Mirei

Open App
9/15/2024, 12:45:30 PM

題【君からのLINE】

ピコン♪
「誰からだろ。」
「なんかLINEが来たね。」
「葵かな!葵かな~!」
「知らないよ(笑)早く見たら?」
「うん、って公式LINEかよ!?」
「よく恋愛アニメとかで見る、好きな人からのLINEだと思ったら公式LINEって言う落ちのあれ?」
「長いな!?確かにそうだけど…、葵は!?なんか送る!」
「もう夜の9時40分だよ!?迷惑じゃ?」
「大丈夫!今日は女子会お泊まりするって言ってたし!」
「でも、」
「よし!送信っと!」
「って速くね!?なんて送ったの?」
「今から一緒に4人でお泊まりしない?って。」
「うわ!きっしょ!?」
「そんな汚い言葉を使うなよ!」
「だって普通に考えて?いくら彼氏だからって、今から男女4人でお泊まり会ってさ。進展速くね?」
ピコン♪
「あっ、来た!」
「えっ!?なんて来たの?」
ー良いね❤️する?ー
「まじかよ!?」
「やった!葵とお泊まり会だ~!よし、行こ?」
「はいはい。どっちの家に行けば良いの?」
「聞いてみる!」
ーどっちの家に行けば良い?葵かすみれ。ー
ピコン♪
ー私の家にいるから、いつでも来て良いからね❤️ー
ーOK!ありがとう。葵!ー
「葵の家にレッツゴー!」
「本当にこうなるとは。」
「お邪魔します。」
「ヤッホー!葵!」
「どうぞ❤️」
「女の子の家に入るの初めて…。」
「ふうま緊張しすぎですよ。」
「ご、ごめん。」
「ゆっくりしていってね?」
「ありがとう!葵!神!」
「…。」
「始まったよ。」
「ですね。」

以外と楽しめました(笑)

9/13/2024, 1:37:33 PM

題【夜明け前】

「もう、朝になりますね~。」
「そだね~。」
今日は、私の家ですみれと私、葵がお泊まり会をしてるの!
「もう、眠いです。」
「だよね、徹夜で恋ばなとか面白いね(笑)」
「分かる~!盛り上がって、夜明け前まで寝ちゃいましたもん。」
「ね!て言うか、すみれがさっき言ってた、ふうまとのデートって何!?」
「へ!?それ、は、ショッピングモールに行っただけです。」
「え~?嘘だ!手を繋いだり、キスしたり、しちゃった!?」
「しっ、してない!あれ、したかも?」
「きゃー❤️どっち?どっちも、とか!?」
「いえ、したのはてを繋いだだけです!」
「そっか❤️」
「葵も今度ひなたと行ってみたら?デート!」
「うーん。そうだね、行ってみようかな❤️今誘ってみる!」
「えっ。今?」
プルプルプル プルプルプル…、
「もしもし!葵!?どうしたの。」
「あっ、その…。あの!今度、デートってどうかな?」
「えっ!行く行く!?OK!いつ?」
「じゃあ、29日にしよ❤️」
「分かった!開けとくね。葵、神!」
「ありがとう。じゃあね~❤️」
「うまく行きましたね!」
「うん。楽しみだな~❤️」

9/12/2024, 12:48:47 PM

題【本気の恋】

「なんで…、だめなのですか!?私はこんなに!」
「なんでって、だって俺はお前にふさわしくない」
「何を言ってるのですか?」
「じゃあ逆に、すみれは俺のどこが好きなんだよ」
「えっ。それは、ぜ…ぶ…き。」
「えっ?」
「全部好き。全部大好きなの!なんか悪い!?」
「悪く、ない。でも、自信がない。だたそれだけ」
「そんなことですか、あはは!私はそんな今のままのあなたが大好きなんです!」
「っ!そう、なんだ。変なの。」
「変!?私のことですか!?」
「うん。」
「もうっ!!」
「すみれ、俺も、俺も大好きなんだ!」
「うん。知ってますよ。私もです。」
「こんな僕でよければ、付き合ってください。」
「はい。喜んで。」
パチパチパチ!!
「きゃー、すみれのドレス姿可愛い❤️」
「本当だね!でも葵のほうが!」
「…。」
「ごめん。」
「ねぇふうまくん、彼氏から見てどんな気持ち?」
「複雑だね。キスシーンとかあるし!?」
「そうだね。私は嫉妬しちゃうかもな~❤️」
「だよね!僕に嫉妬してくれる!?」
「うーん。どうかな~。」
「相手の人もイケメンでかっこいいね❤️」
「そうだね。」
「すみれは劇が上手❤️役者が向いてるね!」
「それ、俺も思ったよ!」
「そうなんだね。」
「あっ、ヤッホーすみれ❤️」
「あっ、みんな来てくれたんですね!」
「すごかったね!感動しちゃった!」
「ありがとうございます!緊張しました!」
「上手だったよすみれ。」
「ありがとう。主役って言われたとき、えっ、てなりました(笑)」
「いつもの葵ぐらい輝いてたよ!」
「ひなたが言うってことはけっこうな褒め言葉、かな?」
「これからも頑張ってね❤️」
「ありがとう。葵!」
もっともっと上に上り詰めるから!

9/11/2024, 1:26:26 PM

題【カレンダー】

今日はなんと!私の家で、葵とお泊まり会です!
今の時刻は7時00分けっこう暗い。
「すみれ凄い!」
「何が?」
「カレンダーの予定がまとめられて書いてある!」
「うん。O型なんですけどね!」
「血液型なんて関係ないよ!すみれが偉いね!」
「そう?ありがとうございます。」
「このカレンダー、ひなたくんにも見せたい!」
「えっ、なんでですか?」
「うーん?好奇心かな❤️」
「へー。」
ピコン
「あっ、返ってきた!」
「なんて書いてあるのですか?」
「すみれはこんなに几帳面だったんだ~(笑)だって。」
「💢?」
「あ、あはは。」
「ひなたはそうゆう人なので、まぁ良いです。」
「そっか。でも、私もこんな風に几帳面になりたいな。」
「葵は完璧ではないですか。」
「そんな、みんながイメージしているような私ではないよ!」
「そっか。なんか、色々と難しいね。」
「そうだね。」
「っていうか、すごく眠いです!寝ます!」
「えっ!?はや!?」
「お休み~!」
「えっ、あはは!へんなすみれだな~。」

9/10/2024, 11:01:15 AM

題【喪失感】
その前に…、いつも読んでくださり、ありがとうございます!
毎日頑張って、1000良いね、突破しました~!
「嬉しいですね!みなさんどうも!すみれです。」
「そうだねすみれ。こんにちは。葵です❤️」
「今日も葵は可愛すぎ!?ひなただよ~!」
「うるさい❤️」
「あはは。ふうまです。これからも俺らをよろしくね~。」

これは、私、葵が小さい頃に体験した喪失感。
ー10年前ー
当時の葵、6才 当時のひなた、7才。
「嫌だ…、嫌だ!待って、お父さん!」
「ごめんな、葵。幸せになって。じゃあな。」
「葵のせい?ごめんなさい、ごめんなさい!」
「違う!違うよ?葵。だから、大丈夫だから。」
「良い子にちゃんとなるから!」
「ごめんね。葵。」
ー7年前ー
「ねぇお母さん。お父さんはいつ帰ってくるの?」
「えっ、そうね。」
ー5年前ー
「お母さん、お父さんとはもう会えないの?」
「うん。ごめんね。葵。」
「なんで?もう知らない!」
こんな家なんか出ていってやる!
「待って、葵!」
「はぁ。はぁ。はぁ。」
めっちゃ走ってきちゃった。どうしよう、怖いな。
「? 葵ちゃん!何してるの?こんな時間に女の子一人だなんて。」
「ひ、ひなたくん!助けて。」
「なに?怖いことがあった?嫌なことがあった?」
「うん。…があって、もう葵どうしたら良いの?」
「そっか。悲しかったね、辛かったね。でも、辛い分、良いこともいつかはある。誰にだって楽しんで生きる権利はあるから。だから、大丈夫!落ち着いてね。僕が葵ちゃんを守り抜くから。」
「えっ。ありがとう!ひなたくん。」
ー現在ー
「たぶんね、この出来事で、ひなたくんのことが好きになったんだと思う。」
「そんなことがあったんだね。」
「うん。でもね、もう大丈夫!そう、教えてくれたから。」
「そっか。」

私は、これからもあの喪失感の出来事は一生消えることはない。だけど、前向きに生きると、安心できる。今は素敵な親友、素敵な恋人、素敵なお母さんがいるから。
ほら!
「笑う門には福来る。」だよ!
私はこれから、ずっと笑顔でいる!
そう決めたからね。

Next