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後悔

あのとき俺は後悔の波で押しつぶされそうになった。人に悪口を言って先生に呼ばれたとき、取れる賞をわざと取らなかったときもそんなときに俺は潰されそうになりそうなるたびにたくさんの人に助けを求めた。ある日俺はみんなに取り返しのつかない嘘をついてしまった。その日から俺の話を信じてもらえなくなった。嘘をつきすぎて周りの人に何も信じてもらえなくなった童話に出てくるあいつのように。

5/15/2024, 10:38:55 AM