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5/19/2024, 11:06:22 AM

突然の別れ

あなたは願っても帰ってこない。雨が降っている夜あなたは突然の死を遂げた。理由は誰もわからない。でも俺には予想がついた。モラハラだ。あなたはいつもやつれたように帰ってきた。でも葬式に出ているとき俺は涙一つ出なかった。周りから聞こえるのはかわいそうね。と言う声だけで誰も俺の存在に気づく人はいなかった。あなたは屋上から飛んだ。俺はそれを止めようとあなたの手を掴んだ。でもその手はするりと抜けてあなたは頭から鈍い音を出して落ちた。もしも俺が生きていればあなたに寄り添えたかもしれないのに。そんなきれいごとを考えながら俺とあなたは天へと仲良く上っていった。

5/18/2024, 11:46:57 AM

恋物語

あの日私の恋物語が始まった。彼は優しくてかっこよくてみんなの憧れだった。数ヶ月付き合って彼はこう言った。「思ってたのとは違った」そんなクソみたいな理由で私の恋物語は終わりを迎えた。そして東京の街を歩いていると誰かと肩がぶつがった。振り返ると相手が謝ってきた。相手の顔を見るとあの日の彼だった。運命だと思ったのと同時に私の数年閉ざされていた私の恋物語の本が開け放たれたような音がした。またその日から恋物語が続きが書かれ始めた。もう一度彼と恋をしたい。その一心で。

5/17/2024, 12:48:34 PM

真夜中

真夜中を歩いていると夜がふけてきた。その時私はこのまま夜があけなければいいのにと思っていた。母には暴言をはかれて、姉は酒好きでその上酒癖が時に悪い。その時姉は決まって私に暴力を振るう。夜もそのことが夢に出てきそうで怖くて寝られない。でも夜は明けるのぞんでいなくても。誰かに明日が来ないように私は自分にある明日を否定している。

5/16/2024, 11:55:21 AM

愛があれば何でもできる?

そう思わない結局人間は別れて別の人と付き合ってを繰り返す奴らばっかり。俺は先週7年付き合っていた彼女に振られたばっかりだ。このことから愛があれば何でもできるわけじゃない。それをわからない奴らは無駄な恋愛を繰り返す。俺はそんな無駄なことをしていた昔の自分が今でも憎らしい。

5/15/2024, 10:38:55 AM

後悔

あのとき俺は後悔の波で押しつぶされそうになった。人に悪口を言って先生に呼ばれたとき、取れる賞をわざと取らなかったときもそんなときに俺は潰されそうになりそうなるたびにたくさんの人に助けを求めた。ある日俺はみんなに取り返しのつかない嘘をついてしまった。その日から俺の話を信じてもらえなくなった。嘘をつきすぎて周りの人に何も信じてもらえなくなった童話に出てくるあいつのように。

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