ずっとなんてこの世にない
なんて悲しいんだろう

儚くかよわい未来に
夢を見ていいのだろうが

だけど。信じられることはある

永遠なんてない、永遠と
絶対なんてない、絶対に
これからも、ずっと

ずっとじゃ無いから喜びも絶望も越えられる
これからも、ずっと―

4/8/2024, 9:46:05 AM

沈む夕日
もう、卒業して二週間。
季節は変わって行くなか世界は
進歩しているのに。
私はまだなにも変わった気がしない。

ちゃんと、大人になれてる?
しっかり、気遣い出来てる?

私の心には別れの寂しさがこびりついている。
もう中学生なんだからしっかりしないと。
そうとばかり考える。変わらなければいけないと

いつまでも変わらないでいい太陽を羨ましく思う
夕焼けの橙色は涙で腫れた目を消し去ってゆく。

嗚呼
この夕日が沈んでも私の目は赤く染まった
ままだろう。何もかも置いてけぼりにされた
私は過去ばかり見て、未来を呪う。

嗚呼
沈む夕日よ。
どうか永久にこの世界を照らしていて。
君が変わらなくても、君以外が変わって行くから

涙を知らない太陽は静寂の訪れと共に
よるの世界へ消えて行く―

4/5/2024, 12:37:53 PM

星空の下で
夜の星よ
汝は幾千の時を美しいまま夜闇を照らす

そんな美しき汝らを先祖に例えるのは
いささか申し分ない
なので某は汝らを「幻の結晶」と例えよう

人は過去に見上げることを捨て、
星を見ることを忘れてしまったようだ

時に星は人の上を見る役を果たす
それでも礼のない日々はさぞ虚しかろう

某は共感の感情が滲み出る
なぜなら某は星であるゆえ
理解できるというとこだ

某を取り囲む無限の宇宙よ
星が某のみであれば人は私を特別に思い
幾度の夜も某を見てもらえるだろうか

だが他の星がいまいと私はただの見世物だ
仲間がいないと孤立する毎日さ

星空のした
雨上がりの世界で生きる人の目に某はいない

星空のした
水溜まり
君だけが汝らを見つめてくれる

星空のした
皆は私を忘れてく

4/3/2024, 10:40:53 AM

いいものが思い付きませんでした。
皆さんの文章を見て参考にいたします。
他のお題では、文章を書いているので
興味のあるかたは読んでみてください。

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