Mirei

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9/20/2024, 12:01:28 PM

題【大事にしたい】

昨日の続き❤️
「ひなたくんやばそう!」

クラスの男子A「なんか今日のひなた、可愛い…」
クラスの男子B「超分かる!なんかいつもの葵ちゃん?みたいだよな。」
クラスの男子A「そうそう。」
「だって、私、ー葵ーだもん!?」
クラスの男子A「ひなた!おっはよ!」
「えっ!?あっ、その。」
肩組まれちゃった!?どうしよ。
男の子の顔が近くて…カァ~///!!
待って待って待って!?
「その、顔が、近い、です。」
クラスの男子B「なんでカタコト言葉なん?ってか、ひなたは俺にたいしてそんな言葉使ったことないじゃん?」
「あっ、やば!?」
クラスの男子B「朝から思ってたけど、お前葵?」
「えっ、葵と男子Bが仲良くしてる!?」
嫌だ~!!葵~!!
「葵じゃな、い。」
私、嘘がつけない!?おおごとになっちゃう!!
誰か、助けて。
「おい、あおっ、ひなたくんに何するの?」
クラスの男子A「えっ、おい、って?なんか今日の二人、おかしいよ?」
「そうかな?」
「まぁ、いいから!ね❤️」
クラスの男子A「可愛い!?」
「またね❤️」
クラスの男子B「じゃあね。葵ちゃん❤️」

「葵はいつもあんな感じなのか?」
「俺が乙女でみられることないからさ。不思議!」
クラスの男子A「いまさ、葵ちゃん、俺って言った!?」
ザワザワ。
「ひなたくん!?言葉気を付けてって!」
「ごめん葵!えっと、俺って言うの不思議な感じだな❤️ゲームでも難しい❤️」
「えっ?何を言ってるの!?」
クラスの男子B「なんだ~。そうゆうことか?」
「つ、通じた!?どうして?」
私、そんなこと言わないよ!
「あはは~。」
「いい加減もとの体に戻りたいよ。」
「だね。同性では当たり前なことも、男女だと緊張、ってレベルじゃない(笑)」
「そうだね~。」
「帰ろっか。」
「うん!」
「あー、疲れた!スカート気持ち悪い。」
「だから、足をひろげないでって!」
「あっ、ごめんって!」
「もう、だから…。」
どうしたらもとの体に戻れるのかな。
「…い、…おい!」
「ん?」
「葵!前!!」
「何?あっ!」
トラック、目の前に!?
避けたいのに、足が、動かない。どうしよ!
キ、キー!!
ドンッ!ゴツン!
「キャー!?」
「大丈夫か!?おい!」
「い、痛い。」
「あっ。葵、大丈夫?」
「守ってくれたの!?」
「当たり前じゃん!彼女が引かれるところだったじゃん。」
「ありがとうね。っていうか、私達、戻ってる!」
「ほんとだ!?」
「たぶん、私を守ってくれた時に、車に当たって、私とひなたくんが頭を打ったから、かな?」
「ありがとうね。本当に、ありがとう❤️」

そのときに見せてくれた、君の笑顔。
たまらなく、可愛くて、僕の手で、守りたいと思った。
葵の笑顔は、俺の、一番大事にしたいものだ。

9/19/2024, 12:03:48 PM

題【時間よ止まれ】

「やばい!時間よ止まれ~!!」
おはよう、みんな。朝から廊下全力ダッシュの葵だよ❤️
よし!あと少しで教室!!
てっ、うわ!?
ドンッ💥 痛い!?
「だれだよ?ごめんな。」
とりあえず、謝っとかないと。
「ん?葵?ごめんね!」
てかなんか、今日は体が軽い気がするな?
「「!?」」
いや、気のせい。じゃない!?
「「私たち、入れ替わってる!?」」
「どうしよ!?ひなたくんの体なんか恥ずかしい」
「なんでだよ!?本当に葵の体は軽いな?」
「やめてって。」
「ごはん、食べてる?」
「食べてるから!」
「どうしよう?てかスカートってスースーする。」
「何してるの!?スカートひらひらさせないで!」
「だって~!」
「ー!///」
「とにかく!私の体と声だから!変なことしないで!分かった?」
「はい、は~い❤️」
「しゃべり方も私にしないで~!!」
「まぁまぁ、今日はとりあえず大人しく授業をすれば良いでしょ?」
「そうそう。」
「じゃあ、教室入るよ。」
「お願いね?」
「俺の体で女子のしゃべり方やめろよ?」
「あっごめん。」
「やっほー♪みんなー!葵だよ❤️」
「葵ちゃん、今日も可愛すぎ!」
「おはよ!」
「おっはー!」
トン。
「へっ!?」
俺、抱き締められてる!!女の子に!?
あっそっか!葵だからだ~。
あっ、今日終わった。
「ひなたくん、ヤバそう!」

続きは明日でるかな?
分からないけど、近いうちに出すよ❤️
「ひなたくん!私の体で止めてって!」
「あはは!じゃあ、また明日~!」
「ちょっと~!?」

9/18/2024, 11:52:07 AM

題【夜景】

「今日は満月でとっても綺麗ですね。」
「なにそれ!告白(笑)?」
「はぁ!?何を言ってるのですか!?」
「あるじゃん!月が綺麗ですねって!」
「違うに決まってます!て言うかもう付き合ってますし。」
「だね~。面白くないな。あっでも、すみれの照れがおが見れたから、プラマイゼロか!」
「っ///!?」
「あは!」
「もうっ!満月が綺麗なのは事実です!」
「まー、そうだね。」
「学校はどう?楽しいですか?」
「まーね。友達にすみれの自慢をしてる!」
「えっ!?なにを自慢しているのですか!?」
「?知らなーい(笑)」
「え~!ちょっと、教えて下さい!」
「嫌だね!」
「お願いですからって!」
「嫌だったら嫌だ!追い付いたらいーよ♪」
「待ってくださーい!」

9/17/2024, 12:35:46 PM

題【花畑】

「わぁ~!綺麗な花畑だね❤️ひなたくん。」
「そうだね!葵。」
ピコン♪
「?あっ、すみれからだ!」
ー葵~!ひなたとのデート、楽しんでいますか?ー
「へっ!?」
「なに?どうしたの?」
「あっ、ごめんね!大丈夫!」
「そっか?」
ー楽しんでるよ。ありがとね❤️ー
カシャッ
「えっ!?」
なんかカシャッって、カシャッって聞こえたよ!?
「葵はビジュも性格も完璧だから、花畑にいる妖精みたいだね!」
「もう、ひなたくんはまたそんなことを!」
「あのね、実はこのことを言いたかったんだ。」
そういって、ひなたくんは私の(すみれが貸してくれた)服を指差した。
「えっ。なんか付いてる!?」
「ちがくて。その、可愛いね!ってその服。ワンピース?って言うのかな?」
「………!?」
えっと、なんて答えたら良いかな。どうしよ!
なんかかっこ良すぎて!?
「あ、ありがとうね❤️その、褒められるの、あんまりなれてなくって。」
「そうなんだ。葵は可愛すぎだから褒められまくってるのかと思ってた(笑)」
「そんななの?私のイメージ。」
「そんな感じかな。」
「そうなんだ。」
「そろそろ帰ろっか!楽しめたしね~!」
「だね。片付けようか。」
「今日は付き合ってくれてありがとうね。」
「えっ。私がお願いしたのに?」
「僕が嬉しかったから、かな?」
「そうなんだ!じゃあ私からも、今日はありがと」
「えっ、あっ、うん!」
可愛すぎ!
「じゃあ、これからもお付き合いよろしくね❤️ひなたくん!」
「よろしくね!」

9/16/2024, 10:51:24 AM

題【空が泣く】

「空が泣いていますね~。」
「そうだね。ん?どうゆうこと?」
「雨だね、じゃなくて、泣いていると、かっこよく言ってみました!」
「ふふ!変なすみれ。」
「ですね!にしても、雨ですか~。なんか気分が下がりますね。」
「分かる~。って言うか、すみれ聞いて!」
「なんですか?」
「この前の女子会で、私、ひなたくんのことデートに誘ったでしょ?」
「はい。誘ってましたね。」
「それがさ、いよいよ明日なんだよね❤️」
「そうなのですか!?」
「うん。緊張しちゃってさ。服選び、手伝ってくれない?すみれってお嬢様でしょ?センスが良さそう。」
「きゃ~❤️任せてください!」
「よろしくね。」
「葵は顔が可愛いからワンピースも良いですね。あ、でも大人な感じをだすなら、この服ですね。葵はどんな感じが理想ですか?」
「私はね、可愛い感じの服かな?いつも変な服しか選べないから、おしゃれしてみたいかな?」
「OKです!じゃあ、私の服を貸して差し上げます」「えっ、良いの?」
「はい!ごめんね、ブランドものしかなくって。」
「すごいね❤️でも、私に合うのかな?」
「合います!じゃあ、これとこれとこれの組み合わせにして、完成~!」
「ありがとう。可愛い~❤️楽しみだな。」
「可愛いすぎです!葵!」
「ありがとう❤️すみれのおかげ!」
「明日、頑張ってくださいね!」
「うん。頑張ってくる❤️」
「あっ、そうです!これ、おまじないのお守りです。緊張したら握ってください。」
「本当にありがとうね。すみれ❤️」
「はい!楽しんできてくださいね!」

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