花やかな陽射しが差し込む、美しい景色。色とりどりの花々が咲き誇り、無邪気なあの子の笑顔がそこにあった。しかし、悲しいことに、あの子は消えてしまった。彼女は生まれ変わり、僕が知るあの子はもう居ない。心にぽっかりと空いた穴、悲しみと寂しさが押し寄せる。
それでも、僕もまた生まれ変わった。新しい命を得たのに、なぜか記憶だけは鮮明に残っている。本当は、あの子のことを忘れたかった。そうすれば、互いに悲しまずに済んだのに。悔しさが胸を締め付け、少々辛い思いを抱えながらも、人生の物語は続いていく。
記憶の中で、あの子の笑顔が輝き続ける。輪廻転生の中で、僕は新たな一歩を踏み出す。悲しみを抱えながらも、未来へと向かう力を見つける。あの子の存在は、決して消えない。彼女の笑顔を胸に、僕は新しい物語を紡いでいくのだ。
11月17日(日曜日)
【テーマ:はなればなれ/愛しかったあの子へ】
気がつくと、私は中学時代の風景に戻っていた。青信号を待つ自分、懐かしいリュックと制服、登校する道。しかし、心の奥にモヤモヤが残る。青信号に変わり、私は横断歩道を渡る。突然、車のクラクションが響き、大型トラックが猛スピードで迫ってきた。避けなければ、と思った瞬間、誰かが私の手を引っ張った。
危機一髪でトラックは過ぎ去り、私は助かったが、何かに引っ張られた感覚が残る。ふと、猫の声が聞こえた。周りを見ると、白い子猫が佇んでいた。親はどこだろうと心がざわつく。振り返ると、白猫が横断歩道に倒れていた。
「…まさか……私を庇ったの?」思わず声が漏れる。懐かしい気持ちが胸を締め付ける。白猫の前に辿り着き、躊躇なく抱きかかえた。鼓動と息が感じられた。
「っ!…よかった……まだ生きてた!」早く病院へ行かねばと強く思った瞬間、声が聞こえた。
「…よかった……___……」
「…え?」ノイズのような音で聞き取れない。目眩がし、白猫を抱きかかえたまま、子猫が現れた。「またね」と笑顔で言われた。
気がつくと、私は病室で寝ていた。「…あれ?……ここは、病室?」思い出す。大型トラックに引かれそうになった時、誰かが助けてくれた。横断歩道で倒れていた私を救おうとしたその時、傍に5本のオレンジの薔薇があったらしい。あの白猫と子猫の存在は、私を守るための奇跡だったのだろうか。懐かしさと共に、心に温かい光が灯った。
11月15日(金曜日)
【テーマ:子猫/花言葉、あなたに出会えて心から嬉しい】
- ̗̀⚠︎注意⚠︎ ̖́-
大変すみません!
この先、少々グロデスクがあります
無理な人は「みんなの作品」へお進み下さい
見たい方や大丈夫な方は、
そのままお進み下さい🙇♀️
↓
静かな公園、星々が輝く夜、
女性の瞳に映る悲しみ、
その奥に潜む安心感、
暗闇の中で小さな光が煌めく。
私は何故、この光景を見つめているのか?
ここは一体、どこなのだろう?
思考の中に漂う鉄臭い匂い、
その匂いに引き寄せられ、目を向けると、
信じられない光景が広がっていた。
女性は男性を抱きしめ、
その胸に包丁が突き刺さっている。
助けようと駆け寄るが、
自分は透けてしまい、手は届かない。
女性は男性を押し倒し、
虚ろな目をした彼を見つめ、
再び辛い表情を浮かべる。
「ごめんなさい…あなた…」
その言葉と共に、包丁を自らの胸に。
涙を流しながら、
「また会いましょう」と囁く。
静かに眠りにつく彼女、
納得したような表情の男性も、
その運命に従うように眠りに落ちる。
私はその光景を見つめ、
一体何が起きたのか戸惑う。
どうしてこうなってしまったのか、
思考は迷路の中を彷徨う。
そして、目が覚めると、
朝の光が差し込んでいた。
夢の中の悲劇は、
現実の中で何を教えているのだろう。
11月14日(木曜日)
【テーマ:また会いましょう/来世で…】
鏡の中の自分は、辛そうな表情を浮かべている。悲しみの影が、心の奥深くに潜んでいるのだろう。しかし、その瞳の奥には、負けじと前を向こうとする意志が見える。楽しい瞬間には笑顔を浮かべ、怒りの時にはしっかりとした姿勢を保つ。まるで、感情の波に揺られながらも、自分を見失わないように努力しているかのようだ。
秘めたる思いを抱えつつ、鏡の中の私は、彗星のように輝いている。どんな困難が待ち受けていようとも、耐え抜く力を持っている。朽ちるまで、自分を輝かせることを決意している。心の中の葛藤は、時に重くのしかかるが、その中にこそ、真の強さが宿る。鏡の中の私が教えてくれる。どんな時も、前を向いて進むことが大切だと。自分を信じ、光を放ち続けることが、未来への道を照らすんだ。
11月4日(月曜日)
【テーマ:鏡の中の自分/彗星で波】
記憶の中に、感情が息づく。
懐かしさは、心の奥深くに根を張り、
等しい自然の中で、私たちは生きる。
空は広がり、地はしっかりと足元を支え、
海はその青さで、心を洗い流す。
景色は、時の流れと共に変わりゆくが、
その美しさは、永遠に心に刻まれる。
風が運ぶ香り、波の音、
すべてが私たちを包み込み、
世界の一部となる。
日々の喧騒の中で、
ふと立ち止まり、
この瞬間を感じる。
記憶の中の情景が、
心の中で鮮やかに蘇る。
それは、過去と現在が交差する場所。
私たちの存在が、
この広大な宇宙の中で、
小さな光を放つ。
永遠を見届けるために、
私たちはここにいる。
自然と共に、
感情を抱きしめ、
記憶を紡ぎながら、
この世界を愛し続ける。
すべてが一つになり、
永遠の瞬間を生きる。
11月1日(土曜日)
【テーマ:永遠に/世界を】