あの日の温もり
日溜りのような温もりと
薔薇のように美しい愛で
私は幸せで溢れていた。
でもいつしか私は世界を知り
妬みと憎悪に押し潰されて、
1人の大人として生きていた。
あの温もりはいつしか消えて
やがて思い出となり過去になった。
そしてあの日の温もりを恋しく思う今は
古傷となってしまった――
時間よ止まれ
脳裏に描いた人生計画表
それは白紙だった
ふと前を見ると先が見えない
自分がしっかり生きているのかすら
自信がなかった。
今が辛い
でもこの先もっと辛い
そう決めつけて時が止まることを願う
白紙のままの計画表
ぐしゃぐしゃにまるめて暗い箱
時が止まったまま、辛い事だけが
過ぎ去っていけばいいのにな――
ココロ
今日 私のココロは久々に生き生きとした
部活の先輩たちとのカラオケ
お茶を溢してしまった
でも みんな「大丈夫?」って心配しながら
一緒に拭いてくれた 温かかった
頑張って歌った
するとみんな「うまい!」って拍手しながら
すごい褒めてくれた 嬉しかった
嗚呼 不安に思うことなんて
なにもなかったんだ
廻りの人に見捨てられたらどうしよう
そんな事ばかり考えて1人で生きてた
実際 今も誰かと過ごすのは怖い
だけど 誰かと一緒にいるって 楽しいな
嬉しいな 幸せだな
ココロが温かいなぁ
あの夢の続きを
昨日、夢を見た。
名古屋から埼玉まで行って見た3時間のライブ
苺の王子達が「大好き」と「楽しい」を
精一杯届けてくれた。
辛い日々のなか、
人生の苦さにその暗さに絶望さえしていた。
いっそ、人生を味わうことを辞めてしまえば――
そんなことさえ考えていた。
苺のチョコレートの様に酸いも甘いも苦さだって
上手く調和することができればどれ程楽だろう。
でもあのライブの日
人生に光を感じた時
そして、君と目があったあの瞬間
涙が溢れ落ちる程に人生を甘く感じたんだ――
星のかけら
光を失った星のかけら
そこにもう価値は無い
宙を旅する星のかけら
自分の価値を探してる
途方に暮れ星のかけら
旅路にその希望失って
闇に飲まれ星のかけら
輝く星々に影を刺した
光を失った星のかけら
そこには何も残らない――